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1、手相は小宇宙を表わすー2

 

 今回も手相シリーズです。

 1、手相は小宇宙を表わすー2

左手の手相 手相占い 丘と平原なし 掌線のみ イラスト素材 [ 1758743 ...

 一方、東洋の手相学は東方文化を築いた中国の「黄河流域」から発生しています。
 日月を陰陽とした東洋的な思想は、殿(いん)の時代から春秋戦国時代にかけて、自然界の現象を加えた「易」「気宇」「相学」などが研究され今日に続いています。

新版 徒然草 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) | 兼好法師, 小川 剛生 ...

「つれづれなるままに……」で有名な兼好法師の『徒然草』に次の一節があります。
「達人の人を見るまなこは、少しもあやまる所あるべからず。
‥…・まして、明らかならん人の、まどへる我らを見んこと、たなごころ(手掌)の上の物を貝んがごとし」(第194段)『徒然草』は、南北朝動乱の頃、今から六百八十年以上も昔の作品です。聖徳太子が隋(ずい)の国にはじ

聖徳太子は本当に存在したのか? 進化する日本史の最前線 | GQ Japan

めて使節を送ってから約三百年にわたって使節を送り、遣隋便や遣唐使が古代中国の文化の一つである易教や、人相手l相などの相学に関する知識を持ち帰ってから干数百年の年月を経ています。やがて、蓑忠徹(えんちゅうてつ)という人が書き遺した『神相全編』という書物が日本にも入って、これが東洋手相学の故郷とされています。

1、手相は小宇宙を表わすー1

 1、手相は小宇宙を表わすー1

宇宙サインの読み取り方 | Moon Sign

 古代オリエントの時代には手の中を小宇宙に見立てて、手の中に星座や神話の世界を読み取っていました。
 昔の人も手相を見て、性格や健康、恋愛を含む愛情問題、家庭や経済問題、職業や対人関係、財産や将来などについて考えたようです。
 五千年もの昔、チグリス・ユーフラテス川流域に発展したシュメール文明が、すでに天体を運行する太陽と月とを軸にして主要惑星の規則的な移動を測定していたといわれます。 
 

えこたび: 手のひらと宇宙

古代文明発祥の地では、星を眺めて牧草の豊かさを見て居住地を移動するなど、天体の運行と生活は密着していたようです。
 世界の四大文明lま星占いによって発達したといっても過言ではありませんが、同時に天体の星は胎内にも宿り、人それぞれの手の中に運命的な暗示や現象が現われるとされました。
 その天体観測が、やがて天文科学と星占いに別れて独自の道を歩み始めたのです。シュメール人は、やがてパピロニヤ帝国のかげに消えますが、宇宙の神秘は人の手に現われるという説は、カルデアの神宮からギリシャヘと語り継がれて来ました。
 手相の最古の文献は、人間の皮ふを継ぎ合わせた古代インドのアーリア文化の書物に記され、バラモン教徒の責重な歴史文化財と
して残されているそうです。
 この古書に記された手相の記号は天文学と同一のものでした。
 例えば、親指下のふくらみを金星の丘、薬指の下のふくらみを太陽の丘などというように、手の中に宇宙があり、親指上部に牡羊座、人指し指に蟹座など十二星座が位置すると考え、ここから現在の西洋の手相占いが築かれたといわれています。

