幽霊画  お盆の谷中 涼求め

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 敗戦の 言葉をあえて 噛みしめて
    (2019/08/15)
落城 に対する画像結果 敗戦を終戦と言い換えて74年の歴史を重ねて来た日本。辛くても事実をきちんと見つめなければ、前には進めない。この認識、言葉のごまかしがいまの政治に反映していると思えてならない。日韓関係も相手の心言葉を政治家が発信していない現実。

 幽霊画  お盆の谷中 涼求め
    (2019/08/16)
円山応挙 に対する画像結果「怪談牡丹灯籠」などで有名な落語家、初代三遊亭圓朝のコレクションから幽霊画50点が、谷中・全生庵で公開されている。圓朝は、寺を開いた山岡繊舟と親しく、毎年、この時期に。お盆の一日円山応挙などの作品をひんやりとした部屋で見た。17日には圓朝寄席。

 朝の紅茶 冷房止めて チョコ二つ
    (2019/08/17)
体重計 に対する画像結果 目覚めにヤクルトと紅茶。パソコンに向かい、ツイッター俳句など朝のルーティン。書斎の冷房は急速に冷気を送ってくれるので、時々、止めないと寒い程。体重はコンスタントに66キロ台と、仕事をしていた頃に戻り、これ以上は増やさないよう気をつけたい。

  くずきりの 昔の俳句 ほめられて
     (2019/08/18)
「くずきりの 冷たく甘く 目覚め時」。5年前に自費出版した『無償の愛をつぶやく 1』に収録した句を、大学同クラスだつたマドンナがメールで誉めてくれた。  嬉しくなり、『無償の愛をつぶやく Ⅲ』を来年6月、75歳の誕生日頃、自費出版しようか、と。

    
 汗拭い 指揮振って 新世界
    (2019/08/19)

マルチェロ・レーニンガー に対する画像結果 新聞社先輩の天野勝文さんからチケットをいただき、読売日本交響楽団の演奏会を池袋の東京芸術劇場で。ベートーベン「運命」、ドヴォルザーク「新世界から」など三大交響楽。指揮はブラジル生まれの若手、マルチェロ・レーニンガーさん。楽章の合間に、汗を拭っていた。

 秋刀魚不漁 目黒の祭り 気になって
    (2019/08/20)
サンマ漁船 に対する画像結果 北海道でサンマ漁に出た漁船が水揚げゼロのニュース。9月に入ると、8日と15日の日曜日、目黒で二つのさんま祭りが予定されている。サンマは宮古と気仙沼から来る予定だが、心配。ハワイ「日刊サン」の次回コラムは、さんま祭りとスダチをテーマに。

 獅子吼聞く 草原に夏の 風吹いて
    (2019/08/21)
 ライオン に対する画像結果超実写版というディズニー映画「ライオン・キング」。40年近く前に南アフリカのサファリパークで野生の動物たちをカメラで追った体験が重なる。草原に伏せるライオンの群れにも遭遇。インパラの可憐な姿を見た後、その肉が夕食に出されて、手が出なかった。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

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自転車は お気をつけてと この酷暑

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 自転車は お気をつけてと この酷暑
    (2019/08/07)
毎日新聞社 に対する画像結果秩父から暑中見舞い。「ビールの代わりに水を」とも。さすがに自転車で走っていると、暑い。それでも銀座あたりで映画を見たり、お濠端の新聞社に出かける時は自転車。スピードは出さず、歩行者に注意して。自転車でサツ周りした新米記者の頃を思い出す。

 扇面流し 大和絵涼し 蓬春展 
    (2019/08/08)
 山口蓬春展 に対する画像結果北海道出身の画家、山口蓬春展。副題「新日本画創造への飽くなき挑戦」を日本橋高島屋で。洋画から出発し日本画の世界に新境地を開いた。初期作品から蓬春モダニズムまで、冷房が心地よい会場で、ゆつくり楽しませてもらつた。日本画の可能性を追究した人生。

 エアコンが 切れて三五度の日々 
    (2019/08/09)
エアコン に対する画像結果 リビングのエアコンが冷風を出さなくなつた。付け替えて3年。10年保証もあるのに、なぜだ、の心境。ところが2日間、休ませ、近所の電気屋さんのアドバイスで最も低い温度に設定して再起動したら、直ったー・ビックに一週間後と言われていた修理の予定をキャンセル。

三十七歳 髪黒々と 夏の旅
    (2019/08/10)
 国連軍縮特別総会を取材した1982年、ニューヨークのニューヨークのチャイナタウン に対する画像結果チャイナタウンで撮影した写真が手に入った。現地で一緒だった論説委員(当時)阿部汎克さんの偲ぶ会で披露され、次女の菜椅子さんからいただいた。長崎原爆の日、安倍首相は今年も核兵器禁止条約に言及せず。

 夏に勝っ オリーブオイル 一二滴
    (2019/08/11)
果物 盛り合わせ に対する画像結果 朝食の味噌スープに。香川県豊島産。安岐卓二さんの顔が浮かぶ。食が健康の基本と、身体によいものはメニューに取り入れる。パリ土産のエシュレ・バターや知人手製のマーマレード。野菜サラダや果物をゆつくり食べる。千葉から梨、長野から葡萄が届いた。

 老いらくの 恋かと夏に ときめいて
    (2019/08/12)
ロバートレッドフォード に対する画像結果 ロバートレッドフォード、82歳。映画「さらば愛しきアウトロー」。原題「老人と銃」。拳銃をちらつかせて銀行強盗を繰り返し、脱獄16回。新たな犯行後、逃走中に出遭った、馬を飼う女性との恋。実話に基づく引退作というが、やむことなき映画愛の比喩か?

