未分類」カテゴリーアーカイブ

熱海の湯 初夏 の楽しみ 秋に延び

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

熱海の湯 初夏 の楽しみ 秋に延び
(2020/05/13)
熱海温泉 に対する画像結果昨日12日は講師を依頼された熱海市民講座が開かれる予定だったが、コロナの影響で9月に延期された。テーマは三ユースの読み方裏・表」で月1回。高齢者向けに、高齢者がしゃべる。

銀座から アワガミ消える コロナ五月
(2020/14)
銀座 に対する画像結果我が故郷で和紙を漉くアワガミファクトリーから、銀座の事務所を閉鎖するとメールが届いた。自費出版を予定している『無償の愛をつぶやくⅢ』の表紙用の和紙をお願いしたばかり。担当の女性は在宅勤務で支障はないが、銀座の拠点が消えるのは残念。

 顔洗う 手押しポンプの 水ひやり
(2020/05/15)
朱色の佃小橋 に対する画像結果 朱色の佃小橋を渡った佃一丁目の路地で、手押しの井戸ポンプが使用されている。フェイスブックで紹介したら、徳島の友人などから反応があつた。佃には、江戸以来の人情や古きよきものが残され、嬉しい。

 初夏の風 ロッキード世代の 言葉読む
(2020/05/16)
KC-130J 松尾邦弘元検事総長らが法務省に提出した「検察庁法改正案に反対する意見書」を読んだ。元首相を逮捕・起訴して三権分立の理念を現実に示した体験を共有する世代。「朕は国家である」とルイ14世を気取るかのような安倍首相への痛烈な批判。

新緑に 染まる 心地で 街歩く
(2020/05/17)
佃公園 に対する画像結果.サイズ: 155 x 101。ソース: 4travel.jp佃公園をはじめ、東京の都心は大都市にしては緑が多く、新緑が目に優しい。徳島県の木に指定され街路樹にもなつているヤマモモは、6月末頃、紅い実をつける。この木が重要な役割を果たす高田郁さんの小説『あい永遠に在り』は阿波藩の御殿医も務めた関寛斎の話。

 ビワがまた ベランダで実を ふくらませ
(2020/05/18)
ビワ に対する画像結果 ベランダの天井につっかえ、方向を変えて空に向かって枝が伸びる。その姿に、コロナなど関係ないと自然の力を感じる。昨年は1、2粒、味わい、今年も黄色く色づく日を待つ。ひでこさんのFBにも、緑色の実の写真。

 不要不急 この夏コロナ 最優先
(2020/05/19)
安倍首相 に対する画像結果 安倍首相が検察庁法改正案の今国会成立を断念した。検察首脳の定年を内閣が悉意的に延長出来る法案に、松尾邦弘元検事総長らロッキード世代14人に続き、熊崎勝彦元特捜部長ら38人も法相に「不要不急」と意見書。黒川黒川東京高検検事長の去就が次の焦点。

 水を張る 田植えの前に 土光る
(2020/05/20)
田植え に対する画像結果 民主党政権の農水相、山田正彦さんが、種苗法改悪に異議を唱え、今国会の成立阻止を訴える。2年前の種子法廃止で都道府県が米などの種子を開発・増殖し零細農家を守る予算が消えたが、兵庫、新潟など24県が条例で対抗。多国籍企業からタネを守る闘い。

 秋霜烈日 バッジが初夏に 泣いている
(2020/05/20)
検察官 バッジ に対する画像結果 黒川弘務東京高検検事長が新聞記者と賭けマージャン、と週刊文春が報じた。検事が胸に着けるバッジは正義を追求する検察官を象徴する。安倍内閣は定年を延長して検事総長への道を開いたが、選択肢は自ら辞任するか刑事責任を追及されるか、二つに一つ。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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海岸に 行けず日比谷で 肌焼くか

  無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

海岸に 行けず日比谷で 肌焼くか
(2020/05/06)
日比谷公園の第二花壇は都心のばら園~遠出できない今、身近な ...立夏の日比谷公園。咲き誇るバラや勿忘草を楽しむ人たちに交じってベンチに座る男性の姿も。ここはコロナ禍でも閉鎖されておらず、息抜きに訪れる家族連れなどが多い。テニスコートなどは使用禁止。

