祐気取り-1
今回は、気学を学ぶ人の殆どが気にする「祐気取り」について述べます。
かなり以前から開運道サロンは、眼下の.築地本願寺のエリア内パワースポットと一部の人達に言われてきましたが、つねに真正面から本願寺を拝んでいるのですから、開運道サロンを訪れる開運道関係者は常時「7祐気取り」と同ご利益を得られるはずです。
だが残念なことに、神社仏閣の祐気取りには「お賽銭を上げること」も必須条件ですので効果は限定的と思われます。
、私自身も以前には図に乘って、自分自身をパワースポットにするにはどうすべきか、と日々修行を重ねた時代もありましたが、もう
とうに諦めました。所詮は人間ですから感情も動きますし悟りの境地には至らないものと知りました。
かつては日々吉日選びに気を使い、お水取り、お砂とり、吉方利用の方違えなど、ありとあらゆる開運法を体験した結果、近年は近くの神社詣でに簡略化で間に合わせていました。
ところが、つい最近の数年間は、高齢化のパワーダウンを防ぐために、祐気取りの必要性を感じて、密かに実行したのが「三合参り」という祐気取りです。
私は今まで五黄殺など凶方位に旅行する時などでも、出かける前に近所の神社にお参りするだけで、「神様はは光物を好む」といいますからお賽銭は百円、五百円に決めていました。なお、茶色の10円玉は仏閣・お寺さん向きのようですが真相は知りません。
初詣も祐気取りも、神社・仏閣のどちらかに決めた方が御利益は多いそうですが、神社が百円・五百円で、お寺が10円ではお寺さんに申訳が立ちません。せめて開運道関係者だけは神社百円・五百円、お寺は10円か千円とバランスよくお願いしたいものです。
ま、お賽銭はともかく、祐気取りも吉日を選ぶ方が良いのは当然です。
拙著にも、吉日選びを書いた「相性・吉日選びー大安吉日革命」 などがあるにも関わらず、私自身はが日の吉凶には極めて.無頓着でしたが、最近は凶方に旅行に行かねばならない時には、せめて吉日利用で方位の凶意を軽減することにしています。
そのためにも、1年を通じて凶方利用も自由という「三合参り」という祐気取りを始めてみたのですが、今のところ何の問題もなく日々好調ですので結果良好とみて、その方法もお知らせすることにします。
今までなぜ人に薦めなかったというと、手数がかかって面倒な気がするからです。それでも1年を通して凶方を気にしないで済む「祐気取り」なのですから、これを利用しない手はありません。
その「三合参り」は全ての厄落としですから、怖いものなしで「日々これ好日」になるのです。
「日日是好日(にちにちこれこうじつ・にちにちこれこうにち)」とは、禅語のひとつで唐末の雲門禅僧の言葉です。
日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」「「ひびこれよきひ」とも読まれて、禅問答の中では15日間中の5日間について「毎日が良い日となるよう努めるべきだ」と述べたたものを後世の人が短絡的に、「毎日が良い日」としたとする説が有力です。
このように毎日が吉日であれば、毎日が六曜星の大安吉日となって日々安泰となります。
ここは迷信俗信論はさて置いて、江戸時代から続く世間全般の慣習として大安日を吉日として、その日の祐気取りもお奨めです。
そこで次回は、方位学には欠かせない「お水取り」「お砂取り」の祐気取りについて説明します。
ーーーーーーーーーー