開運道式手相術-1

 開運道式手相術-1

 はじめに     

はたらけどはたらけどわが暮らし楽にならざり。ぢっと手を見る」
 これは岩手県が生んだ天才歌人石川啄木の歌ですが、困った時には手相を見る習慣はかなり昔からあったようです。
 街頭の易者に手を見せ「思わぬ幸運日にあと三日」などと言われて、ぬか喜びと知りながらも少しは期待するのが人情というものです。
 スイスの哲学者カール・ヒルテイ(CarL HiLty 1833~1909)は、その著『幸福論』の中で「人生には不幸は付きもので、これを恐れる理由はなにもない。不幸の中にこそ幸福が芽生える。魂に気高さを失わない限り、この試練の積み重ねが精神の強化に役立ち、勇
気や人格や心の余裕を築く」と、不幸の必要性を説きます。
 このヒルティ説を信じれば、「貧しさは大金持ちの始まり」とか「大失恋は幸せな結婚への予行演習」とか「不幸な離婚は幸せな再婚への試練」と、すべてがプラス思考に転換できます。
 それでも実際に人生の岐路に立てば誰でも悩み迷います。そこで人それぞれ信仰に頼り、人に頼り、あるいは迷ったまま盲進し自滅
したり、占い相談に拠(よ)り所を求める人もいます。
私は以前、あるテレビ番組のワイドショーの中で「手相占い」のコーナーを、長年、担当していたことがありました。その時、政財
界、文化・芸能人など多くの方々の手相を見てきました。
 それぞれ皆さん一国一城の主(あるじ)として第一線で活躍されている方々ですが、人生の岐路に立った時、自分の手相にも大きな関心を寄せたと言っておりました。

 また、これからの自分が辿って行く運勢、仕事上の人間関係、恋愛上の交際相手に大変深い関心を示され、その「手相占い」コーナー
は大人気を呼んだものです。
 もちろん、世間には運勢占いなど信じないと言う人もたくさんいます。
「いいこと言われたことないから」「言われたとおりにならないから」「厳しいことばかり言われたから」と理由はさまざまです。
 それでも、占いを信じないという人も新築・改築や引っ越し、結婚などの吉日選びには大安の日を選んだり、初詣でおみきじを引いたりして、ごく自然に占いを活用しているものです。
 気軽に「じっと手を見る……」ぐらいは実践してみて、都合のいいところだけでも信じてみたら如何でしょうか。
 しかも「夕帽βの大脳」といわれる手には運勢の情報だけではなく、健康・美容のツボがぎっしりと詰まっています。
 現代の人体解剖学では大脳と手相を関連づけてみることもありま
 例えば、親指下のふくらみを手相では金星丘(きんせいきゆう)、解剖学では短母指筋(たんほしきん)といい、その丘がふっくらとして血色のいい人は健康で元気の証(あかし)とし、手相でも人体生理学でもその丘とその丘のふもとに流れる生命線が切れ目なく深くきれいに延びていると生命力が強いと見ます。この丘を揉むことによって腰痛がやわらぎ、活力が甦(よみがえ)って来ることも分かっています。
 毎日、生体エネルギーの微電流波動の出る指先を用いて、そのツボを揉むだけでも心身の健康が保たれ肌もよみがえります。この「波動手もみ」を活用して、愛する人との幸せづくりに役立てることができるのです。
 ともあれ、ご自分の手相から金運や愛情運や健康運を占い、また、恋人の手相を見て、この人は信頼できるか、そしてこの人となら一生を幸せに明るく健康的に過ごせるかなどと将来性を読み取ることも楽しみの一つです。
 現代の医学においては、病気の約80パーセントが精神的なストレスに起因するといわれます。この一味違った手相術を活用してストレスを解消し、心の安定を得て、美容と健康に自信を深めて開運への道を切り開いてみてください。