 湧き水で トマト冷やした その昔
    (2019/08/13)
トマト に対する画像結果 子供の頃に過ごした実家には、湧き水の池があつて、夏には西瓜やトマトを冷やした。知り合いのフェイスブックで真っ赤なトマトを見て、遠い昔を思い出した。大学に進学して東京に来て、独特の匂いがないトマトが不思議だつた。故郷はいま阿波踊り真っ最中。

 甲子園 夏は遠くて 我が母校
    (2019/08/14)
川島高校野球部 に対する画像結果夏の高校野球をテレビ観戦。母校・川島は春のセンバッに21世紀枠で一度出場したが、夏は未体験。昨秋の徳島県大会で初優勝し、期待したが、夢は簡単には実現しない。石川県の小学校から転校する時、同級生と「甲子園で会おう」と別れた。中学2年まで野球少年。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

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夏雲に スカイツリーが 伸び上がり

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 夏雲に スカイツリーが 伸び上がり
   (2019/07/29)
 スカイツリー 雲 に対する画像結果洲へ自転車で買い物に行った帰り、いつもとは別の角度からスカイツリーが見えた。バックに久しぶりの雲。思わずスマホを取り出して写真を。カメラはいつも持ち歩いているが、忘れてもスマホが代役を果たしてくれる。通りかかった隅田川の船も一緒に。

 遠花火 カメラの列が また増えて
   (2019/07/30)
花火 に対する画像結果 先日の隅田川花火大会。リバーシティ隅田川テラスで、ビール片手に永代橋の向こうの花火を楽しんだ。右側にスカイツリー。若いカップルや家族連れが目立ち、人口急増の中央区らしい光景。毎年恒例の見物だが、中央大橋などにカメラマンの数が増えたような。

ケールの葉 夏のジュースは リンゴ味
   (2019/07/31)
八ヶ岳山麓 に対する画像結果 八ヶ岳山麓、安紀子さんのレストハウス続編。庭で摘んだケールの緑の葉っぱとジュレ状の長野のリンゴを混ぜてジュースに。ケールは知らない植物だつたが、最近はテレビの料理番組や家庭菜園に登場。彼女は栽培したケールを特殊冷凍後乾燥させて商品化。

 部屋の隅 夏の宿りを 準備して
   (2019/08/01)
門前門仲町・すし銀 に対する画像結果 資生堂を退職し、数日、我が家に居候する姪のため、ソファベッドなどで仮の宿。子供の頃から狭い我が家に泊っていたので、ホテルよりは居心地がいい、と。時間を置いて、秋にはパリで新しい生活を始めるので、ご苦労さん兼お祝いの会を昨夜、門仲・すし銀で。

 八月の ジャーナリズムを ハワイにも
   (2019/08/02)
 広島、長崎、敗戦の8・15。ハワイ「日刊サン」の次のコラムは「8月ジャーナリズム」をテーマに。この言葉には、椰摘的な響きもあるが、反戦・平和の願いは忘れてはならない。特に政治家や
若い世代。昨日はベトナム戦争を取材した阿部汎克さんを偲ぶ会。

  土に生きる 自然栽培 夏野菜
    (2019/08/03)
 農作業 に対する画像結果原村政樹監督の映画『お百姓さんになりたい』を日本記者クラブで。28歳で東京から埼玉県三芳町に移住、肥料、農薬なしの自然栽培で約60種類の作物を収穫する明石誠一さん。土を作ることから試行錯誤を20年近く。若者らを研修生として受け入れ、ともに汗を流す。76歳で亡くなつた、と。静岡支局時代の姿を思い出す。ぉ別れの会は9月7日。先輩の偲ぶ会や三回忌が先日あったばかり。それ以前にもお葬式や送る会に顔を出す機会が多く、あれこれ過去に戻る時間が増えた。

 向日葵が 開店祝う 佃島
   (2019/08/04)
住吉神 社  例大祭 に対する画像結果自宅マンションの筋向いに新しい店が開店した。若者向けの居酒屋風。ここはテナントがたびたび変わり、喫茶店だつたり、現代風のお寿司屋さんだつたり。この店が住民に歓迎され定着するのか、ちよつと心配。住吉神 社は6、7日と例祭。3年置きの例大祭は昨年だつた。

 メールまた お別れの会 秋口に
   (2019/08/05)
毎日新聞 静岡支局 に対する画像結果 読売新聞記者だつ加藤孔昭さんが食道ガンのために76歳で亡くなった、と。静岡支局時代の姿を思い出す。お別れの会は9月7日。先輩の偲ぶ会や三回忌が先日あったばかり。それ以前にもお葬式や送る会に顔を出す機会が多く、あれこれ過去に戻る時間が増えた。

