しばらくは手相シリーズです。
(3)手相はどう見るか
◎4 手の爪で何が分かるかー2
爪の表面の白魚ま医学用語で爪甲白斑(そうこうはくはん)といい、爪をつくる根元奥の六鳩といわれる部分の障害か、身体不調による肝臓疾患、カビなど角質化の一時的変調によるものです。
爪の根元に三日月型に出る白爪は全体の五分の-が標準で、四分の一から六分の-までが健康な状態、四分の-以上出ている人は活
動的ですが高血圧気味です。三日月部分が七分の一以下か全く見えていない人は、低血圧気味か不規則で不摂生な生活での健康状態に
要注意となります。ただし、一般に多いのは利き手の5本の指の内、小指だけが三日月が見えないというケースで、この程度では心配は
ありません。
医学書には「手の爪を見て健康状態を診断できる」とありますが、手相では医学と相通じるものと、全く異なるものがあります。
それでは様々な爪占いについて説明します。
(1)三日月が標準の爪は健康で知識欲旺盛、交際上手で堅実。
(2)四角爪はスタミナあり几帳面で堅実生活を好む常識人。
(3)先開きの貝型爪は神経繊細で虚弱質だがアイディア豊富。
(4)先が細いスプーン型爪は内向的で思索型、決断力が不足。
(5)丸みを帯びたアーチ型爪は体力弱いが芸術家的才能あり。
(6)短く幅広の爪は行動的でお人好し世話好き、短気が難点。
(7)幅が狭くて細長し1爪は、優柔不断で神経質だが頭脳明晰。
(8)大爪は温和な人柄で派手好み、情に弱く積極性に欠ける。
(9)小爪は神経質で心臓疾患注意、小さな事にも悩むタイプ。