11月は霜月、これから寒さも厳しくなりますね。
秋も深まり、食欲の秋もそろそろ最終章に入ります。
秋の味覚は数々あれど、栄養価もあって美味ながら大衆的な柿は、冷遇されがちです。柿の種類によっては樹木いっぱいに実がなると柿の重みで枝が垂れ下がって地面に付きそうになり、それを誰も取らないから熟した柿はそのまま地面に落ちて腐ってしまい、近所迷惑になります。と、いう理由で会津喜多方の我が家(花見)の所有する数本の柿の木は、管理を任せた高齢のイトコの手であえなく全ての枝を落とされ実が実らなくなりました。もうイナカでは柿の実をとる人手さえないのです。