女王殿下のお印

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春に3日の晴れ間なし、とは昔から言われ、この時期の天気の落ち着かなさを表しています、が。

それにしても落ち着かなさすぎますね。10度近くも気温が上下するなんて。

私たちの身体もですが、植物も困ってしまうでしょう。

ラベンダーはここ数年、4月に入ると一斉に開くようになりました。

だんだん早くなっているような気がします。

近所のお家に咲いている「モッコウバラ」が満開です。

モッコウバラと言えば、アメリカに行かれてしまったお姫様のお印(おしるし)ですね。

原稿書きの合間に、彬子女王殿下が書かれた「赤と青のガウン」というエッセイを読んでいます。

英国には行ったことがありませんが、行ってみたいと思わせてくれる、とても楽しく読みやすく、これだけ人気になるのがわかる本です。

彬子女王殿下のお印は「雪」

妹殿下は「星」だそうです。

必ずしも植物ではないのですね。

今日の首都圏は冷たい雨が降っています。

次の機会には、きっと初夏の風が吹いていそうです。

では。