 伊勢海老を 頼まれて買う 五島から
(2020/05/07)
Amazon | 伊勢海老 三重県 伊勢志摩産 大サイズ2尾で1kg ...崎県五島列島・奈留島は伊勢海老漁の季節。ところがコロナで民宿などの観光客はなく、漁師さんたちは販売先がない。同人誌仲間で五島出身の津村裕子さんから「lキロ5000円プラス送料」 の案内。同人などに声をかけ、我が家も含め9件の注文。

紫蘭春蘭 その名知らずに 散歩する
(2020/05/08)
紫蘭(シラン)隅田川沿いの佃公園に紫色の花が咲いている。初めて見た時、「この花の名前は?」と聞かれて、「知らん」。春蘭は、知り合いの陶芸家、神谷紀雄さんの器に描かれている。この春、チューリップや藤の名所で、三密を避けるため花を切る愚行。花に罪はない。

 五日ほど 菖蒲浮かべて 湯が香る
(2020/05/09)
5月5日は端午の節句、菖蒲湯ですね端午の節句に湯舟に浮かべた菖蒲の束をしばらくそのままに。微かだが晴々しい香りを感じて、コロナ感染兆候である喚覚障害はないと確信する。朝は30分ほどストレッチした後、入浴するル-ティンは変わらない。夜は、身体を洗って、ゆったりとした気分で。

海風を 五月の凰を 受け止めて
(2020/05/10)
環状2号暫定路・築地大橋を歩いてみる。 - 築地でええじゃないか ...隅田川の一番下流に出来た築地大橋から、竹芝、芝浦など湾岸を自転車で。マッヵーサー道路から環状2号線が豊洲市場まで延び、築地市場は解体されてほぼ更地に。緑濃い浜離宮庭園はコロナのために休園。いつもなら遅咲きの桜などが楽しめたが、整備工事中。

 アヤメ咲く 聖路加タワー 伸び上がり
(2020/12/12)
聖路加タワー 8階/243.56坪。officee佃公園にアヤメが咲いた。いずれがアヤメ杜若、ここはアヤメ(菖蒲)。遠景の聖路加タワーは鎖骨及び肋骨の一部を骨折した自転車事故で、生涯初めて入院した病院。10数年前、20日間ほどの個室生活を思いだす。2棟がつながって双子のような高層ビル。

衣更え 狭い我が家を 右左
(2020/05/12)
カーテン付き アーバンスタイルクローゼットハンガー 引き出し ...小さなマンションだけど、入居した頃、収納の能力が充実していることに感心した。しかし今では、書物やら衣類やら物置の様相を強めて、室内の移動にも神経を使うほど。衣更えは冬物と夏物の置き場所をコンバートする作業が中心で、根本的な解決にはならない。

 検事総長 粘って夏を 超えるべし
(2020/05/12)
検察官定年延長、自民了承せず 閣議決定に異論も - 産経ニュース俳句にはならないが、そう言いたい。黒川東京高検検事長は半年延長された定年を8月7日に迎える。稲田検事総長がそれまでに辞めなければ、安倍首相の目論見は実現しない。国会論議をよそに、総長の抵抗に期待したい。#検察庁法改正案に抗議します。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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マスク買う 眼鏡屋さんの 店先で

 マスク買う 眼鏡屋さんの 店先で
(2020/04/24)
眼鏡屋  に対する画像結果 銀座を散歩していて、「マスクあります」の看板につられ、50枚を購入した。質はよさそうで、値段もリーズナブル。会計の店員さんが 「うちは眼鏡屋です。お時間があれば、眼鏡を磨きますよ」。ドラッグストアのマスク不足と、場違いな店のマスク売り場。

 春の朝 体温測り ほっとして
(2020/04/25)
体温計 に対する画像結果 コロナ蘇ぎ以前から、朝は体温を測る習併で最近は特に神経質に。いつも36度台前半で問題はないが、数字が出るまでは少し心配。体重も朝の入浴前に測るのが定番で、こちらは67キロ台前半で安定。コロナ自粛の先はまだ見えないが、ともかく健康維持を。

 コーヒーに 紅茶朝夕 春は行く
(2020/204/26)
コーヒー に対する画像結果 朝は起きぬけに紅茶と小さなチョコを2個。午後のティータイムはコーヒーにケーキやクッキー。合間に昼食代わりのバナナ。コロナ自粛で映画などに出かけなくなって、このパターンが続く。日比谷ミッドタウンの映画街も閑散として、春から初夏へと季節は移る。