 

 朝早く 佃の橋で 夏のロケ 
   (2019/08/06)
ロケ風景 に対する画像結果 隅田川沿いで早朝、ジョギングの連れ合いが目撃。佃リバーシティの中央大橋は、映画「新聞記者」「3月のライオン」などに登場。ほかにも時々、一時通行止めにして撮影が行われている光景を目にする。隅用テラスや長屋風の月島の路地も格好の舞台のようだ。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

 

パイナップル 銃弾に似て メスキータ

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 パイナップル 銃弾に似て メスキータ
  (2019/07/18)
パイナップル に対する画像結果 アウシュビッツで死んだすフンダの版画家、術家、メスキータを日本で初めて紹介する展覧会が東京ステーションギャラリーで開かれている。木版を刻んだナイフの線が、自画像や裸婦や動物や植物を浮かび上がらせる。浮世絵を連想しながら作品を見た。

 金の星 神輿も担ぎ 100周年
  (2019/07/19)
金の星 に対する画像結果 子供向きの童話作品出版で定評のある金の星社が100周年展を今日から28日迄上野で開催。元広報の女性から招待券。斎藤健司社長とは、門仲・久寿乃葉で10数年前、知り合いに。富岡八幡宮の夏祭りで神輿を担ぎたいとの希望実現のため、女将さんが奔走した。

 腕時計 そろそろ替える 夏向きに
  (2019/07/20)
特急あずさ に対する画像結果いま腕に着けている時計は、革製のベルトが暑苦しく感じるようになってきた。メタリックなべルトの腕時計など二つを抽斗から取り出したが、つまみをいじっても動かない。電池が切れたようで、有楽町ビックで調整。今日は小淵沢でゴルフ。特急あずさで2時間余。

 かぶりつく トマト丸ごと ここは信州
  (2019/07/21)
八ヶ岳 に対する画像結果 八ヶ岳山麓の西川安紀子さんのレストハウス。彼女は銀座・歌舞伎座近くで和食の店を開いていたが、5,6年前、この家を建て、庭にはトマト、ジャガイモ、トウモロコシ、ケールなど。東京と行き来し、自然とゴルフの生活。昨日は庭でゴルフの後の懇親会。

 夾竹桃 広島の花 もう咲いて
  (2019/07/22)
八爽竹桃の花 に対する画像結果都内を自転車で走ると、爽竹桃の紅い花を見かける。広島市の花に指定されていて、平和・反核運動を取材していた現役記者の頃、強い生命力が広島復興の願いと重なることを知った。参院選は立憲など野党も健闘したが、平和をぶち壊しかねない安倍一強はなお続く。

 
 バヌアツの 夏の記憶が ラジオから
  (2019/07/23)
バヌアツ に対する画像結果バヌアツ ニューカレドニア隣りのバヌアツ。独立間もない1980年代に、反核国際会議を取材し、ソコマヌ大統領にもインタビューした。自費旅行だつたが、電話で新聞の原稿を送った。暑さに負けて1日はレモンだけ。パソコンで聴くフランス語ラジオ講座にこの国が登場。

 

 女子高生 素足すらりと 夏の朝 
   (2019/07/24)
 東海道線二宮駅 に対する画像結果ゴルフのため東海道線二宮駅まで。昨日の朝、電車で居眠りから目覚めると、目の前に制服姿の素足がずらり。ゴルフは、自称「晴れ女」が参加したせいか、最近では珍しい晴天。スコアは午前中60台、午後は47と大荒れ。居酒屋で呑んで秋のコンペも、と衆議一決。

 
インスタグラム たどり着いたら 夏の猫
  (2019/07/25)
手料理の写真 に対する画像結果 インスタグラムはあまり積極的には見る気がしなかつたが、パソコン画面の案内に従って登録してみたら、「星時計」のさとみさんの猫の写真がずらずらずら。姪のインスタには、愛犬と手料理の写真が多い。舞台はパリやら松本やら、行動の一端が分かる。

 ミン、ミン、ミン 蝉の鼻似して 子ら走る
  (2019/07/26)
ミンミン蝉 に対する画像結果 今年は梅雨が長く気温が上がらなかったせいか、あまり蝉の声を聞かない。その代役ではないが、佃島の路地で子供たちが蝉の鳴き声を真似して遊んでいた。思わず、長屋が並ぶ昭和初期の情景を連想する気分に。実際には当時を知るわけではないが。

 ロックです 四万十からの 栗焼酎 
  (2019/07/27)
県立牧野植物園 に対する画像結果 ブルネイから帰国したばかりの植物画家、石川美枝子さんから高知県の焼酎が届いた。彼女は仕事柄、高知市にある県立牧野植物園に足を運ぶことが多く、私が小学生の頃、高知県に住んでいたことも知っていて、土産を。ブルネイの詰も聞きたいが、まずロックで。

