無償の愛をつぶやく Ⅲ
高尾 義彦
早々と 喪中の葉書 届く頃
(2019/11/09)
年賀葉書が発売されて、幼馴染の女性を通じて今年も600枚。郵便局職員のノルマはいまも? 年齢を考え、枚数を少し減らそうかとも思つたが、昨年並に。自筆で宛書書く時、ひとり一人の近況や付き合いを想い、時に言添えて自分にとつては貴重な時間。
琵琶杷の音に 千年の秋 よみがえり
(2019/11/10)
東京国立博物瑠の正倉院の世界展。螺鈿紫檀五弦琵琶(前期)、紫檀木画槽琵琶(後期)などが展示され、琵琶の音色が会場に流れる。千数百年の時を経て、塵芥すら捨てずに、いまも保存・研究対象に。沖縄首里城の焼失
直後だけに、「守り伝えた美」を実感。
写阜粘る 小春日和の 集会所
(2019/11/02)
今年2度目の写友至誠会展を12月3日から世田谷美術館で開く。高校同窓の仲間で、先日、展示する写真を
大きなボードに貼る作業を目黒区の区民センターで。自分の出品はA3ノビの大きさで6枚。案内葉書をあちこ
ち配っているが、師走にどれだけ来てくれるか。
ポインセチア ポインセチアポインセチア 小さな鉢に 水をやる
(2019/11/12)
毎朝、仏壇の水を替える時に 水をやる
小さな鉢が五つほど。室内の窓際に置いてあり、ポインセチアが加わつた。クリスマスに向けて街に目立ち始める赤つぽい葉つぱ。暑かつた夏や大きな被害が出た台風が過ぎて、季節は足早に冬へ。昨日は久しぶりに書道。
十月桜 大嘗祭を 前にして
(2019/11/13)
皇居・東御苑に十月桜が咲いていた。旧暦ではまだ十月。工事途中まで公開されていた大嘗宮は、大嘗祭直前
ということで本丸地区への立ち入りが禁止され、14、15日の儀式の後、21日から改めて公開されるという。記念
の写真を撮影するため改めて足を運ぼう。
(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。
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