 株式欄 視力確認 春の朝
(2020/04/27)
二七日
新聞 株式欄 に対する画像結果 毎朝、所有株式の動きを新聞で確認する。コロナ禍で最低価格に下がつたままだが、すぐ売るわけでもなく、一喜一憂はしない。小さな数字を裸眼で見ることが出来、最近は視力が改善したような感覚。眼鏡を着用しない時間が多く、眼鏡は顔のイメージ保持用かも。

 クラスター 春の集まり 悪とされ
(2020/04/28)
お花見 に対する画像結果 クラスや集まるという言葉に何の罪もないのに、密集など集まることが悪とされる緊急事態。花見や法事や同窓会的会合などあらゆる集まりが中止あるいは延期された。ITを使ってコミュニケーションが出来る時代だけれど、人間はやはり会って話をしたい。

 除菌液 春の散歩で 買い求め
(2020/04/29) 21)
携帯用 除菌スプレー に対する画像結果 大手町・オアゾの丸善で会計カウンターの脇に、携帯用の除菌スプレーがあったので、買った。このところ、ドラッグストアでなくても、こうしたスプレーを売るところが多い。丸善では洋書売り瘍でカミュの「ペスト」原書を探したら売り切れていたので、注文した。

 昭和の日 ゴッドファーザー テレビの日
(2020/04/30)
ゴッドファーザー に対する画像結果 巣ごもり生活でなければ、こんな長編映画を自宅で見ることはない。第二次世界大戦後の米国が舞台で、公開は1972年。イタリア・マフィアの生き残りをかけたドラマは、日本の戦後・昭和の時代を連想させる。一方で、ミニ・シアター支援の寄付を。

ハンチング 夏用に替え 鏡見る
(2020/05/01)
ハンチング に対する画像結果ベレー帽も含め、麻や綿の製品に。3年前にリタイアした前後から、遊びの時間には被るようになった。色は茶系とグレー、ブ~-系。自分の趣味ではなく、連れ合いが見つけてきたものをジャケットに合わせて着用。

 夏日とか 季節移って 前を向く。
(2020/05/02)
太陽 に対する画像結果 新型コロナウイルスは太陽の光や高温には弱いとか。緊急事態はゴールデンウイーク後も続くが、パソコンやスマホで知り合いと会話し、読書やモノを書く時間を増やし、近所を散歩して新しい発見に出合う。

マロニエは パリの想い出 リバーシティ
(2020/05/03)
隅田川テラスの少女像 に対する画像結果 佃リバーシティ21にパリ広場がある。東京とパリの友好都市、セーヌ川と隅田川の姉妹関係を記念してマロニエが植えられ、赤い花が咲いている。一部はシラク元大統領の寄贈。中央大橋のザキン像や隅田川テラスの少女像などゆかりの像も。

 カ道山 初夏のスポニチ 晴れ舞台
(2020/05/04)
力道山 に対する画像結果 報道すべき生のスポーツが無くなつて、連日、一面は天皇賞など無観客レースの競馬。中面にはセピア色の力道山が沖縄や渋谷に出没、子どもの頃に見たであろう風景を懐かしむ。今の子供たちや若者には無縁のスターで、想定されている読者層はかなり高齢。

 晴恵さん テレビに出ない 夏よ来い
(2020/05/05)
岡田晴恵白鴎大学教授 に対する画像結果 岡田晴恵白鴎大学教授(感染症学、公衆衛生学)。コロナ自粛以来、テレビで顔を見ない日がない。日々、装いにも化粧にも、テレビ各局のスタッフが気を配って。発言は分かりやすく好評だが、彼女が出演しなくて済む収束の時を望む。しばし緊急事態継続。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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筍も テイクアウトの 弁当に

無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

筍も テイクアウトの 弁当に
(2020/04/14)
たけのこ弁当 に対する画像結果近くのカフェ「星時計」では、コロナによる営業・外出自粛を受けて、弁当のテイクアウト予約を始めた。馴染みのお年寄りにはデリバリーも。先日、マグロの手巻き寿司を美味しくいただいた。一人で頑張るさとみさん、日々通う豊洲市場の入荷・売上減を心配する。

紅色の マンサク眺め 一万歩
(2020/04/16)
まんさく に対する画像結果いつもは自転車で行く豊洲のホームセンターヘ、徒歩で。途中の街路樹がペニイロマンサク。ボタンのような桜も咲いていた。速足で歩くと汗ばむような陽気で、片道40分ほどの距離は適度な運動に。コロナ太りなどの言葉も飛び交い、ともかく基礎体力の維持を。

