鮎塑上 コロナなんかに 負けるなと Tweet Pocket 無償の愛をつぶやく Ⅲ 高尾 義彦 鮎塑上 コロナなんかに 負けるなと (2020/04/15) 徳島県の那賀川で稚鮎が小さな身体を翻して遡上する動画が友人から送られてきた。6月の鮎解禁を前に、堰などで遡上できない上流に放流するため、漁協組合員が網で掬いあげている。その時期に、釣り人たちが安心して釣果を楽しめることを願う。 紅色の マンサク眺め 一万歩 (2020/04/16) いつもは自転車で行く豊洲のホームセンターヘ、徒歩で。途中の街路樹がペニイロマンサク。ボタンのようなも咲いていた。速足で歩くと汗ばむような陽気で、片道40分ほどの距離は適度な運動に。コロナ太りなどの言葉も飛び交い、ともかく基礎体力の維持を。 アマビエの 漫画時々 花冷えに (2020/04/17) 半人半魚の架空の妖怪。コロナ退治に、と注目され、漫画などで人気に。本当に効果があるとは誰も思っていないけれど、ワクチンもまだ開発されず、出口が見えない状況では心理的に救いを求めたくなるのも、やむを得ないか。笑いが、健康のもとと考えよう。 バンクシー この春家で 仕事する (2020/04/18) お馴染みのネズミの絵などを、自宅のトイレに描いているバンクシーの近況が報道された。コロナ禍で聾巣ごもりを余儀なくされている人たちの身になってか、本来の路上の舞台に出られない画家。「家で仕事をすると妻が嫌がる」と在宅勤務に共通の悩み? セピア色 スポニチ紙面 春はまだ (2020/04/19) ブロ野球も米大リーグもサッカーリーグも、開幕の見通しが立たない。スポーツ紙にとっても受難の春。スポニチは長嶋、主など往年のスター選手のレジェンド風写真を毎日、掲載して紙面を埋める。人相撲も感染者が出て、夏場所の行方が気がかり。 納経も 出束ずお遍路 激浪し (2020/04/20) 四国八十八カ所霊場会は、お遍路さんが経文を納める納経所を5月6日まで閉鎖する方針を打ち出した。対応は寺ごとの判断だが、コロナ禍でお遍路さんの人数も激減。お遍路さんは春の季語なのに、「同行二人」の菅笠姿もまばら。空海さんも寂しい春。 宅配の ビール頼んで 牡丹の季 (2020/04/21) 月に一回ほど、カクヤスにビールを頼む。350ミリリットル缶2ダース入りのケースを4個。自分の晩酌はビールなら1缶、日本酒なら1合。昼間、予定はすべて キャンセルになって、近場を散策。門前仲町に近い牡丹町公園では、まだ蕾でこれから楽しめる牡丹も。 (注)写真の不足分はNETからお借りしました。 心から感謝申し上げます。 ーーーーーーーーーー