 祐気取り-3

 1、祐気取り-3
    「三合参り(年に3回)」

 気学では祐気りという吉方の神社にお参りして良い気を頂く方法があり、前回は「お水取り、お砂取り」について説明しました。
 今回は、その代表的な二つの方法に隠れて一般にはあまり知られていませんが、祐気取りとしては前記の二種以上に効果抜群とされる「三合参り」について説明します。
 三合とは、12支の「三合の吉」のことですから、開運道関係の方なら、開運村ホームページ表紙上部の「毎日の十二支占い」で先刻承知のこととおし察します。この三合参りは、1年に3回、その年の十二支を含む「三合の吉」それぞれの方位にある神社・仏閣にお参りに行くだけで運気が好転するという祐気取りの一方法です。
 この場合の条件について列記します。
 例として、令和3年(2021)丑年の「三合参り」で説明します。
 1、丑年の丑(1月・東北北)と相性大吉「三合の吉」の巳(5月・東南南)と酉(9月・西)がこの年の三合方位です。
 2、5月(5/6~6/5)、9月(9/8~10/7)、翌1月(1/6~2/3)の丑、巳、酉の日を選びます。
 3、5月(9,13,17,21,25,29,6/2).9月(10,14,18,22,26,30,10/4).翌1月(8,12,16,20,24,28,2/1)。
 4、巳・酉・丑の組み合わせは三合金局といい金運に関係し、この年の祐気取りは実務的な面でプラスになります。
 5、三合参りは、神社なら神社、お寺ならお寺と3回とも同じが望まれます・。
 6、三合参りは自宅から見て5月・東南南、9月・西、翌1月・東北北。3ケ所の一つが欠けても無効です。

祐気取り-2

 祐気取り-2
「お水取り、お砂取り」

 祐気取りの始まりは平安時代という説もありますが、当時は単純で、ただ単に神社近くの湧き水をそこで飲むだけでした。
 それが徐々に変化して、湧水に清流や神社仏閣の神水も加わり、早朝、神社にお参りしたついでに井戸水か湧水の聖水をそこで
飲んでくることが祐気取りだったのです。
 それが、いつの間にか家に持ち帰って飲むようになり、今は方位も関係しています。
 今はご自分の生年月日からみて、吉方位を選び、早朝の冷気があるうちに自然の湧き水や神社の御神水を、そこで飲み、2リットルポリ瓶1本ほどを汲み、感謝の気持ちでお賽銭をあげ、お水を家に持ち帰ります。
 この場合、池などの溜まり水や水道水はいけません。持ち帰った水は、毎朝起き掛けに頂くだけですが、中には9日間かけて飲むという派もあります。でも、気学九星術の同会法の観点からみれば九星それぞれの場所に良い気を送り込んだことになりますので、これもプラス作用として納得できます。

 お砂取り

 前記のお水取りと同じ要領で生年月日から吉方位を選び、その方位にある神社に参詣してお賽銭をあげ、境内のお砂を手のひらに薄く乘るほど頂いて袋に詰めて持ち帰ります。そのうちの一つまみを玄関外に撒庭があれば庭にも一つまみ撒きます。残った砂は袋に入れてお守り袋として身に着けて用います。
なお、開運道の師匠は、家の近くの神社に祐気取りに寄ってお水は飲むそうですが、お水もお砂もおに持ち帰りになりません。その理由をお聞きしたところ、「古い人間だから」・・・まさか平安時代の生まれとも思えませんが?
 ともあれ、祐気取りは吉方位の神社が一番、感謝の気持ちをお忘れにならないことが大切です。