ァマビエの 漫画時々 花冷えに
(2020/04/17)
無料素材 アマビエ に対する画像結果半人半魚の架空の妖怪。コロナ退治に、と注目され、漫画などで人気に。本当に効果があるとは誰も思っていないけれど、ワクチンもまだ開発されず、出口が見えない状況では心理的に救いを求めたくなるのも、やむを得ないか。笑いが、健康のもとと考えよう。

バンクシー この春家で 仕事する
(2020/04/18)
バンクシー に対する画像結果お馴染みのネズミの絵などを、自宅のトイレに描いているバンクシーの近況が報道された。コロナ禍で巣ごもりを余儀なくされている人たちの身になつてか、本来の路上の舞台に出られない画家。「家で仕事をすると妻が嫌がる」と在宅勤務に共通の悩み?

セピア色 スポニチ紙面 春はまだ
(2020/04/19)
米大リーグ に対する画像結果ブロ野球も米大リーグもサッカーーリーグも、開幕の見通しが立たない。スポーツ紙にとつても受難の春。スポニチは長嶋、王など往年のスター選手のレジェンド風写真を毎日、掲載して紙面を埋める。大相撲も感染者が出て、夏場所の行方が気がかり。

納経も 出来ず御遍路 激減し
(2020/20)
御遍路 に対する画像結果四国八十八カ所霊場会は、お遍路さんが経文を納める納経所を5月6日まで閉鎖する方針を打ち出した。対応は寺ごとの判断だが、コロナ禍でお遍路さんの人数も激減。お遍路さんは春の季語なのに、「同行二人」の菅笠姿もまばら。空海さんも寂しい春。

宅配の ビール頼んで 牡丹の季
(2020/04/ 21)
缶ビール に対する画像結果月に一回ほど、カクヤスにビールを頼む。350ミリリットル缶2ダース入りのケースを4個。自分の晩酌はビールなら1缶、日本酒なら1合。昼間、予定はすべてキャンセルになつて、近場を散策。門前仲町に近い牡丹町公園では、まだ蕾でこれから楽しめる牡丹も。

贈り物 和紙の手触り 春来たり
(2020/04/22)
ブックカバー に対する画像結果染織作家、石山修さんから和紙を染めたブックカバーなどが届いた。かつての我が家の生業が紙漉きだったと知っている友人の手配。書道仲間の女性からは、大判の和紙を大量に。夏の書道展に向けて自作の俳句を書き始めたが、なかなか満足出来る作品にはならない。

阿波踊り この夏中止 新市長
(2020/04/22)
阿波踊り に対する画像結果この夏の阿波踊りは中止されることになつた。当選したばかりの内藤佐和子徳島市長が実行委員会に提案、了承された。4日間すべて中止は戦後初めて。東北のねぶたや京都の祇園集など季節の風物詩は軒並み、取りやめ。墨田川花火もすでに中止が決まっている。

鳥の餌 二十年目の さくらんぼ
(2020/04/23)
さくらんぼ に対する画像結果ランダの小さなサクランボの木が実をつけた。現在のマンション入居直後に門前仲町の縁日で買ってきた植木で、初めて10数個の実を確認。すでに鳥がついばみ、種だけが残ってる実もあるが、まだ7個ほど健在。うすいピンクに色づき、早めに収穫しなければ。

 

 

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。

花束を 掲げピンクの 春嵐

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 花束を 掲げピンクの 春嵐
徳島市の内藤佐和子 に対する画像結果  (2020/04/06)
史上最年少の女性市長が誕生した。徳島市の内藤佐和子さん(36)。『難病東大生』を出版して間もなくの頃、門仲の久寿乃菓で一緒に酒を呑んだ。保守分裂の選挙で前途は厳しいが、困難を克服する熱意に期待したい。選挙期間中はSNSで応援するだけだつたが。

入学式の l声が聞える 隣りから
(2020/04/07)
入学式 に対する画像結果 隣りは佃小中学校。校長先生の挨拶や子供たちの声が昨日、久しぶりに。コロナでまだしばらくは休校だが、新学期のスタート。休校か開校か、各地で判断が分かれる。緊急事態宣言は出ても、対応策が後手後手の政府では、国民の不安は収まりそうにない。

 フラフープ 時は過ぎ行き 桜散る
(2020/04/08)
フラフープ   桜 に対する画像結果 コロナ汚染に対する緊急事態宣言が出された昨日、隅田川テラスを散策。学校が休みの子供たちが、懐かしいフラフープなど使って遊んでいた。散歩に最適の環境に恵まれていることを、この〝非常時″に改めて実感した。花見の宴会もないまま、桜は散って花筏に。

