東軍慰霊祭の想い出(1)-7
郡 義武
同氏は戦争中、捕虜のロシア兵(死体?)を試し斬りしたという古強者。
また桑名薄から箱館新選組に入隊、重傷を負った谷口四郎兵衛の遠縁にあたるとか。小柄だが全身、全くハガネの様な肉体で、隙がない。
朝夕、重さ2キロの鉄棒を、200回素振りしているという。(真剣ほ大体1キロ強)、なんだか口惜しいので、かなり酔っているのを見て、後から、いきなり小突いてみた。さすがの名人もヨロメイタ。
その後、友の会の大姉御、星野幸子、高木富子などに誘われて、彼女の子分の大石ゆきこ、小池智恵子、や近藤圭二らと場所を変え、「今
日はスゴかった、感動したね。来年ほ何処でやるのか楽しみだね」などと、コーヒーしながら反省会。
友の会のマドンナ星野幸子、宝飾関係の営業主任。黙って座っていれば、色白で京マチ子似のかなりの美形。しかし、少々ど酎酎になると
口が悪い。友の会1期生と自称し、有名人や先輩も、片っ端からこきおろす。聞いてるだけで退屈しない。が、美人薄命、彼女も平成12年逝去した。