梅雨寒に 明月院は 素通りし Tweet Pocket 無償の愛をつぶやく Ⅲ 高尾 義彦 梅雨寒に 明月院は 素通りし (2019/06/11) 11日 12R北鎌倉の駅から建長寺まで歩いて15分余り。途中の細い道は、明月院の紫陽花を見に行く人たちで混み合つていた。昨年は成就院の紫陽花を見に来て、あまり咲いていなかったのでがっかりした。臨済宗の寺には、ところどころ小さな紫陽花も咲いていた。 八十歳、通夜の知らせに 梅雨の雨 (2019/06/12) 宮内庁を担当した社会部先輩の畠山和久さん。温厚な人柄で誰にも好かれ、内に秘める情熱は知る人ぞ知 る。b喝夜ほ明日、さいたま市で。最近、社会部メール・ネットで訃報を知ることが多いが、同じ80歳の同人誌会員は、まだまだエンドレスと元気な原稿。 三椏の 増産目指す 夏の阿波 (2019/06/13) 徳島からの便り。2024年の新札発行を想定、紙幣の原料となる三椏を業者が増産する計画を立て、農家に 苗木などを届ける。春には黄金色の花が咲き、枝が三つに分かれて、特徴のある木。故郷の町で和紙を作るアワガミファクトリーでは、採取から手漉きまで実習も。 金魚たち 土の器の バレリーナ (2019/06/15) 安田直子陶展が千葉そごうで24日まで開催中。すべて金魚模様で、金魚姫。陶芸家、神谷紀雄さんに紹介し内弟子から修業して10数年。日本伝統工芸展4回入選で正会員に。神谷さんは千葉県無形文化財指牢陶集会代表。 門仲の久寿乃薬でお酒を通じて知り合った。 鰻食べて 昏南にも遭い 七回忌 (2019/06/16) 中坊公平弁護士の七回忌を昨日、娘さんが経営を継いだ京都・聖護院御殿荘で。弁護士、銀行員、裁判官、国税・警察官僚など住専の債権回収に当たつた7人。笑顔の遺影に様々なエピソード。帰り道、円山公園で雷雨に遭って、大声で部下を叱っていた姿を思い出す。 一平さん 参院選出る 便り来た (2019/06/17) 元NHK記者で特捜検事を追った著書もある小俣一平さん(67)。立憲民主党から参院選比例で立候補する、と。安倍政権の政治の不条理に「もう髪の毛はないけど、怒髪天を衝く」。特捜部長だつた頃の吉永祐介さんの自宅で会って以来のつき合い。30日に集会。(選挙結果は残念ながら) 水芭蕉 シャンパン仕立ての 日本酒に (2019/06/16) 「水芭撃は群馬県の酒造会社が尾瀬の清らかな水と山田錦から造った清酒。いただき物の瓶を開けると、ボンと大きな音。少し呑んでセットした栓が、翌朝、飛んでいた。「夏が来れば思い出すはるかな尾瀬‥‥‥」。学生時代の女友達がよく口ずさんでいた。 さくらんぼ 送りましたと メール来る (2019/06/19) 太宰治の桜桃忌。今日74歳。アゥンサンスーチーさんも同じ日。毎年PRして、さくらんぼの誕生祝。浦和時代から知り合いの年上の女性が「山形に手配」と。日本記者クラブ会報6月号に寄稿した田中元首相や中坊公平さんに関する司法記者の昔話も記念に。 夏が来て 国民健保 加入する (2019/06/20) 日本新聞インキをリタイアして2年。健保組合の任意続期間が終り、資格消滅証明書を持参して中央区で手続きを済ませた。保険料の請求はこれからで、負担の増減は分からないが、高齢受給者証も発行され、自己負担3割は従来通り。出来るだけ健康であることを願って。 大川端の 映画のシーン いま緑 (2019/06/21) 映画「新聞記者」を、一般公開に先駆けて日本記者クラブで見た。最近の付度政治を踏まえて、女性記者と官僚の葛藤を描く。ロケ地に我が家の近くの佃・中央大橋や隅田川の堤防、メトロ門前仲町駅など。この辺りでは、テレビや映画の撮影現場をよく見かける。 蛸を釣る 東京湾の 夏景色 (2019/06/22) 同人誌『人生八聲』制作担当の毎栄の女性は、東京湾に舟を浮かべ、夫婦で釣りを楽しむ。先日、同人誌のデータを届けた際、「今度は蛸釣りに」と。海釣りの話に、先日の玄界灘の風を思い出し、昨夜は九州から上京した人も含め、あの旅行のメンバーらと赤坂で。 食器洗う お湯が不要の 有難さ (2019/06/23) 食後に時々、食器を洗う。ひねればお湯が出る便利さに、寒い頃はお湯を使っていたが、いまは水の冷たさが心地よい。自分で料理は出来ないので、せめて後片づけだけでも。以前は、誤ってコップを割ったりしたこともあるが、最近はミスはほとんどない。 (注)写真の不足分はNETからお借りしました。 心から感謝申し上げます。 ———————-