書家ひとり スペインの春 ポジティブに
(2020/04/09)
金子祥代 に対する画像結果 マドリッド在住の金子祥代さん。感染者数他界2位のスペインでは、1万人当たり感染者率は28・71。日本は0・31で93倍。この現状でなぜ緊急事態宣言?とブログで突っ込み。スペインではさらに25日まで外出禁止だが、ポジティブだから、とめげていない。

マドンナに 逢えず水面に 花筏
(2020/04/10)
 大学時代、マドンナと呼ばれていたクラスメートから、珍しい紅茶をいただいた。同人誌『人生八啓』のお礼、と。写真展などの機会に、同じクラスだつたもう一人の女性と足を運んでくれる。シャンソンや謡が趣味。コロナ緊急事態に、当分、お目にかかれない。

花はツツジ 島の花見も 無期廷朝
(2020/04/11)
ごみの島と呼ばれた瀬戸内海・香川県の豊島。公害調停20周年を機に、「花を見る会」が企画された。しかし、コロナ汚染で、当初の4月12日、延期後の5月17日も開催は無理になり、無期限延期に。廃棄物撤去運動のリーダー安岐正三さん達に会いたかつたが。

つくしんぼ 花背の桜 テレビから
(2020/04/12)
美山荘 京都 に対する画像結果 京都の花背・大悲山の麓にある旅館、美山荘を特集した番組が再放送された。コロナで生放送が難しくなつて番組構成に苦労しているが、自宅に籠る生活で懐かしい場面に再会。中坊公平弁護士と美山荘で食事したのは30年前。そばに聖護院別院、峰定寺がある。

 卯の花が ほころび始め 慰めに
(2020/04/13)
卯の花 に対する画像結果 日々、コロナコロナ。心理的に落ち込みがらだが、ベランダでは卯の花の白い蕾がふくらみ、咲き始めた。サクランボも緑の
がいくつも大きくなってきた。自然の力に癒され、自宅敷居も前向きにとらえて、宿題のようないくつかの課題を.つずつ片付ける。

鮎遡上 コロナなんかに 負けるなと
(2020/04/15)
稚鮎 に対する画像結果徳島県の那賀川で稚鮎が小さな身体を翻して遡上する動画が友人から送られてきた。6月の鮨解禁を前に、堰などで遡上できない上流に放流するため、漁協組合員が網で掬いあげている。その時期に、釣り人たちが安心して釣果を楽しめることを願う。

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心から感謝申し上げます。

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階段に 桜はなびら はらはらと

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 桜 はなびら に対する画像結果階段に 桜はなびら はらはらと
(2020/03/30)
マンション隣の佃小中学校から、桜の花びらが舞い降りてくる。佃公園など近辺の桜はほぼ満開。急な雪と寒さで、しばらくは持ちそうだけど、気の早い花びらはもう散り始めている。管理人の女性にとっては、掃除の手間が増える季節。今日は門仲の桜を見たい。

卒業と 館山からの メール来た
(2020/03/31)

 館山 毎日新聞 に対する画像結果館山通信部で8年半、仕事をした元運動部長の中島韓降さん。定年になつた後、現場に戻って新聞記者を続ける制度を生かして活躍していた知り合いが何人か、この現場を去る。自分も、生涯記者の気分はいまもあり、発信の場を大切に。ハワイ・コラムなど。

 ハワイコラム ニ十回目は 遍路旅
(2020/04/01)
 お遍路さんは春の季語。昨年6月から始めたハワイ「日刊サン」のコラムが4月7日掲搬で20回目に。ところがコロナの影響で経営が厳しくなり、週2回発行に縮小、コラムは月1回に、とメールが来た。日本人訪問客が半年前は5千人を超えていたのに、昨日は19人。

追悼の 春の集いも 延期され
(2020/04/02)
東大 に対する画像結果東徳島県人会で世話になつた元ニュージーランド大使、遠藤哲也さん。追悼の会を本郷の東大構内にあるレストランで開く㌢定だつたが、人学側から使用中止を通告された。大学関係者がコロナに感染したとの情報もあり、駒場で㌢定した県人会の例会も中止に。