祐気取り-1

祐気取り-1

 今回は、気学を学ぶ人の殆どが気にする「祐気取り」について述べます。
 かなり以前から開運道サロンは、眼下の.築地本願寺のエリア内パワースポットと一部の人達に言われてきましたが、つねに真正面から本願寺を拝んでいるのですから、開運道サロンを訪れる開運道関係者は常時「7祐気取り」と同ご利益を得られるはずです。
 だが残念なことに、神社仏閣の祐気取りには「お賽銭を上げること」も必須条件ですので効果は限定的と思われます。
、私自身も以前には図に乘って、自分自身をパワースポットにするにはどうすべきか、と日々修行を重ねた時代もありましたが、もう
とうに諦めました。所詮は人間ですから感情も動きますし悟りの境地には至らないものと知りました。
 かつては日々吉日選びに気を使い、お水取り、お砂とり、吉方利用の方違えなど、ありとあらゆる開運法を体験した結果、近年は近くの神社詣でに簡略化で間に合わせていました。
 ところが、つい最近の数年間は、高齢化のパワーダウンを防ぐために、祐気取りの必要性を感じて、密かに実行したのが「三合参り」という祐気取りです。
 私は今まで五黄殺など凶方位に旅行する時などでも、出かける前に近所の神社にお参りするだけで、「神様はは光物を好む」といいますからお賽銭は百円、五百円に決めていました。なお、茶色の10円玉は仏閣・お寺さん向きのようですが真相は知りません。
 初詣も祐気取りも、神社・仏閣のどちらかに決めた方が御利益は多いそうですが、神社が百円・五百円で、お寺が10円ではお寺さんに申訳が立ちません。せめて開運道関係者だけは神社百円・五百円、お寺は10円か千円とバランスよくお願いしたいものです。
 ま、お賽銭はともかく、祐気取りも吉日を選ぶ方が良いのは当然です。
 拙著にも、吉日選びを書いた「相性・吉日選びー大安吉日革命」 などがあるにも関わらず、私自身はが日の吉凶には極めて.無頓着でしたが、最近は凶方に旅行に行かねばならない時には、せめて吉日利用で方位の凶意を軽減することにしています。
 そのためにも、1年を通じて凶方利用も自由という「三合参り」という祐気取りを始めてみたのですが、今のところ何の問題もなく日々好調ですので結果良好とみて、その方法もお知らせすることにします。
 今までなぜ人に薦めなかったというと、手数がかかって面倒な気がするからです。それでも1年を通して凶方を気にしないで済む「祐気取り」なのですから、これを利用しない手はありません。
 その「三合参り」は全ての厄落としですから、怖いものなしで「日々これ好日」になるのです。
「日日是好日(にちにちこれこうじつ・にちにちこれこうにち)」とは、禅語のひとつで唐末の雲門禅僧の言葉です。
 日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」「「ひびこれよきひ」とも読まれて、禅問答の中では15日間中の5日間について「毎日が良い日となるよう努めるべきだ」と述べたたものを後世の人が短絡的に、「毎日が良い日」としたとする説が有力です。
 このように毎日が吉日であれば、毎日が六曜星の大安吉日となって日々安泰となります。
 ここは迷信俗信論はさて置いて、江戸時代から続く世間全般の慣習として大安日を吉日として、その日の祐気取りもお奨めです。
 そこで次回は、方位学には欠かせない「お水取り」「お砂取り」の祐気取りについて説明します。
   
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 四柱推命-19 月律分野蔵干-1

四柱推命-19

月律分野蔵干-1
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 四柱推命で重要な役割を持つ蔵干とは、12支(地支)の中にある十干(天干)のことです。
  四柱推命では十二支(地支)自身の働きの他に、十二支(地支)の中に含まれている十干(天干)の働きを用いることにあります。 これを蔵干といい、蔵干は本来の天干と同じように作用します。
 同じ月に生まれても、節入りから何日目に生まれたかによって異なる蔵干を月律蔵干と呼びます。
 地支となる十二支には、余気、中気、正気(本気)という二つないし三つの干が含まれていて、これが蔵干です。
 節入りから生日までの日数により、四柱の地支に含まれる蔵干を出すのですが、これには幾つもの説があります。
 ここでは、代表的な書物に掲載されている蔵干法を用いています。
 
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 十二支別蔵干
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 子=(壬、癸)
 丑=(癸、辛、己)
 寅=(戊、丙、甲)
 卯=(甲、乙)
 辰=(乙、癸、戊)
 巳=(戊、庚、丙)
 午=(丙、己、丁)
 未=(丁、乙、己)
 申=(己戊、壬、庚)
 酉=(庚、辛)
 戌=(辛、丁、戊)
 亥=(戊、甲、壬)