 夏終わる 抗議の電話 大船渡
   (2019/07/28)
佐々木明希投手 に対する画像結果佐々木明希投手 最速速163キの大船渡高校、佐々木明希投手。岩手県大会決勝戦で監督が登板回避を決め、甲子園への夢を打ち砕いたことに、抗譲の電話が殺到しているという。「なぜ投げさせなかったのか」といぅ怒りを共有する。わが母校・川島は、徳島県予選順々決勝で池田に敗退。

注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

蝉はまだ 松本楼の フルコース

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 蝉はまだ 松本楼の フルコース
  (2019/07/10)
松本楼 日比谷 に対する画像結果 先日、建築家グループの会を日比谷公園・松本楼で。毎日新聞ビルを設計した故林昌二さんを団長に19年前、ヨーロッパ建築旅行に参加した人たちが毎年七夕頃に開催。ハワイ「日刊サン」の2習コラムに「蝉が鳴く頃、高官逮捕」。13日の掲載後はWEBでも読める。

 やぐら立っ 念仏踊り 近づいて
  (2019/07/11)
念仏踊り に対する画像結果 普段は道路となっている佃島の広場にやぐらが立ち上がった。13~15日は都無形民俗文化財指定、佃の踊り。子供と大人の時間に分かれ、最終日には仮装した踊り手たちが登場し、知り合いの酒屋の女将さんも加わる。目の前には昔ながらの駄菓子屋さん健在。

 メロン四個 喜びという 気持ち込め
  (2019/07/12)
メロン 4ケ に対する画像結果 四の数字に喜びの意味をかけて、と徳島の高校同級生、川人喜代子さんがメロンを贈ってくれた。お中元の季節、仕事をしていた頃に比べ、贈る先も贈られることも少なくなつたが、友達同士のやり取りは嬉しい。メロンは北海道からも。京都からは老舗の漬物。

 
 阿波踊り  一か月前 汗流す 
  (2019/07/13)
 阿波踊り に対する画像結果昨年は主催方式が原因のごたごたで、観光客が減った阿波踊り。今年はその反省から有名連の協力も得て、実行委員会方式で立て直し、開催は8月12~15日。すでに徳島市では、練習の三味線やぞめきのにぎわい、と故郷
 便り。露骨に商魂たくましく、は勘弁して欲しいが。

 新聞が 夏を運んで ハワイから
  (2019/07/14)
 「高尾義彦のニュースコラム」は一面に。一回目が掲載された「日刊サン」が届いた。日本の新聞よりほつそりしてやや縦長の16ページ。ハワイだから常夏は当たり前だが、盆踊りのイベント案内も。日本の新聞から転載のスポーツ・芸能欄などが目立つ紙面。

 藍色の 髪と梅酒と 鹿服(あらたえ)と 
 (注)鹿服は、鹿の上に々が載る。
  (2019/07/15)
吉野川市美郷の梅酒 に対する画像結果 「大嘗祭と阿波忌部」の講演会が昨夜、目黒で。忌部研究者、林博章さんの話など。参加した女性の一人は徳島産藍で髪を染め、懇親会では梅酒。吉野川市美郷の梅酒はふるさと納税の返礼品人気1位。今日は鹿服を織る原料の麻の刈り取りが美馬市木屋平で。

 国立能楽堂 に対する画像結果能舞台尊大 父と娘(こ)が舞う 「海人」の夏
  (2019/07/16)
 金春流の座・SQUARE公演が15日、国立能楽堂で。旧知の能楽師、井上貴覚さんと長女和奏さんが「海人」で共演。海人は海女。和奏さんは小学5年、初舞台。野村萬斎さんの狂言「子盗人」も楽しく。夜は佃の念仏踊りで仮装した踊り手たちと。

 ラヴエンダー 机の上で 枯れ始め
  (2019/07/17)
 ラヴェンダー    に対する画像結果富良野から送られて来たラヴェンダー。連れ合いがテーブルの上に飾っておいた花が、枯れてきた。亡くなったご主人へのお悔みに伴う返礼の中に紫色の花。大地に広がる花の光景を思い浮かべ、故人を偲ぶ。行きたいと思いながら北海道も久しく訪ねていない。

草市の ポスター掲げ 人を呼ぶ

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 ホールインワン 祝いのプレー 夏草と
  (2019/07/01)
同人誌『人生八馨』の仲間の一人、宗岡秀樹さんがホールインワンを達成。記念にお招きしますと、今日は静岡県三島のゴルフ場へ。静岡支局の後輩で、都庁記者クラブが有楽町にあつた頃、一緒に仕事をした。19巻の彼の原稿は、航空部長当時の話。

 草市の ポスター掲げ 人を呼ぶ
  (2019/07/02)
月島草市ポスター に対する画像結果 月島草市が6、7の土日に。通称もんじや通り、西仲通り商店街に100を超す露店が並ぶ。この地域に住み始めた30数年前は、植木など「草」の名にふさわしい店もあつたが、最近は子供や若者向けの露店が多い。草市が終ると、佃島名物の念仏踊り(13~1