行者ニンニク 銘酒天青 春の宵
(2020/04/03)
銘酒天青 に対する画像結果ニンニクは房総から。筍なども送られてきたので、若竹煮に。「天青」は茅ヶ崎市の熊沢酒造のお酒で、これもいただき物。晩酌につまみもそろつて、居ながらにして花見酒の気分へ。コロナ禍で内向きの生活が続くが、心はめげないように、寄せられた好意をしみじみ。

七タの 集いも中止 春のいま
(2020/04/04)
七夕 に対する画像結果例年、七夕の時期に開く大学教養学部当時のクラス会。幹事から早々と中止の連絡が来た。書道クラブは今月はすべて中止。8月の書道展に向けて出品作を完成させなければならないが、その先行きも不透明。手帳の予定表は、今月、日本歯科大学病院以外、白紙に。

シャボン玉 コロナ逃れて 癒されて
(2020/04/05)
レインボーブリッジ に対する画像結果 豊洲市場開業に伴い整備された豊洲ぐるり公園。レインポープリツジが目の前に見えて、バーベキュースペースなども設けられ、週末、家族連れでそれなりの賑わい。不要不急はともかく、春の日を浴び昼寝、読書、釣りなど思い思いに。親子3人がシャボン玉を。

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心から感謝申し上げます。

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 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 バンクシー 赤い風船 どこへ行く
(2020/03/23)
バンクシー展  に対する画像結果横浜で「バンクシー展 天才か反逆者か」。サザビーズのオークションで落札された直後に作品の一部が断裁されかかった少女と赤い風船の作品も。英国・ブリストルを拠点に日本にも足跡を残したとされる謎多い画家。戦争や暴力に「ノー」と。ネットで時間予約制。

まり子さん 浜岡の春 遠くなり
(2020/03/24)
ねむの木学園 に対する画像結果静岡支局にいた頃、浜岡町に開園して間もないねむの木学園に通って、宮城まり子さんから話を聞いた。小柄だけど活動的でよくしやべる姿が印象的だつた。「白いうそ」をテーマに静岡版元日の紙面をすべて独占してレポートを書いた。東京で数年前、顔を見た。

米を研ぐ 春の珍事か 初体験
(2020/03/25)
土鍋 に対する画像結果一合の米を土鍋に入れて水を注ぎ、手でかき混ぜて水を替える。2、3度繰り返して、コンロに。自分で食事を用意することは出来ないので万一のために、と連れ合いの助言に従う。リタイア後、家事に費やす時間は、食器洗い、掃除など多少は増えたが、まだままだ。

花咲けど 水上バスは 閑散と
(2020/03/26)
水上バス に対する画像結果本来なら隅田川沿いの桜を、水上から見るのも風情があるが、屋形船でコロナのクラスター感染があったこともあり、水上観光はさっばり。勝開橋から大川を挑めると、水上バスの乗客もまばら。春のうららの隅田川、を今年は体験できない。

自粛自粛と 春のゴルフも 水差され
(2020/03/27)
ゴルフ場 に対する画像結果東京都の影響力が強い若洲ゴルフリンクスが4月12日までクローズとなつた。コロナ汚染に対する警戒措置。社会部旧友会のコンペは若洲で4月3日の予定だったので、中止に。昨日は新聞社時代の仲間4人で静岡県の三島ゴルフ倶楽部。

長い列 春の憂鬱 賢か愚か
(2020/03/28)
コンビニ 行列 に対する画像結果近所のスーパーやコンビニに長い行列が出来ている。トイレットペーパーや食糧品を買い込みたい心理。マドリッド在住の書家金子祥代さんのブログだと、買い物の列は、前の人との間隔を5㍍開けるよう義務付けられる。道路の角を曲がって長い列。東京は週末、外出自粛。

特派員 春の移動を 邪魔されて
(2020/03/29)
毎日新聞 記者 に対する画像結果新聞社も移動の季節だが、コロナの影響で異変が。持ち場を離れる記者が帰国したのに、後任が入国できず、取材網が空白になっている地域があるという。入国出来ても2週間、行動を制限されるケースも。先日、編集局の女性たちとの呑み会で聞いた話。

(注)写真の不足分はNETのフリー素材等からお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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常夏の ハワイ観光 半減し

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

アカシヤの ラパンアジルの 写真と絵
(2020/03/16)
ユトリロ展 に対する画像結果日本橋高島屋でユトリロ展。彼が繰り返し描いたパリ・モンマルトルのキヤバレ・ラパン・アジル(跳ねる兎)。いわゆるキャバレーではなく、シャンソン喫茶風居酒屋。展示作品には、アカシヤが咲いた時期の絵はないが、ネットで見た店の写真に黄色い花。

