「菜月の占いエッセイ」
皆様お元気でいらっしゃいますか？
いよいよ立春、胸躍る春が訪れました。
私たち占術家にとっては今日が元日、１年のスタートです。
立春とは暦の上では春が始まる日ですが、まだまだ寒い日が続きますね。
立春は平均節入り日の２月４日からスタートして、毎月一回訪れる１２節気と１２中気の「二十四節気（春は、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨など）」のスタートで、最初の節気が立春です。
この二十四節気は、太陽の通り道である黄道を24等分して名づけたもので、農家などでは農作業での季節を知るための重要
な指標になるそうです。立春のは太陽が黄経315度の位置に来た日と定義されていて、それが毎年おり、例年2月4日頃なのです。
立春については常識ですから、どなたでもご存じのことですが、旧暦において新しい1年が始まる日ですので私も一頑張り、気持ちも新たにスタートさせて頂きます。
私の活けたお花が少しでも癒しのお役にたつことを願っています。
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前回から続く。
丑年生まれからみた相性の良し悪し。
１，丑（２）と相性「大吉（◎５点）・三合の吉」は丑（２・14）と±４にあたる巳（６）と酉（10）です。
２，丑（２）と相性「小吉（〇３点・方合の吉」は、同じ北（冬）仲間の子（１）と亥（12）です。
３，丑（２）と相性「注意（△ー１点）・破の注意」は、丑（２・14）と±３の辰（５）と戌（11）です。４， ４，丑（２）と相性「凶（▲ー３点）・対冲の凶」は、丑（２・14）と±６にあたる反対側の未（８）です。
５，丑（２）と相性「まずまず□１点）・過不足なし」は、以上に該当しない寅（3）、卯（４）、午（７）、申（９）です。
以上の相性の吉凶は人間関係でみる場合は、生年と生年、生月と生月、生日と生日、生時と生時、と同じ要素で相性をみます。
暦などで年月日の吉凶をみる場合も本来は、生年と年、生月と月、生日と日、とすべきですが年月日の吉凶については簡略化で、生まれ年の十二支で、年月日のそれぞれと合わせてみるのを通例とします。
例えば、丑（２）生まれでの直近での大吉年は、令和７年の巳（６）で、丑年生まれと大吉の月は「巳（６）月（５月６日～６月５日）」と酉（10）月（９月８日～10月８日）の中の亥、子、丑、巳、酉の日で大安吉日があればベストです。
この考え方でいえば、巳年は丑と酉、酉年は丑と巳が大吉となります。
したがって、生まれ年の十二支ごとに運勢の強弱も読み取れることになります。
この項つづく
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