能舞台 柳は青く角田川

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能舞台柳は青く角田川      一二日

知り合いの井上貴覚さんがシテを務める金春会定期能の「角田川」。我が子梅若丸をさらわれた都の女が東国に消息を求め、柳の木のたもとで、亡霊となった我が子に出合う。小学校三年生の長女和奏さんが亡霊役として舞台に立ち、父娘共演。国立能楽堂は春の気配。

フェイクだとメディアの冬に偽者が
一七日
昨夜は、旧東京大学新聞研究所(現・情報学環)の同窓会。現役学生の修了式に合わせて本郷で開かれ、TBS「NEWS23」の編集長、萩原豊さんが「Post Truthの時代に」と題して講演。安倍首相の「一〇〇万円寄付」のニュースも話題に。

ハクモクレン川風に散る昼下がり 一九日

自転車で近隣を走ると、隅田川沿いなどにハクモクレンの並木があり、もう散り始めていた。近辺では、東陽町に近い汐浜運河沿いに一㌔㍍以上も続く並木がある。連れ合いが所属する広山流の花展は、春の花の賑わい。

ラ・ラ・ランド春夏秋冬メロドラマ
二一日
映画「ラ・ラ・ランド」。主演女優賞(エマ・ストーン)などアカデミー賞六部門受賞。ミーハー的に昨日、観に行った。女優
を目指すコーヒー店員と自分の店を持ちたいジャズピアニスト。夢はかなったが、結ばれなかった。