無償の愛をつぶやく Ⅲ
高尾 義彦
新聞連載 氷雨の夜も 切り抜いて
(2020/02/19)
毎日新聞朝刊連載小説「ブラック・チェンバー・ミュージック」(阿部和重作)。190回を超えたが、1回ごとに切り抜く。ヒッチコックと北朝鮮が絡み合う奇妙な作品で、謎めいた展開が面白いといえば面白いが、やや異質の世界。
ジャカランデ レユニオンに 咲くと聞く
(2020/02/20)
レユニオン島はインド洋・マダガスカル島に近いフランスの海外県。ラジオ仏語講座でこの島に咲く花と知った。熱海にもジャカランダの並木があることを広報誌2月号で見た。5月から熱海市の市民講座で講師を務めることになり、その案内が広報番に〔コロナで9月に延期)。
開花予報 また早まって そわそわと
(2020/02/21)
ウェザーニュースが東京の開花は3月15日と新しい予報を発表した。日本気象協会も17日、と。当初は21日、次に20日となり、今回は一気に6日も早まった。4月15日に花見を予定しているが、葉桜だろうか。もうひとつの花見は24日なので、こちらは満開?
自分史に 桜の頃の アルバイト
(2020/02/22)
立花隆編著『自分史の書き方』(講談社学術文庫)。立教大学のシニア向けゼミの記録で、大学時代の友人、柳沼正秀さん(72)の自分史が詳細に。大学の入試・入学シーズンに英文毎日の購読を学生に勧めるアルバイトを一緒に体験。ページをめくると50年前の記憶。(5月に72歳で永眠)
都鳥 春を告げるか 乱舞して
(2020/02/23)
佃公園から隅田川沿いを散歩していると、数10羽のカモメが池で水浴びしたり、川面を群れて飛んでいた。春一番ではないが、強い風もそれほど冷たく感じない。中央大橋を挟んで黄色いクロツカスと紅色の濃い河津桜。まだ寒い日もありそうだが、早い春はそこまで。
ベランダの 桜にメジロ 蜜吸って
(2020/02/24)
例年、二・二六事件の日に満開になる桜がもう満開。22日の風は春蚕昨日は強風の中、自転車で日比谷に。米テレビ局FOXニュースの実話に基づく映画「スキャンダル」を見て、韓国映画「パラサイト半地下の家族」の監督らの記者会見を日本記者クラブで。
(注)写真の不足分はNETのフリー素材からお借りしました。
心から感謝しております。
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