菜月の「開運道・八星占い」エッセイ
私が学んだ占いの基本ー１１
九星気学－３
二黒土星（じこくどせい）の人の特徴
前回、一白水星について記述したところ、早速、一白水星の友人から問い合わせがありました。
いまで、どこの占い師に見てもらても一白水星は陰気の星で色情や犯罪に巻き込まれやすいとか悪いことばかり言われていたのが、私の占いだといいことだらけ、これを信じたら幸せになれそうな気がする、と言うのです。そこで私は、必ず幸せになるのが開運道の理念であることを話して、従来の占い師によくある「脅し占い」の弊害を友人に話しました。その友人も、ある著名な自称・占い師の方に占断されて、先祖伝来の墓石の取り換えを考慮中とのことでした。事情は私も知っていますが、その友人の母親が以前から病弱気味で十二指腸潰瘍などで入退院を繰り返したので気になってその著な占い師に高額の料金をお支払いして診てもらったところ、墓石が悪い因縁のある自然石なので家族に病人が絶えず短命が続くが、墓石を替えれば開運間違いなし、とのご託宣だったそうです。
疑問に思って師匠に聞いたところ、先祖供養は大切だが先祖伝来の墓石を替えれば家運が上向く、というものではない。単なる金儲けの手段であって、以前は。安物の陶器のツボを高額で売っていた自称・占い師もいて、真面目な一般の占術家は大いに迷惑したそうです。
１さて今回は「「二黒土星」の説明です。
「二黒土星」の特徴
この星は、母なる大地、温かく滋養に満ちた黒い土を表します。
母性愛のような包容力のある大きな愛情の持ち主で、縁の下の力持ちというタイプです。
真面目で勤勉な努力家で、踏まれてもくじけない強い心を持ちます。
少々の試練ではへこまない粘り強い我慢強さも特徴です。
地味で目立たない努力を続ける忍耐力も強みで、補佐的な役割に適しています。
周囲への無償の愛や奉仕を惜しまないサービス精神が指導力ともなります。
これらの長所をいかすことで周囲の信頼や尊敬を得て社会的に成功します。
ただ、勤勉で真面目な分、要領が悪く融通がきかないなどの欠点もあります。
さらに、周囲に愛情を注ぎすぎて自分のことが疎かになる傾向があります、
外面は柔和ですが、内面は強情で他の人の意見に従わないときがあります。
「二黒土星」の開運ポイント
自分のことより、人のために苦労をすることが多く、他人に親切で気持ちよく奉仕します。
なにごとも堅実第一で派手な言動を好まずに着実に実力を発揮して、始めた事は最後までやり遂げる根気強さもあります。
この星の運勢は大器晩成タイプで、年々経験を積み重ねて実力をつけて運気を強める典型的な大晩年幸運型人生となります。
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開運道アドバイザー・菜月の「占い悩み相談サロン」のご案内です。
●鑑定日
土日祭日が鑑定日ですので、お仕事をされている方にも便利です。
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●問い合わせ＆予約
菜月がメールで承ります。
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●鑑定日
前回までは、陰陽五行という東洋の占いの基本について、わたしが師匠）から学んだ中の陰陽五行について復習しました。というより、教わった内容の丸投げと思って頂いて結構です。
●鑑定日
前回までに、占いの基礎には陽（え）と陰（と）の陽陰２種があり、五行にはは木火土金水（もっかどこんすい）の五種があって、陽陰２種Ｘ五行＝１０干、であることを学びました。
そこで、陰陽占いを極めるつもりの私は晴れて「令和の陰陽師（おんみょうじ）」を名乗らせて頂きます。
私が占いを学び始めて最初に疑念を抱いたのはこの陰陽という言葉です。