 常夏の ハワイ観光 半減し
(2020/03/17)
 ネットで「日刊サン」を見ていて、毎日、表記される日本からの観光客数が半減していることに気づいた。昨年9月にコラム連載を始めた頃は1日5~6千人が普通だったが、最新データは1873人。いまはハワイもオフシーズンだが、コロナの影響も否定できないようだ。

春の訃報 金嬉老事件 思い出し
(2020/03/18)
 城所賢一郎・元TBS副会長。静岡支局赴任直後に事件の冒頭陳述書を読み、公判を担当した。寸又峡の現場を取材した城所記者は法廷で証言を拒否。事件では逮捕時に地元紙が報道腕章を警察に提供した問題も。在日コリアンの被告は韓国に戻って亡くなった。

三寒四温 マドリッドから 元気です
(2020/03/19)
書家、金子祥代 に対する画像結果 マドリッド在住の書家、金子祥代さんのブログに、新型コロナ・ウイ~スの話。総理夫人、マドリッド州知事、国会議員まで陽性反応。感染者数は、マドリッドだけでも日本全国を上回る事態に、と。外出禁止で不自由な生活だけど、元気そうで、ひと安心。

 春三陸 リアスの列車 走り出す
(2020/03/20)
三陸鉄道 に対する画像結果 昨年秋の台風19号被害で一部区間が不通になっていた三陸鉄道が今日、全線開通。1年前にJR山田線の路線を引き継ぎ、南北リアス線が諒になつた「さんてつ」。1984年のスタート以来経営は苦しいが、地元の貴重な足として期待は大きい。乗りに行きたい。

ゆすらうめ 白い花びら 風に揺れ
(2020/03/21)
山桜桃梅 に対する画像結果 ベランダの山桜桃梅が白い花をつけた。サクランボの木は花が散って実がたくさんなっている。このところ風が強い日が多く、自転車で走っていて怖いほどの強風も。佃公園の桜は満開に向かい、季節が移ってゆく様子を実感できる。来週は小ぢんまりと花見。

貸ボート 休業します 花咲けど
(2020/03/22)
千鳥ケ淵でお花見 に対する画像結果 ちょつと早めに千鳥ケ淵でお花見。連休の合間だけど、人出は少なく、満開前の桜をゆつくり楽しむことが出来た。貸しボートは係留されたまま、夜間のライトアップなどいつものさくらまつりは、今年はすべてコロナに配慮して自粛。自宅近くの佃公園でぼちぼち花見。

(注)写真の不足分はNETのフリー素材等からお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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ちょっと待て 桜開花が 早過ぎる

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 泥鰌十匹 転勤の春 お元気で
(2020/03/09)
どじょう に対する画像結果仙台へ転勤する知人の送別会を浅草の「駒形どぜう」で。約50璧別に、上野警察・6方面のサツ回りの頃、初めて訪れた。赤々と燃盛る炭に、丸のままのどじょうと割いたどじょう。仙台の昭和レトロの居酒屋「源氏」を紹介、昼間から辛口の日本酒で話が弾んだ。

ちょっと待て 桜開花が 早過ぎる
(2020/03/10)
桜 に対する画像結果気温朴がぐん上がって、桜の蕾が一気にふくらんできた。東京は週末には開花、の予報だけど、それより早くなるかもしれない。コロナ禍で暗い世の中、素直に花見を楽しめる状況にない。ソメイヨシノは、そんな事情は知らないかもしれないけれど。

白木蓮 観光ガイド ボランティア
(2020/03/11)
佃・住吉神社 に対する画像結果 佃・住吉神社で大きなハクモクレンの鮮やかな白い花に出合った。江東区の塩浜運河沿い潮風の道には1キロ余にわたつて並木があり、何度か、見に行った。江東区で観光ボランティアガイドを務める国井道子さんが、新聞社旧友の毎友会ホームページに近況報告。

九十四歳 クラブ握らず この春は
(2020/03/12)
ゴルフ 優勝杯 に対する画像結果 94歳の元社会部長、元スポニチ社長の牧内節男さん。4月に予定されている社会部旧友会ゴルフコンペに「ゴルフは今年から辞める」と。代わりに身銭を切って「牧内賞」。参加者10人の平均年齢は80・2歳、と世話役の堤哲さんから。74歳の自分が最若手。