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四柱推命-18

占いの歴史-40

 四柱推命-18

 通変星について-1

 四柱推命においては、その主運となるべき通変星の呼称が、変通星、天干星など多岐に渉って、どれを用いても間違いではありません。開運道では古通編成書の表記に基づいて「通変星」を用いますが、変通星でも何ら問題はありません。
 と各流派がまちまちです。渉っていて
 通変星とは、物事に通じるのに自由に変化する星であるという説があり、融通変化の意味と捉えればいいと思います。
 この通変星は、日干から、年干月干時干など命式の他柱にある天干を見て、そのお互いの関係で、五行の相生相尅関係からみて導き出した10種の星(11種とする流派もある)を言います。
 その10種の通変星とは、比肩(ひけん)、劫財(ごうざい)、食神(しょくしん)、傷官(しょうかん)、偏財(へんざい)、正財(せいざい)、偏官(へんかん)、正官(せいかん)、偏印(へんいん)、印綬(いんじゅ)です。これを11種とする流派では、劫財を日干の違いによって分ける敗財(ばいざい)という星を加えますが、これも一理ありますので記憶しておいてください。
 この10干から導き出される主運の通変星と、前回まで連載した12支から導き出される副運ともいえる「12運星」を組み合わせることによって、人それぞれの性格や性情から適職や社会的立場、心身エネルギーの強弱、人との関わりや愛情面や金運など、さらに過去・現在・未来を読み解こうとするのが四柱推命なのです。
 四柱推命は、その名の通りにまず四つの柱を形成する、生年、生月、生日、生時、それぞれの干支が必要です。

 生まれ年のあなたの干支は?

 下記の表でご自分の生年から、生年の干支を知り、年柱として番号共々記憶しておいてください。
 2月3日までに生まれた方は、前年の生まれとしてみます。
 ただし、この「占い豆知識コーナー」は。占い教室ではありませんので細部に渉っての掲載は出来ません。
 四柱推命の教室を開かれている先生方にお叱りを受けます。
 でも、四柱推命に興味がありましたら、ご自分の生年、生月、生日、生時の干支を何らかの方法で調べておいて下さい。
 
