アトリエで 枇杷の実眺め 手を出さず Tweet Pocket 無償の愛をつぶやく Ⅲ 高尾 義彦 アトリエで 枇杷の実眺め 手を出さず (2019/07/06) 所沢市に住む高校先輩の画家、今獅々貴美子さんから、葉書大の絵とともに便りが来た。アトリエの屋根を超える枇杷の木があるが、昨年から2個食べただけでロの中がヒリヒリし、アレルギーがひどくなったという。前後して、新聞に枇杷アレルギーの記事。 パリ祭の 愛の賛歌に 拍手して (2019/07/07) 6,7日とNHKホール恒例。前夜、知人から、チケツト2枚を確保したけど行けないので、と電話があり、「お言葉に甘えて」。昨年94歳で逝ったアズナヴール追悼。久し振りに鳳蘭さんが出演、「愛の讃歌」「三文役者」を熱唱。あみさんも元気に「アイドルを探せ」。 札幌の 友も顔出し 七夕会 (2019/07/08) 毎年、 大学教養学部当時のクラス会を昨日、本郷で。七夕会と名づけてなずけて毎年、この時期に開き、もう10年ほど。16人が集まり、札幌から初参加も。病気の話題はほとんどなく、スペインでの巡礼、スキー、山歩き、果樹栽培などそれぞれに余裕の生活で、来年は後期高齢者に。 睡蓮と 柳の池の ジヴュルニ一 (2019/07/09) 直木賞候補の原田マハ著『美しき愚かものたちのタブロー』を読み、4年前のフランスへの旅で訪れた現地の情景を思い浮かべた。松方コレクションの歴史をフィクションもまじぇて綴った小説。国立西洋美術館で開催中のコレクション展に、「睡蓮、柳の反映」も。 蝉はまだ 松本楼の フルコース (2019/07/10) 先日、建築家グループの会を日比谷公園・松本楼で。毎日新聞ビルを設計した故林昌二さんを団長に19年前、ヨーロッパ建築旅行に参加した人たちが毎年七夕頃に開催。ハワイ「日刊サン」の2習コラムに「蝉が鳴く頃、高官逮捕」。13日の掲載後はWEBでも読める。 やぐら立っ 念仏踊り 近づいて (2019/07/11) 普段は道路となっている佃島の広場にやぐらが立ち上がった。13~15日は都無形民俗文化財指定、佃の踊り。子供と大人の時間に分かれ、最終日には仮装した踊り手たちが登場し、知り合いの酒屋の女将さんも加わる。目の前には昔ながらの駄菓子屋さん健在。 メロン四個 喜びという 気持ち込め (2019/07/12) 四の数字に喜びの意味をかけて、と徳島の高校同級生、川人喜代子さんがメロンを贈ってくれた。お中元の季節、仕事をしていた頃に比べ、贈る先も贈られることも少なくなつたが、友達同士のやり取りは嬉しい。メロンは北海道からも。京都からは老舗の漬物。 阿波踊り 一か月前 汗流す (2019/07/13) 昨年は主催方式が原因のごたごたで、観光客が減った阿波踊り。今年はその反省から有名連の協力も得て、実行委員会方式で立て直し、開催は8月12~15日。すでに徳島市では、練習の三味線やぞめきのにぎわい、と故郷 便り。露骨に商魂たくましく、は勘弁して欲しいが。 (注)写真の不足分はNETからお借りしました。 心から感謝申し上げます。 ———————-