オリーブの 枝と聖火と 太陽時神
(2020/03/10)
一三日
聖火 に対する画像結果東京五輪開催に向けて、ギリシャで聖火の採火式。その様子をテレビ画面で見ながら、コロナウイルスなどどこに行ったのか、と思わせる陽光の眩しさに感動した。太陽の強い光が、俗を聖化してくれるような思い。一方で、センバツ中止には納得できない思い。

宴会禁止と 佃公園 花の下
(2020/03/14)
桜 に対する画像結果 桜の蕾がふくらんでいる隅田川沿いの佃公園に、「宴会禁止」の表示と桜の木の下への立ち入りを禁止するコーンがずらり。例年なら週末にはお花見の席取りシートが広げられる場所。行きつけのカフェ・星時計も花見を予定しているが、取りやめになるのだろうか。

 小すみさん 旬はこの春 音曲師
(2020/03/15)
A三味線 に対する画像結果紙夕刊「旬」に、桂小すみさん。洋楽を専攻しウィーンにも留学した東京学芸大音楽科卒の女性。三味線に魅せられ、長唄や落語の出囃子の世界に。近くのカフェ・星時計で桂吉坊さんの落語イベントで出会った。元毎日新聞記者、手塚さや香さんも先日、A紙の「人」欄に。

(注)写真の不足分はNETのフリー素材等からお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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日向ぼっこ 胸の奥まで 梅香る

 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 日向ぼっこ 胸の奥まで 梅香る
  (2020/03/02)
梅林 に対する画像結果 春の陽気の日曜日、初めて埼玉県・生越梅林を訪ねた。東上線などで自宅から片道約2時間。樹齢650年の古木「魁雪」を始め紅白の約1、000本が満開に。根元には黄色い福寿草の花も咲いて、癒しの時間。ただ、今日は一転して冬の気候に逆戻りして、残念。

 

 映画観る コロナに負けず 週4本
  (2020/03/03)
「ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像」 に対する画像結果 先週は結局、映画を4木見た。「Fukushima∽O」に続き、フィンランドの映画「ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像」。オークションに出品されたサインがない肖像画をめぐる美術商と孫、そして離婚後ひとりで孫を育てた母親の、地味だが感動的な話。

 

 弥生三月 子供らの声 聞えない
  (2020/03/04)
佃小中学校 に対する画像結果 我がマンションの隣は佃小中学校。いつも校庭から元気な声が聞こえてくるが、安倍首相の独断的判断で全国一斉休校が要請され、お休みに。科学者の意見も開かず、閣僚の反対も無視して、勝手なパフォーマンス。テレビで、学童保育に校舎を提供と珍奇な詰も。

 

 中学生が 新開購読 遠い春
  (2020/03/05)
「少年ケニヤ」(山川惣治作) に対する画像結果 中学進学を機に両親のもとを離れ祖父母と生活を始めた時、新聞購読を始めた。野球が好きだからと叔父が勧めた読売!親友の家は大阪毎日。小学生の頃は、毎日新聞の小学生新聞を手本に学級新聞を作った。遡れば産経新聞連載の「少年ケニヤ」(山川惣治作)を愛読。

 

 九年目の春 追悼の集い 流されて
  (2020/03/06)
東日本大震災 に対する画像結果 東日本大震災の3月11日、例年の追悼集会はコロナゥイルス汚染を懸念して中止される見通しに。津波のように全てを押し流す自粛圧力。津波直後に三陸海岸を見た記憶がまざまざ。昭和天皇の危篤に、日本社会が経験した暗い自粛の日々に、思いが重なる。

 ロワールの 新緑の色 さまざまに
  (2020/03/07)
「最高の花婿 アンコール」 に対する画像結果 フランス映画「最高の花婿 アンコール」。娘4人にコートジボワール、アルジェリア、イスラエル、中国出身の男性が花婿に。両親はロワール地方に住む敬度なカトリック教徒。異文化がぶつかるフランス社会を描いたコメディー。5年前に見物した古城も舞台に。

 コロナ禍で 図書館休み 本はお預け
  (2020/03/08)
『無敗の男中村吾郎全告白』 に対する画像結果 船橋に住む歌仙仲間の柿亭宗匠。『無敗の男中村吾郎全告白』を注文し、図書館に届いているとの連絡メールは来たが、休館中で受け取れない、と。河彦はこの本を読書中。美術館、博物館などが相次いで休館になり、映画館も心配。お花見の計画も立てにくい春

(注)写真の不足分はNETのフリー素材等からお借りしました。
  心から感謝申し上げます。

 

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