無償の愛をつぶやく Ⅲ
高尾 義彦
蓑虫の 1本の糸 絵の便り
(2019/10/02)
高校先輩の画家、今獅々貴美子さんから葉書大の作品が届いた。住まいの埼玉では蓑虫を見かけないので、故郷徳島から送って貰って育てているという。生あるものや自然に対する温かい視線。月末に高校の関東地区同窓会を予定しているが、こちらは欠席との連絡。
神無月 出雲の神の 縁如らず
(2019/10/03)
ある女性が、出雲大社には何度か参拝したけれど、縁結びの祈願は実らなかった、と大事な秘密を打ち明けてくれた。先日、縁結び空港から大社へバスで観光、駆け足で本殿裏の免の像などを見たことを、神無月に入って振り返る。願いを込めて玉砂利を踏む足音。
秋の猫 ゴルフボールの 音を聴く
(2019/10/04)
社会部旧友会ゴルフコンペを昨日、若洲ゴルフリンクスで。練習場に猫がいて、下手な練習の音を聴いて品定めしているような。12人が参加し、97のスコア。ハンディの関係で準優勝。平均年齢が80歳を超え、94歳の先輩は途中リタイアしたが、来春も、と意欲。
ニ十巻 春夏秋冬 文綴る
(2019/10/05)
毎日新聞OBを中心に季刊で発行の同人誌『人生八聲』が秋季号で20巻を迎えた。まとめて国立国会図書館に寄贈。2015年からの積み重ね。次の目標は東京五輪・パラリンピックまでの発行。発案者の木戸湊・元主筆が脳梗塞でリハビリ中なのが残念だが、持続する志を。
秋の風 そこだけ熱気 サモア戦
(2019/10/06)
東京駅から夜9時過ぎに自転車で帰る途中、ラグビーWCサモア戦・パブリックビューイングの店の外までフ
ァンが群がつて声を上げていた。3勝目で決勝リーグに大きく前進。秋風は爽やか。昨日は71歳で逝った元日経新聞浦和支局長を偲ぶ会で懐かしい顔と。
(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。
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