菜月の「開運道・八星占い」
第一部 あなたの愛情運を知る！
幸せな結婚をつかめる人 逃がす人
(自分と相手のすべてを知り尽くすために)
7 あなたはいつごろの結婚が望ましいか－１
最近は女性の平均結婚年齢がかなり高まっていますが、新型コロナウイルス騒ぎで挙式を先に伸ばす傾向があり、さらに、結婚年齢に余裕が出来たと思っている女性も増えているようです。
結婚相談所をおとずれる女性にも心なしか年齢に対するコンプレックスが消えているようにも見受けられます。
独身女性の結婚願望が最も高くなる年齢は、以前は25歳で、それを超えると29歳が結婚意識年の最ピークでした。
結婚に適齢期などない、結婚した年が適齢年である、という説もありますが、わずか一年のずれで、幸せになれるチャンスを失ったり、あるいは逆に幸運に恵まれたりということもあるはずですからタイミングというものを大切にしたいものです。
気の学問ともいわれる気学九星術は、本来が運勢の動きをとらえ、チャンスを適確につかむことができることが大きな特長です。
したがって、あらゆる運勢学の中でもっともポピュラーなチャンス判断術といえると思います。
気学では、日運、月運、年運と知ることができますが、ここでは大きな流れを知る上で年運にこだわってみることにします。
気学九星術では、九年に一度、同じ星の年がめぐりますので、どのような逆境にあろうとも、ピンチのあとにチャンスありで、必ず幸運の女神の微笑みがおとずれることになります。
気学九星術でみる愛情の流れを九年の周期で一サイクルとしてみますと、つぎのようなストーリーが成り立ちます。
① 自分を見つめ自分自身の長所欠点を知る
② 教養を高め、自分を磨き、夢をえがく
③ 心にゆとりが生じて遊ぶことを楽しむ
④ 遊び心を反省し、自己改善をはかる
⑤ 華やかに交際を楽しみ、大いに羽をのばす
⑥ 情におぼれ、恋におぼれ、愛に苦しむ
⑦ 地道で堅実な愛を望み、将来に備える
⑧
新たな気持ちで真剣に結婚を考え交際する
⑨ 周囲の祝福を受けて結婚、幸せになる
愛のかたちは、男女によって異なります。
女性は、結婚を一つのゴールとし、結婚という一つの夢を実らせますが、男性の場合は、どうも結婚はゴールインではなさそうです。
男性の場合は、社会人への本格的なスタートの準備が結婚で、そこからいよいよ巣立って行くという雰囲気があります。
その証拠に、女性は結婚すると誇らしげに勝利者としてふるまいますが、男性はむしろ結婚したことによって落ちつきを取りもどし、目立たなくなり、地味に仕事をするようになります。
なかには、捕らわれの身になったように、急におとなしくなる男性もいます。
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