新選組が好きでCDをつくりました-2

 大出俊幸講師の略歴は上部の「プロフィール」をクリックしてください。

 新選組友の会ニュースでは、新選組に関する記事や会員の投稿文などを掲載しています。
その中には、一過性で忘れ去られるには惜しい記事や随筆もあります。
それらの力作を多くの人に読んで頂きたく、随時掲載して参ります。
新選組友の会主宰・大出俊幸
新選組に興味のある方、友の会入会希望者は下記をご覧ください。
http://tomonokai.bakufu.org/
今回は平成二十年四月・二一五号からの掲載です。

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新選組が好きでCDをつくりました-2

稲畑 皇子

 そして、新選組の登場ですが、恥ずかしながら、2004年の大河ドラマで火が点きました。(大河ドラマは 今まであまり好きなのが無く、足利尊氏、花神、草燃える、翔ぶが如く、などが好きでした。) イケメンの俳優さんたちが、それぞれの人たちの特徴をつかんで好演していました。本当にその辺によくいる若者達が集まって、手探りで作った新選組が、何が正で何が悪かわからない、混沌とした時代の奔流に操まれながら、多くの犠牲を払いつつ、一貫して幕府に、誠の義を貫いて滅んでいったという過程をよく表現していました。
それからまた、周りを巻き込んでの 新選組行脚が、現在もまだ進行中です。佐藤彦五郎友の会に入れていただき、2007年の〝総司忌″からは、新選組友の会にも入れていただきました。
最初にも述べましたが、このたびは、新選組好きが高じて CDまで作り、皆様のお耳を煩わせております。何故この年になって、歌が出てくるのかわかりませんが、前作〝新選組にささげる″を書き上げた後も次々と歌がほとばしり出てきましたので、第2作目まで出来てしまいました。
もしよろしければ、お聞きいただけたら幸いです。一応二作目の紹介をさせていただきます。

宵の明星
副長山南敬助が、隊を脱走して江戸へ走る途中、大津で沖田総司に追いつかれ、一晩語り明かして京へ帰る時の心境を思い、描きました。
つづく