 自転車と パリ・ロンドンの 夏の川
  (2019/07/03)
映画「アマンダと僕」 に対する画像結果映画「アマンダと僕」。パリで起きたテロにより母親を失った7歳の少女アマンダ。母親の弟の24歳の「僕」が後見人になつて悲しみとともに生きる。Elvis has left the buildin・すべては終わったことを意味する言葉に涙するアマンダ。随所に自転車が登場。

 ヤマモモの 枝も切られて 真夏へと
  (2019/07/04)
やまもも に対する画像結果 近くのマンションの植栽にヤマモモがある。しばらく前まで赤い実が木の下に落ち、時々、作業員が掃き集めていた。ヤマモモは徳島県の木に指定され、その実は食べられるが、東京では知らない人が多い。植栽の手入れのため、ほかの樹木も含め剪定挟み鉄が。

 日傘より 木陰のベンチ 皇居前
  (2019/07/05)
皇居前広場 に対する画像結果 自転車で通りかかると、皇居周辺は相変わらず外国人観光客が多い。彼ら彼女らはあまり日傘を差さず、日傘を手にしているのは日本人がはとんど。男性にも日傘を、という商戦も目立つが、皇居前広場で休憩する人たちは、木陰のベンチを選んで陽射しを避ける。

 アトリエで 枇杷の実眺め 手を出さず
  (2019/07/06)
枇杷の実 に対する画像結果 所沢市に住む高校先輩の画家、今獅々貴美子さんから、葉書大の絵とともに便りが来た。アトリエの屋根を超える枇杷の木があるが、昨年から2個食べただけでロの中がヒリヒリし、アレルギーがひどくなったという。前後して、新聞に枇杷アレルギーの記事。

 パリ祭の 愛の鰊歌に 拍手して
  (2019/07/07)
パリ祭  に対する画像結果6,7日とNHKホール恒例。前夜、知人から、チケツト2枚を確保したけど行けないので、と電話があり、「お言葉に甘えて」。昨年94歳で逝ったアズナヴール追悼。久し振りに鳳蘭さんが出演、「愛の讃歌」「三文役者」を熱唱。あみさんも元気に「アイドルを探せ」。

 札幌の 友も顔出し 七夕会
  (2019/07/08)
 七夕 に対する画像結果毎年、 大学教養学部当時のクラス会を昨日、本郷で。七夕会と名づけてなずけて毎年、この時期に開き、もう10年ほど。16人が集まり、札幌から初参加も。病気の話題はほとんどなく、スペインでの巡礼、スキー、山歩き、果樹栽培などそれぞれに余裕の生活で、来年は後期高齢者に。

 睡蓮と 柳の池の ジヴュルニ一
  (2019/07/09)
『美しき愚かものたちのタブロー』 に対する画像結果直木賞候補の原田マハ著『美しき愚かものたちのタブロー』を読み、4年前のフランスへの旅で訪れた現地の情景を思い浮かべた。松方コレクションの歴史をフィクションもまじぇて綴った小説。国立西洋美術館で開催中のコレクション展に、「睡蓮、柳の反映」も。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

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ビワがまた ベランダで実を ふくらませ 

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 
 ビワがまた ベランダで実を ふくらませ 
  (2020/05/17)
ビワ に対する画像結果 ベランダの天井につっかえ、方向を変えて空に向かって枝が伸びる。その姿に、コロナなど関係ないと自然の力を感じる。昨年は1、2粒、味わい、今年も黄色く色づく日を待つ。ひでこさんのFBにも、緑色の実の写真。

 不要不急 この夏コロナ 最優先
  (2020/05/19)
安倍晋三 に対する画像結果 安倍首相が検察庁法改正案の今国会成立を断念した。検察首脳の定年を内閣が悉意的に延長出来る法案に、松尾邦弘元検事総長らロッキード世代14人に続き、熊崎勝彦元特捜部長ら38人も法相に「不要不急」と意見書。黒川東京高検検事長の去就が次の焦点。
                                                          
 水を張る 田植えの前に 土光る
  (2020/05/20)
田植え に対する画像結果 民主党政権の農水相、山田正彦さんが、種苗法改悪に異議を唱え、今国会の成立阻止を訴える。2年前の種子法廃止で都道府県が米などの種子を開発・増殖し零細農家を守る予算が消えたが、兵庫、新潟など24県が条例で対抗。多国籍企業からタネを守る闘い。

 秋霜烈日 バッジが初夏に 泣いている
  (2020/05/20)
議員バッジ 衆院 参院 に対する画像結果黒川弘務東京高検検事長が新聞記者と賭けマージャン、と週刊文春が報じた。検事が胸に着けるバッジは正義を追求する検察官を象徴する。安倍内閣は定年を延長して検事総長への道を開いたが、選択肢は自ら辞任するか刑事責任を追及されるか、二つに一つ。

 百十三日 冬から夏へ 無駄騒ぎ
  (2020/05/22)
マージャン に対する画像結果 黒川東京高検検事長が21日、辞表を提出した。安倍内閣は22日の閣議でこれを承認する。賭けマージャンを報道されて、無残な引責。安倍内閣が定年延長を決めた1月31日から113日、国会審議にどれだけ時間を費やしたか。検察庁法改正案も廃案にするしかない。

