熱海の湯 初夏 の楽しみ 秋に延び

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 無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

熱海の湯 初夏 の楽しみ 秋に延び
(2020/05/13)
熱海温泉 に対する画像結果昨日12日は講師を依頼された熱海市民講座が開かれる予定だったが、コロナの影響で9月に延期された。テーマは三ユースの読み方裏・表」で月1回。高齢者向けに、高齢者がしゃべる。

銀座から アワガミ消える コロナ五月
(2020/14)
銀座 に対する画像結果我が故郷で和紙を漉くアワガミファクトリーから、銀座の事務所を閉鎖するとメールが届いた。自費出版を予定している『無償の愛をつぶやくⅢ』の表紙用の和紙をお願いしたばかり。担当の女性は在宅勤務で支障はないが、銀座の拠点が消えるのは残念。

 顔洗う 手押しポンプの 水ひやり
(2020/05/15)
朱色の佃小橋 に対する画像結果 朱色の佃小橋を渡った佃一丁目の路地で、手押しの井戸ポンプが使用されている。フェイスブックで紹介したら、徳島の友人などから反応があつた。佃には、江戸以来の人情や古きよきものが残され、嬉しい。

 初夏の風 ロッキード世代の 言葉読む
(2020/05/16)
KC-130J 松尾邦弘元検事総長らが法務省に提出した「検察庁法改正案に反対する意見書」を読んだ。元首相を逮捕・起訴して三権分立の理念を現実に示した体験を共有する世代。「朕は国家である」とルイ14世を気取るかのような安倍首相への痛烈な批判。

新緑に 染まる 心地で 街歩く
(2020/05/17)
佃公園 に対する画像結果.サイズ: 155 x 101。ソース: 4travel.jp佃公園をはじめ、東京の都心は大都市にしては緑が多く、新緑が目に優しい。徳島県の木に指定され街路樹にもなつているヤマモモは、6月末頃、紅い実をつける。この木が重要な役割を果たす高田郁さんの小説『あい永遠に在り』は阿波藩の御殿医も務めた関寛斎の話。

 ビワがまた ベランダで実を ふくらませ
(2020/05/18)
ビワ に対する画像結果 ベランダの天井につっかえ、方向を変えて空に向かって枝が伸びる。その姿に、コロナなど関係ないと自然の力を感じる。昨年は1、2粒、味わい、今年も黄色く色づく日を待つ。ひでこさんのFBにも、緑色の実の写真。

 不要不急 この夏コロナ 最優先
(2020/05/19)
安倍首相 に対する画像結果 安倍首相が検察庁法改正案の今国会成立を断念した。検察首脳の定年を内閣が悉意的に延長出来る法案に、松尾邦弘元検事総長らロッキード世代14人に続き、熊崎勝彦元特捜部長ら38人も法相に「不要不急」と意見書。黒川黒川東京高検検事長の去就が次の焦点。

 水を張る 田植えの前に 土光る
(2020/05/20)
田植え に対する画像結果 民主党政権の農水相、山田正彦さんが、種苗法改悪に異議を唱え、今国会の成立阻止を訴える。2年前の種子法廃止で都道府県が米などの種子を開発・増殖し零細農家を守る予算が消えたが、兵庫、新潟など24県が条例で対抗。多国籍企業からタネを守る闘い。

 秋霜烈日 バッジが初夏に 泣いている
(2020/05/20)
検察官 バッジ に対する画像結果 黒川弘務東京高検検事長が新聞記者と賭けマージャン、と週刊文春が報じた。検事が胸に着けるバッジは正義を追求する検察官を象徴する。安倍内閣は定年を延長して検事総長への道を開いたが、選択肢は自ら辞任するか刑事責任を追及されるか、二つに一つ。

(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。

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