 例
 生年干支一覧表
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1 甲子 きのえね 1984(昭和59)
2 乙丑 きのとうし 1985(昭和60)
3 丙寅 ひのえとら 1926(昭和1) 1986(昭和61)
4 丁卯 ひのとう 1927(昭和2) 1987(昭和62)
5 戊辰 つちのえたつ 1928(昭和3) 1988(昭和63)
6 己巳 つちのとみ 1929(昭和4) 1989(平成1)
7 庚午 かのえうま 1930(昭和5) 1990(平成2)
8 辛未 かのとひつじ 1931(昭和6) 1991(令和)
9 壬申 みずのえさる 1932(昭和7) 1992(令和1)
10 癸酉 みずのととり 1933(昭和8) 1993(令和2)
11 甲戌 きのえいぬ 1934(昭和9) 1994(平成6)
12 乙亥 きのとい 1935(昭和10) 1995(平成7)
13 丙子 ひのえね 1936(昭和11) 1996(平成8)
14 丁丑 ひのとうし 1937(昭和12) 1997(平成9)
15 戊寅 つちのえとら 1938(昭和13) 1998(平成10)
16 己卯 つちのとう 1939(昭和14) 1999(平成11)
17 庚辰 かのえたつ 1940(昭和15) 2000(平成12)
18 辛巳 かのとみ 1941(昭和16) 2001(平成13)
19 壬午 みずのえうま 1942(昭和17) 2002(平成14)
20 癸未 みずのとひつじ 1943(昭和18) 2003(平成15)
21 甲申 きのえさる 1944(昭和19) 2004(平成16)
22 乙酉 きのととり 1945(昭和20) 2005(平成17)
23 丙戌 ひのえいぬ 1946(昭和21) 2006(平成18)
24 丁亥 ひのとい 1947(昭和22) 2007(平成19)
25 戊子 つちのえね 1948(昭和23) 2008(平成20)
26 己丑 つちのとうし 1949(昭和24) 2009(平成21)
27 庚寅 かのえとら 1950(昭和25) 2010(平成22)
28 辛卯 かのとう 1951(昭和26) 2011(平成23)
29 壬辰 みずのえたつ 1952(昭和27) 2012(平成24)
30 癸巳 みずのとみ 1953(昭和28) 2013(平成25)
31 甲午 きのえうま 1954(昭和29) 2014(平成26)
32 乙未 きのとひつじ 1955(昭和30) 2015(平成27)
33 丙申 ひのえさる 1956(昭和31) 2016(平成28)
34 丁酉 ひのととり 1957(昭和32) 2017(平成29)
35 戊戌 つちのえいぬ 1958(昭和33) 2018(平成30)
36 己亥 つちのとい 1959(昭和34) 2019(令和1)
37 庚子 かのえね 1960(昭和35) 2020(令和2)
38 辛丑 かのとうし 1961(昭和36) 2021(令和3)
39 壬寅 みずのえとら 1962(昭和37) 2022(令和4)
40 癸卯 みずのとう 1963(昭和38) 2023(令和5)
41 甲辰 きのえたつ 1964(昭和39) 2024(令和6)
42 乙巳 きのとみ 1965(昭和40) 2025(令和7)
43 丙午 ひのえうま 1966(昭和41) 2026(令和8)
44 丁未 ひのとひつじ 1967(昭和42) 2027(令和9)
45 戊申 つちのえさる 1968(昭和43) 2028(令和10)
46 己酉 つちのととり 1969(昭和44) 2029(令和11)
47 庚戌 かのえいぬ 1970(昭和45) 2030(令和12)
48 辛亥 かのとい 1971(昭和46) 2031(令和13)
49 壬子 みずのえね 1972(昭和47) 2032(令和14)
50 癸丑 みずのとうし 1973(昭和48) 2033(令和15)
51 甲寅 きのえとら 1974(昭和49) 2034(令和16)
52 乙卯 きのとう 1975(昭和50) 2035(令和17)
53 丙辰 ひのえたつ 1976(昭和51) 2036(令和18)
54 丁巳 ひのとみ 1977(昭和52) 2037(令和19)
55 戊午 つちのえうま 1978(昭和53) 2038(令和20)
56 己未 つちのとひつじ 1979(昭和54) 2039(令和21)
57 庚申 かのえさる 1980(昭和55) 2040(令和22)
58 辛酉 かのととり 1981(昭和56) 2041(令和23)
59 壬戌 みずのえいぬ 1982(昭和57) 2042(令和24)
60 癸亥 みずのとい 1983(昭和58) 2043(令和25)

四柱推命-17

占いの歴史-39

 四柱推命-17

 十二運星の特徴-13

 十二運のまとめ。

 十二運は、日干からみた生年月日時夫々の十二支の結びつきや勢いの強さを記号で表します。
 十二運星では、性格、仕事への意欲、才能、エネルギーノ3強さ、生き方、などを読みとることが出来ます。
 主運ともいえる「通変星」に対して、十二運は補助的な役割で副運になりますが、その重要性は同格で、総合的に命式を判断するのにも重要な役割の星となります。星です。
 十二運星は特に「月柱」を重要視しして、そのエネルギーの数値を行動の指針にすることができます。
 では、十二運を勢いの強いエネルギー順に、Aは強い順に12~1まで並べ、Bでは本来の12運順に並べてみます。