 夏季号の 原稿そろり 来年へ 
  (2020/05/23)
 季刊同人誌『人生八馨』。7月発行で23巻。東京五輪・パラリンピックまで、と始めて、開催延期で1年延長。6月半ばの締め切りに向けて、原稿が届き始めた。素人編集だけど、写真のレイアウトなど自己流で楽しむ。

 薔薇浮かべ 湯船豪華に ルイ王朝
  (2020/05/17)
ルイ14せ に対する画像結果 薔薇を湯舟に浮かべ、ルイ王朝を連想したのは、安倍首相の国会答弁。絶対権力的な振る舞いを批判され、ルイ14世を16世と言い間違えて失笑を買つた。元検事総長らの批判を、素直に聞かず、内閣支持率急落下。

 夏に思う 被爆の記憶 追う友を 
  (2020/05/25)
 写真家の豊崎博光 に対する画像結果写真家の豊崎博光さん(72)。数日前の毎日新聞夕刊に「ヒバクシャ取材40年」と、ほぼ1ページ全部を使って紹介された。1980年代に、南太平洋バヌアツで開かれた反核国際会議を自費で取材に行き、知り合った。ビキニ環礁から旧ソ連まで世界の被爆者をカメラに。

 藍染のマスク この夏 返礼品
  (2020/05/26)
藍 コロナマスク に対する画像結果 徳島県藍住町でふるさと納税の返礼品として藍染のマスクが人気だという。藍には抗菌効果もあり、そのイメージも作用しているのか。倉敷市の友人から総社市で障がいがある人たちが作ったデニムマスクが送られてきた。

 ブラシの木 掃除をせよと 迫るよう 
  (2020/05/27)
ブラシの木 に対する画像結果 自宅近くの隅田川テラスでブラシの木を初めて見た。ブラシの形の赤い花。コロナ自粛で近所を散策する生活で気づいた。FBにアップしたら、私も見ましたと知り合いの女性。定期的に掃除機を使う生活習慣も定着した。

 コシアブラ セシウム汚染と ああ残念
  (2020/05/28)
コシアブラ に対する画像結果 この季節、山菜のてんぷらの中でも絶品のコシアブラ。久寿乃葉でよく食べた。新潟県魚沼地区で採れたものに、セシウムが基準を超えて検出された、という新潟日報記事にびっくり。福島原発事故で排出されたセシウムが落葉に 夏に蓄積された、と。あれから9年。

 夏に向け 白いソックス 履き始め
  (2020/05/29)
 青空 に対する画像結果.サイズ: 207 x 160。ソース: tokyo.gonna.jp白つぽいパンツには、白いソックスが似合う。夏日が続くという天気予報。自宅では、裸足にフローリングの感触が気持ちいい季節。自転車で外出時は、半袖にしようか。
 

 藍の墨 夏の書展へ 四苦八苦
  (2020/05/30)
 書道 用具 に対する画像結果書道クラブはコロナでお休み。8月の湖心社書展に向けて作品を作るため、自分の俳句を半切の和紙に。自宅で、藍の色素を固めた墨を使って、涼しそうな印象を、と務めるが、友野先生から2度目のダメ出し。

 
 花火上げ コロナの憂さを 晴らさんと
  (2020/05/31)
花火 に対する画像結果 隅田川花火など花火大会が各地で中止される。このため花火業者たちを中心に「日本の花火『エール』プロジェクト」を設立、悪疫退散を願って花火を一斉に打ち上げるためのクラウドフアンデイングが明日から。

 

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

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五日ほど 菖蒲浮かべて 湯が香る

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

紫蘭春蘭 その名知らずに 散歩する
  (2020/05/08)
 紫蘭 に対する画像結果隅田川沿いの佃公園に紫色の花が咲いている。初めて見た時、「この花の名前は?」と聞かれて、「知らん」。春蘭は、知り合いの陶芸家、神谷紀雄さんの器に描かれている。この春、チューリップや藤の名所で、三密を避けるため花を切る愚行。花に罪はない。

 五日ほど 菖蒲浮かべて 湯が香る
  (2020/05/09)
菖蒲湯 に対する画像結果端午の節句に湯舟に浮かべた菖蒲の束をしばらくそのままに。微かだが晴々しい香りを感じて、コロナ感染兆候である喚覚障害はないと確信する。朝は30分ほどストレッチした後、入浴するル-ティンは変わらない。夜は、身体を洗って、ゆったりとした気分で。

 海風を 五月の凰を 受け止めて
   (2020/05/10)
 浜離宮庭園 に対する画像結果隅田川の一番下流に出来た築地大橋から、竹芝、芝浦など湾岸を自転車で。マッヵーサー道路から環状2号線が豊洲市場まで延び、築地市場は解体されてほぼ更地に。緑濃い浜離宮庭園はコロナのために休園。いつもなら遅咲きの桜などが楽しめたが、整備工事中。

