霜ふる月

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 11月は、霜が降り出す月だから「霜月(そもづき)」、実に単純明快で分かり易いですね。
でも、この「霜月」には別の読み方「霜月(そうげつ)」があります。
、どうです? これで意味が違ってきました。
冴えた半月が夜空に浮かぶ深夜、寒々とした光景が目に浮かびませんか?
あるいはこんな光景も?
月のある夜、酔って乱れた千鳥足でサクサクッサクと霜を踏んで家路を辿るとします。こんな時は喉も乾いていますから、帰路の道筋の家の軒下に吊るし柿でもあれば、つい・・・