能舞台 父と娘(こ)が舞う「海人」の夏

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無償の愛をつぶやく Ⅲ

高尾 義彦

 能舞台 父と娘(こ)が舞う「海人」の夏
 (2019/07/16)
 金春流の座・SQUARE公演が15日、国立能楽堂で。旧知の能楽師、井上貴覚さんと長女和奏さんが「海人」で共演。海人は海女。和奏さんは小学5年、初舞台。野村萬斎さんの狂言「子盗人」も楽しく。夜は佃の念仏踊りで仮装した踊り手たちと。

 ラヴエンダー 机の上で枯れ始め 
 (2019/07/17)
 富良野から送られて来たラヴェンダー。連れ合いがテーブルの上に飾っておいた花が、枯れてきた。亡くなったご主人へのお悔みに伴う返礼の中に紫色の花。大地に広がる花の光景を思い浮かべ、故人を偲ぶ。行きたいと思いながら北海道も久しく訪ねていない。

パィナップル 銃弾に似てメスキータ
 (2019/07/18)
 アウシュビッツで死んだオランダの版画家、美術家、メスキータを日本で初めて紹介する展覧会が東京票ステーションギャラリーで開かれている。木版を刻んだナイフの線が、自画像や裸婦や動物や植物を浮かび上がらせる。浮世絵を連想しながら作品を見た。

 金の星 神輿も担ぎ 100周年
 (2019/07/19)
 子供向きの童話作品出版で定評のある金の星社が100周年展を今日から28日まで上野で開催。元広報の女性から招待券。斎藤健司社長とは、門仲・久寿乃柴で10数年前に知り合いに。富岡八幡宮の夏祭りで神輿を担ぎたいとの希望実現のため、女将さんが奔走した。

 腕時計 そろそろ替える夏向きに
 (2019/07/20)
 いま腕に着けている時計は、革製のベルトが暑苦しく感じるようになってきた。メタリックなべルトの腕時計など二つを抽斗から取り出したが、つまみをいじっても動かない。電池が切れたようで、有楽町ビックで調整。今日は小淵沢でゴルフ。特急あづさで2時間余。