 アヤメ咲く 聖路加タワー 伸び上がり
  (2020/12/12)
  聖路加病院 に対する画像結果佃公園にアヤメが咲いた。いずれがアヤメ杜若、ここはアヤメ(菖蒲)。遠景の聖路加タワーは鎖骨及び肋骨の一部を骨折した自転車事故で、生涯初めて入院した病院。10数年前、20日間ほどの個室生活を思いだす。2棟がつながって双子のような高層ビル。

 衣更え 狭い我が家を 右左
  (2020/05/12)
 花火 に対する画像結果小さなマンションだけど、入居した頃、収納の能力が充実していることに感心した。しかし今では、書物やら衣類やら物置の様相を強めて、室内の移動にも神経を使うほど。衣更えは冬物と夏物の置き場所をコンバートする作業が中心で、根本的な解決にはならない。
  

 検事総長 粘って夏を 超えるべし
  (2020/05/12)
安倍総理 に対する画像結果俳句にはならないが、そう言いたい。黒川東京高検検事長は半年延長された定年を8月7日に迎える。稲田検事総長がそれまでに辞めなければ、安倍首相の目論見は実現しない。国会論議をよそに、総長の抵抗に期待したい。#検察庁法改正案に抗議します。

 熱海の湯 初夏 の楽しみ 秋に延び
  (2020/05/13)
熱海熱海 に対する画像結果昨日12日は講師を依頼された熱海市民講座が開かれる予定だったが、コロナの影響で9月に延期された。テーマは三ユースの読み方裏・表」で月1回。高齢者向けに、高齢者がしゃべる。

 銀座から アワガミ消える コロナ五月
  (2020/14)
 我が故郷で和紙を漉くアワガミファクトリーから、銀座の事務所を閉鎖するとメールが届いた。自費出版を予定している『無償の愛をつぶやくⅢ』の表紙用の和紙をお願いしたばかり。担当の女性は在宅勤務で支障はないが、銀座の拠点が消えるのは残念。

 顔洗う 手押しポンプの 水ひやり 
  (2020/05/15)
 手押しポンプ 井戸 に対する画像結果朱色の佃小橋を渡った佃一丁目の路地で、手押しの井戸ポンプが使用されている。フェイスブックで紹介したら、徳島の友人などから反応があつた。佃には、江戸以来の人情や古きよきものが残され、嬉しい。

 初夏の風 ロッキード世代の 言葉読む 
  (2020/05/16)
 ルイ14世 に対する画像結果松尾邦弘元検事総長らが法務省に提出した「検察庁法改正案に反対する意見書」を読んだ。元首相を逮捕・起訴して三権分立の理念を現実に示した体験を共有する世代。「朕は国家である」とルイ14世を気取るかのような安倍首相への痛烈な批判。

 新緑に 染まる 心地で 街歩く
   (2020/17) 
 佃高田郁 あい永遠に在り』 に対する画像結果公園をはじめ、東京の都心は大都市にしては緑が多く、新緑が目に優しい。徳島県の木に指定され街路樹にもなつているヤマモモは、6月末頃、紅い実をつける。この木が重要な役割を果たす高田郁さんの小説『あい永遠に在り』は阿波藩の御殿医も務めた関寛斎の話。

ハンチング 夏用に替え 鏡見る

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 ハンチング 夏用に替え 鏡見る
   (2020/05/01)
ハンチング に対する画像結果ベレー帽も含め、麻や綿の製品に。3年前にリタイアした前後から、遊びの時間には被るようになった。色は茶系とグレー、ブ~-系。自分の趣味ではなく、連れ合いが見つけてきたものをジャケットに合わせて着用。

 夏日とか 季節移って 前を向く。
   (2020/05/02)
パソコン に対する画像結果 新型コロナウイルスは太陽の光や高温には弱いとか。緊急事態はゴールデンウイーク後も続くが、パソコンやスマホで知り合いと会話し、読書やモノを書く時間を増やし、近所を散歩して新しい発見に出合う。

 マロニエは パリの想い出 リバーシティ
   (2020/05/03)
佃 パリ広場 に対する画像結果 佃リバーシティ21にパリ広場がある。東京とパリの友好都市、セーヌ川と隅田川の姉妹関係を記念してマロニエが植えられ、赤い花が咲いている。一部はシラク元大統領の寄贈。中央大橋のザキン像や隅田川テラスの少女像などゆかりの像も。

 カ道山 初夏のスポニチ 晴れ舞台
   (2020/05/04)
 力動山 に対する画像結果報道すべき生のスポーツが無くなつて、連日、一面は天皇賞など無観客レースの競馬。中面にはセピア色の力道山が沖縄や渋谷に出没、子どもの頃に見たであろう風景を懐かしむ。今の子供たちや若者には無縁のスターで、想定されている読者層はかなり高齢。

 晴恵さん テレビに出ない 夏よ来い
   (2020/05/05)
岡田晴恵 に対する画像結果 岡田晴恵白鴎大学教授(感染症学、公衆衛生学)。コロナ自粛以来、テレビで顔を見ない日がない。日々、装いにも化粧にも、テレビ各局のスタッフが気を配って。発言は分かりやすく好評だが、彼女が出演しなくて済む収束の時を望む。しばし緊急事態継続。