十二運星にはそれぞれエネルギー数値があり、命式にある3つの十二運星のエネルギー数値を合計した数によりエネルギー位置を読んでいきます。それにより星を活用しやすい世界がわかります。
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 A・帝旺(ていおう)12 、建禄(けんろく)11、冠帯(かんたい)10 、長生(ちょうせい)9、衰(すい)8 、沐浴(もくよく)7、養(よう)6、墓(ぼ)5、病(びょう)4 、胎(たい)3、死(し)2、絶(ぜつ)1。
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 B・胎(たい)3、養(よう)6、長生(ちょうせい)9、沐浴(もくよく)7、冠帯(かんたい)10 、建禄(けんろく)11、帝旺(ていおう)12 、衰(すい)8 、病(びょう)4 、死(し)2、墓(ぼ)5、絶(ぜつ)1。
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 命式にある三つの十二運のエネルギー数値の合計数は、3~36になりますので、個人差はかなり大きくなります。
 エネルギー数値の合計数が36に近い人ほど、持てる才能をフルに発揮することが出来る傾向にはありますが、この総数が、必ずしも多いから良いというものでも、少ないから悪いというものでもないのです。
 数値が高い人ほど現実的な成功を追い求めて積極的に行動し、数値が低いひとほど、精神的な世界を追求して芸術や学問など思索的方向に打ち込みます。したがって、13~24あたりの人のほうが、神津応力と慎重さのバランスが良く、大きな成功はなくても、平穏無事で失敗のない人生になる可能性が高く
なる可能性がなります。
 なお、一時期(2000年頃)に流行した動物占いは、この日干の十二運星が元になっています。
 それを列記してみます、
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 胎(たい)オオカミ、養(よう)コジカ、長生(ちょうせい)サル、沐浴(もくよく)チーター 、冠帯(かんたい)黒ヒョウ 、建禄(けんろく)ライオン 、帝旺(ていおう)トラ 、衰(すい)タヌキ、病(びょう)コアラ、死(し)ゾウ、墓(ぼ)ヒツジ、絶(ぜつ)ペガサス。

 以上、十二運星を知って自分の才能や能力を生かす工夫をするだけで人生が好転するかも知れません。
 

表6 十二運(十二誘導星)配当表

四柱推命-16

占いの歴史-38

 四柱推命-16

 十二運星の特徴-12

 養(よう) 母親の胎内に宿った命がこの世に生まれて出て養育された状態をいいます。
 あるいは、まだ母親の胎内から生まれ出る寸前の状態のような大きな変化が起きるときの運気とみる場合もあります。
 これを運勢に例えると、なにか新しいことを始める前の産みの苦しみのような期待感と不安が入り混じったような状態ともいえます。
 この星を持つ人は、いつまでも親離れせず実家との縁が続きますが相続運はあまりありません。その反面、養という文字に示されるように養子や養女を示す意味もあり、日柱に養があれば養子縁組に縁があるとみます。
 また、誰にでも好かれることから、困ったときには周囲からの援助運もありますので、仮に何かで失敗することがあっても立ち直りが早いのも大きな特徴です。
 経済面ではしっかりものですので蓄財の能力もあり、衝動買いを防ぐことで生活も安定し、地道な蓄財によって晩年の不安が消え、将来への夢も叶います。
 人間関係の好き嫌いはありますが、表面上は穏かで誰とでも合わせることが出来ますので、対人面でのトラブルは心配ありません。
 その人間関係の良好さが運気の強弱にもプラスに作用し、健康面においても節度を守って長寿への道も開けるようになり、実力以上の幸運に恵まれます。 さらに、人を引き付ける人間的魅力もあり、周囲の人たちからも信頼され愛されますので様々な面で引き立てを受けたり恩恵を受けやすくなったりします。
 持てるパワーの強さは「胎」を少しだけ上回る程度で殆ど同等とされています。
 穏かで静かな上にのんびりとした性格で、どんなに多忙でも忙しい素振りを見せません。また我慢強い一面もあり、、物事に対して慎重で計画的ですので焦って失敗することもありません。
 趣味を仕事にして成功する傾向があり、古くから伝わる伝統的な技術を学び、じっくりと時間をかけて自分のものにするというタイプです。
 この星の注意点を一つだけ上げれば、何事にも一生懸命にやりますが、目的やポイントが絞りきれていないための無駄な努力や苦労が多く、空振りが多すぎることです。これを是正して効率よく行動できれば、労力だけでなくお金の使い方も効率がよくなって実生活にも大きく貢献することになります。