春に3日の晴れ間なし、とは昔から言われ、この時期の天気の落ち着かなさを表しています、が。
それにしても落ち着かなさすぎますね。10度近くも気温が上下するなんて。
私たちの身体もですが、植物も困ってしまうでしょう。
ラベンダーはここ数年、4月に入ると一斉に開くようになりました。
だんだん早くなっているような気がします。
近所のお家に咲いている「モッコウバラ」が満開です。
モッコウバラと言えば、アメリカに行かれてしまったお姫様のお印(おしるし)ですね。
原稿書きの合間に、彬子女王殿下が書かれた「赤と青のガウン」というエッセイを読んでいます。
英国には行ったことがありませんが、行ってみたいと思わせてくれる、とても楽しく読みやすく、これだけ人気になるのがわかる本です。
彬子女王殿下のお印は「雪」
妹殿下は「星」だそうです。
必ずしも植物ではないのですね。
今日の首都圏は冷たい雨が降っています。
次の機会には、きっと初夏の風が吹いていそうです。
では。
4月に入りまして、清明の末候、第15候「虹始見」になりました。
夏に近づき、虹が現れてきますよ、という候です。
今年は桜の開花にも翻弄されましたが、暑さも含めて夏もどうなる事やら……ですね。
先日の春の嵐は、結局花散らしの雨になり、すっかり葉桜になってしまったものの。
まだまだ場所によってはきれいに咲いているところもあり、暖かさのせいで菜の花の開花も早くて美しいコラボレーションを楽しむことができました。
桜と菜の花といえば、埼玉幸手市の権現堂堤が有名ですが。
我が家の近く、見沼田んぼでもこんなきれいなコラボをみることができました。(手前のガードレールがちょっと邪魔ですが)
桜を見ると、また一年頑張ろうという気持ちになるのは何故でしょう。
来年もまた、この花を見に来たいと思う、不思議です。
気が付けば桜の話題が続きましたが、「理桜」ゆえ……ご容赦を。