 海岸に 行けず日比谷で 肌焼くか
   (2020/05/06)
日比谷公園 に対する画像結果 立夏の日比谷公園。咲き誇るバラや勿忘草を楽しむ人たちに交じってベンチに座る男性の姿も。ここはコロナ禍でも閉鎖されておらず、息抜きに訪れる家族連れなどが多い。テニスコートなどは使用禁止。

 伊勢海老を 頼まれて買う 五島から
   (2020/05/07)
伊勢エビ に対する画像結果 長崎県五島列島・奈留島は伊勢海老漁の季節。ところがコロナで民宿などの観光客はなく、漁師さんたちは販売先がない。同人誌仲間で五島出身の津村裕子さんから「lキロ5000円プラス送料」 の案内。同人などに声をかけ、我が家も含め9件の注文。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

贈り物 和紙の手触り 春来たり

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 贈り物 和紙の手触り 春来たり
   (2020/04/22)
ブックカバー に対する画像結果 染織作家、石山修さんから和紙を染めたブックカバーなどが届いた。かつての我が家の生業が紙漉きだったと知っている友人の手配。書道仲間の女性からは、大判の和紙を大量に。夏の書道展に向けて自作の俳句を書き始めたが、なかなか満足出来る作品にはならない。

 阿波踊り この夏中止 新市長  
   (2020/04/22)
阿波踊り に対する画像結果 この夏の阿波踊りは中止されることになつた。当選したばかりの内藤佐和子徳島市長が実行委員会に提案、了承された。4日間すべて中止は戦後初めて。東北のねぶたや京都の祇園集など季節の風物詩は軒並み、取りやめ。墨田川花火もすでに中止が決まっている。

 鳥の餌 二十年目の さくらんぼ
   (2020/04/23)
サクランボ に対する画像結果 ベランダの小さなサクランボの木が実をつけた。現在のマンション入居直後に門前仲町の縁日で買ってきた植木で、初めて10数個の実を確認。すでに鳥がついばみ、種だけが残ってる実もあるが、まだ7個ほど健在。うすいピンクに色づき、早めに収穫しなければ。

 マスク貰う 眼鏡屋さんの 店先で 
   (2020/04/24)
マスク に対する画像結果 銀座を散歩していて、「マスクあります」の看板につられ、50枚を購入した。質はよさそうで、値段もリーズナブル。会計の店員さんが 「うちは眼鏡屋です。お時間があれば、眼鏡を磨きますよ」。ドラッグストアのマスク不足と、場違いな店のマスク売り場。

 春の朝 体温測り ほっとして
   (2020/04/25)
体温計 に対する画像結果 コロナ蘇ぎ以前から、朝は体温を測る習慣で最近は特に神経質に。いつも36度台前半で問題はないが、数字が出るまでは少し心配。体重も朝の入浴前に測るのが定番で、こちらは67キロ台前半で安定。コロナ自粛の先はまだ見えないが、ともかく健康維持を。

 コーヒーに 紅茶朝夕 春は行く 
    (2020/204/26)
紅茶とチョコ に対する画像結果 朝は起きぬけに紅茶と小さなチョコを2個。午後のティータイムはコーヒーにケーキやクッキー。合間に昼食代わりのバナナ。コロナ自粛で映画などに出かけなくなって、このパターンが続く。日比谷ミッドタウンの映画街も閑散として、春から初夏へと季節は移る。

 株式欄 視力確認 春の朝 
   (2020/04/27)
        二七日
株式欄 に対する画像結果 毎朝、所有株式の動きを新聞で確認する。コロナ禍で最低価格に下がつたままだが、すぐ売るわけでもなく、一喜一憂はしない。小さな数字を裸眼で見ることが出来、最近は視力が改善したような感覚。眼鏡を着用しない時間が多く、眼鏡は顔のイメージ保持用かも。

 クラスター 春の集まり 悪とされ 
    (2020/04/28)
花見 マスク に対する画像結果 クラスや集まるという言葉に何の罪もないのに、密集など集まることが悪とされる緊急事態。花見や法事や同窓会的会合などあらゆる集まりが中止あるいは延期された。ITを使ってコミュニケーションが出来る時代だけれど、人間はやはり会って話をしたい。

 除菌液 春の散歩で 買い求め
   (2020/04/29) 21)
携帯用の除菌スプレー に対する画像結果 大手町・オアゾの丸善で会計カウンターの脇に、携帯用の除菌スプレーがあったので、買った。このところ、ドラッグストアでなくても、こうしたスプレーを売るところが多い。丸善では洋書売り瘍でカミュの「ペスト」原書を探したら売り切れていたので、注文した。
 

 昭和の日 ゴッドファーザー テレビの日
   (2020/04/30)
ゴッドファーザー に対する画像結果 巣ごもり生活でなければ、こんな長編映画を自宅で見ることはない。第二次世界大戦後の米国が舞台で、公開は1972年。イタリア・マフィアの生き残りをかけたドラマは、日本の戦後・昭和の時代を連想させる。一方で、ミニ・シアター支援の寄付を。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
  心から感謝申し上げます。