無償の愛をつぶやく Ⅲ
高尾 義彦
断捨離を 勧める客と 新年会
(2020/01/08)
2年ほど前までマンション上階の住人だった天野岩男元時事通信社会部長と我が家で新年会。2歳年長の彼は愛犬と〝二人暮らし″。室内の陶器や家具類が増えたことを指摘されたが、断捨離より、終の棲家を快適に、と。
風邪ひいて 寝たり起きたり 人並みに
(2020/01/09)
一年前は平成.3最期の皇居一般参賀に風邪気味で並び、なぜか直後に治った。症状はいつもの風邪と変わらず、昼間、1、2時間、ベッドに。ゴーン元日産自動車会長やイランと米国の衝突などビッグニュースから目を離せない。スマホやテレビで目が疲れる。
「串若」の 暮れの映像 被告の身
(2020/01/10)
ゴーン元日産自動車会長行きつけの店だつた田町の焼き鳥店「串若」。保釈条件に反して昨年暮れにレバノンに逃亡する二日前、この店に被告の姿が、とテレビが映像を流していた。逮捕からしばらくして、ここで焼き鳥を食べた野次馬気分が、苦い思い出に。
万年青の絵 年始の頼り 書き添えて
(2020/01/11)
高校先輩の画家、今獅々貴美子さんから、万年青の紅い実と緑の菓を描いた小品が届いた。季節ごとにいただいた小品は、玄関に飾らせてもらつている。例年ならそろそろ白梅紅梅の作品を飾る季節。小さな空間が、ほっと心休まる場所に変身する。
市長選 難病超えて 春の乱
(2020/01/12)
多発性硬化症で『難病東大生』の著者、内藤佐和子さん(聖が3月末告示の徳島市長選に立候補の意思を表明した。現職の遠藤彰良氏(64)は再選を目指し、一騎打ちの様相。彼女とは東京で懇談したこともあり、徳島に戻って結婚、出産後も活動に注目してきた。
初釜の 前に抹茶と 羊羹を
(2020/01/13)
連れ合いの茶道のお師匠さんから初釜の知らせがあった。昨年、京都で茶道具の展示会に出合い祇紗を買った際、記帳したら、東京での展示会などの案内が律義に送られてくる。値段を見ると、とても買える額ではないが、
脈々とお茶の文化を支える富裕層の存在を思う。
(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。
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