菜月の「開運道・八星占い」エッセイ
私が学んだ占いの基本ー5
今回も十干十二支についての説明です。
前回、私が生年月日を聞いただけで、たちどころに60干支、 陽(陽干5X陽支6)+陰(陰干5X陰支6)=60干支の占いが出来ると述べたところ、早速、友人から電話があって、「12支は知ってるけど、十干て何?」という質問がありました。
私もうっかりしました。
とうに説明していたと思ったのに、説明が足りなかったようです。
十干と十二支は、幹と枝のようなもの、幹の字の右に「干」の字があり、枝の右に「支」が入っているように、太い幹側の「干」が10ケあって十干、細い枝側の「支」が12ケあって12支となります。
枝のほうの12支はどなたでもご存知ですが、幹のほうの十干となると皆さまよくご存じないようです。
前々回に、東洋の占いの基本である五行(木火土金水=もっかどこんすい)について触れました。
この五行(木火土金水)を陽と陰に分けるだけで十干になるのですが、この陽と陰につい説明再度説明しておきます。
前述の干支(えと)は十干二支の総称で幹と枝の関係でしたが、次は五行(木火土金水)だけを、兄弟(えと)姉妹(えと)のように、大きい方を陽の「え」、小さいほうを陰の「と」として、5(五行)X2(陽陰)=10(十干)となります。
木は「1・木(き)のえ、2・木のと」、火は「3・火(ひ)のえ、4・火のと」、土は「5・土(つち)のえ、6・土のと」、金は「7・金(か)のえ、8・金のと」、水は「9・水(みず)のえ、10・水のと」の10種で10干、このうち末尾に「え」が付く「木のえ、火のえ、土のえ、金のえ、水のえ」の5種が陽干です。
陰干は、末尾に「と」が付く「木のと、火のと、土のと、金のと、水のと」の5種となります。
以上の10種に当て字が付いて読み方も2種になります。
それは、「木のえ=甲(こう)」「木のと=乙(おつ)」「火のえ=丙(へい)」「火のと=丁(てい)」「土のえ=戊(ぼ)」「土のと=己(き)」「金のえ=庚(こう)」「金のと=辛(しん)」「水のえ=壬(じん)」「水のと=癸(き)」、です。
でも、この難しい当て字は、しばらくの間は全く必要がありませんので、いまは覚えなくて結構、つぎに進みます。
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