しばらくは手相シリーズです。
(3)手相はどう見るか
3手の丘からみるコツー1
■太陽系七星の名とは?
手相では手の丘も重要な観相の対象です。
自然界でも山と谷が美しい景色を形成するように、手の中の景色も美しい丘(ふくらみ)と深い谷(線)で成り立ちます。
この丘の名称には太陽を含む太陽系七星の名を当てはめています。古代占星術の時代では、近年になって発見された海王星、冥王星、天王星がまだ発見されていませんでしたので、月・火・水・木・金・土・日、の七星を用いています。
この七星がカレンダーに用いられているのは、カルデアの神宮が、遊牧民の規則的な生活リズムのために考えた日読みに七星を用いたのが始まりとされ、カルデア人の名をとってカレンダーとしたという説があります。
その丘について説明します。ここよりは、図4を参照してください。
1、月丘(げっきゅう)とは?
西洋占星術での月は、神秘とロマンの星といわれ、一刻たりとも止どまらず、常に変化
し、私達に夢と芸術的感興を呼び起します。
月は、ある時は優しく、ある時は冷たく鋭い光を投げかけます。月はまた変化を表わします。
手相では、小指下の手首に近い部分を月丘と呼びます。その範囲は、小指と薬指の中間から生命線のもっとも張り出した部分に線を引いて、頭脳線に触れた位置から下部全体です。
この項つづく
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開運道チーム菜月
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