第二十三候 紅花栄

Pocket

↑写真はちいさなかたつむり。

実際に咲くのはもう少し後のようですが……。

小満の第二候

「紅花栄」に入りました。

紅花はその名の通り紅をとる花ですが、咲き始めはきれいな黄金色。

受粉すると赤くなってきます。

先端から少しずつ赤くなるため「末摘花」とも呼ばれています。

「源氏物語」に出てくるのあのお姫様の名前ですね。

今年は大河ドラマで「紫式部」をとりあげています。

源氏物語が大好きなのでとても嬉しく、毎週楽しみにみています。

さらに……。

私が仕事にしている東洋占術にもとても関係の深い平安時代が舞台。

観ないわけにはいきません。

庚申の夜の虫のお話など、暦の言葉もふんだんに取り入れられていて

中々どうして、です。

先日暦講座を開講しました。

伝えたいことがいっぱいでアッという間の2時間でした。

次回は9月に予定しています。

本の出版も同じころかな?それまでもう少し、忙しくなりそうです。

次回は梅雨に入る頃にまた。