投稿者「花見 正樹」のアーカイブ

97歳の”おばあちゃま”

 

97歳の”おあばちゃま”

新海 富美代

弥生3月,
今週は雛祭りで女性のお祭り。そこで、今回は先日温泉で出逢った”おばあちゃま”についてお話したいと思います。
甲府にあります「湯村温泉」、昔は有名で賑わっていましたが、最近は温泉宿も減り、昔の賑わいは全くありません。私が好きで良く行く温泉は、湯村温泉をちょっと過ぎて、奥湯村と言う場所にある日帰り温泉です。
家でお風呂に入っていて、お風呂掃除に疲れたり、ゆっくりと温泉に入りたいなあ~と思った時などに良く行きます。温泉の裏側は「湯村山」がありますが、周りは静かな住宅街。多分おばあちゃまは、その近くに住んでおられるのだと思います。電動車椅子に乗り温泉に来ている様子で、私の車の前をゆっくりと走っていました。その時は「あ~何処かのおばあさんがお風呂に来たのか?」と思いながら、私はいつもの様に温泉に入って行きました。温泉に入ってすぐさま、電動車椅子のおばあさんが入って来ました。
「あ!おのおばあさんだ」
と思いました。
私はその温泉の露天風呂が大好きで、その日も露天風呂に浸かりながらリラックスして物思いにふけっていると、しばらくしてあのおばあさんが入って来て声を掛けて来ました。
普段は余り話したりしませんが、おばあさんも私も気分が良かったのか、ごく自然に会話が続きました。そのおばあさんは白髪がとってもきれいで、お話もスラスラと話され、私との会話もはずみ、私がお年を聞くと、何と!!97歳とのこと。私はビックリしました。確かに身体はちょっとやつれ、しわはありますが、歩き方や、話をして頭の切れは鋭いし、驚くことばかりでした。
「どうしてこんなにお元気なのですか? なにか秘訣でも?」
と、お聞きしますと、60代の息子さんと同居していて、息子さんの奥さんが数年前に亡くなり、それからずっと息子さんの食事など全て世話をし、食べる野菜は全て自分で畑で作り、毎日畑に何度となく足を運び、忙しく動いていると言っていました。おまけに、デイサービスの機能訓練を目的とした、施設にも、週2回程通い運動しているとの事。私が女性だけの運動ジムに通っている話をすると言いますと、ジムのことは良くご存じで、「本当は私もそういう所に行って身体を鍛えたい」と、言われ。益々私はビックリしました。さらに、おばあさんは、次のように話されました。
「いつもなら、もっと早い時間に来るのだけれど、今日は息子が会合で夕飯もいらないからと言われたので、ゆっくりと温泉に入って、血行を良くして運動した効果を出したいから温泉に来たんですよ」
おばあさんは、かなりの物知りであり、意欲もありで、ただただ驚くばかりでした。いつか私の中には”おばあさん”という表現から”おばあちゃま”という表現に変わり出しました。おばあちゃまは、「私は100歳までは、大丈夫よ!」と言われ、きわめつけの言葉は、私が年を聞かれ還暦超えてます。というと「私にとってみては、まだ子供ね!!」って言われてしまいました。
私の方が先に露天風呂を出て、衣服を着たり、肌の手入れして1時間半位いたのに、おばあちゃまはまだ温泉から出ては来ませんでした。あのお年で長い時間温泉に入り続ける体力にもビックリ!でした。温泉であのおばあちゃまに出会い、自分が年だ!!なんて言ってられないな? と背中を押された気持ちになりました。自分に”やるべき事”があるって事や、気持ちもの持ち方により、人って変わるんだな? と温泉でのスーパーおばあちゃまに出会い感じました。さあ~まだまだ若い!これから幾つもの花を咲かさなくては、スーパーおばあちゃまに笑われてしまうかも、です。

今の私の健康には多くの感謝があります。

今の私の健康には多くの感謝があります。

新海 富美代

 このところポカポカ陽気で、気分的には春の気分です。先日私が施術を受けて感じた事をお話してみたいと思います。
私は整体師仲間に定期的に施術をして貰っています。今回は仲間の男性整体師にお願いしました。時々施術をして貰っていました。が、今回はいつもになく、私には強めに感じました。今回は身体が疲れていたのか? それとも、本当に強かったのか解りませんが、やはり施術を受けていて思う事は気持ち良さを感じられるのが一番かな?と思います。
施術を受けながら、今の時期は布団の下にホットカーペットを引き、温かくして施術しています。うつ伏せで腰や背中等を施術者の腕に体重をかけながら、ゆっくりと圧を掛けて貰い、凝りをほぐして貰っていると、下からポカポカ、上から気持ち良く圧が
かかって来ると、うとうとと眠くなり出します。お客様の中には、気持ち良く寝息を立てながら眠っている方もあります。
私も出来れば、お客様と同じ様に、うとうとと気持ち良く、夢心地に休みたかったですが、今回は叶いませんでした。私も時には、お客様によっては、強くなり、「痛かった!!」と言われた方もいました。身体の凝りや悪い所があれば、痛いのはやむを得ません。
しかし、やはり気持ち良く施術を受けれた方が良いわけですから、今回私が施術を受けて感じた事を活かしながら、皆さんに
うとうとと、気持ち良く眠くなれる様な70分の至福の施術の時間を、味わって頂ける様に、やって行きたいと思います。
もう一つ、感じて気が付いたことがあります。以前このコーナーでお話させて頂きましたが、整体を受ける前の私の身体は酷かったとお話ししました。この私がしている整体に出会って施術を受けて、今年で27年近くになります。自分でも良く続いたと驚いています。
今思うと息子の一言の「お母さんは休みになると、寝てばかりで友達のお母さんは、遊んでくれているのに、つまらない!」と
小学校1年生の息子に言われて、”何とかしなくては”と、私の心を動かし、決意させてくれて、今日まで来れたと思います。
それと、私を施術してくれた先生の言葉で、「あなた、整体を受け続けて行ったら60になる頃には、凄く良くなり楽になるよ」と言われました。また「60になって、同窓会に行ってご覧。他の人と比べると背筋ピン!で違いが分かるよ」とも言われました。
その言葉を信じて整体を受け続けて来ました。
昔の自分の身体で、「良くなる、楽になる」という事はどういう事か分かりませんでしたが、ともかく、先生の言葉を信じて整体を受け続けて来ました。この27年間の間には、良くなったり、また元に戻ったりの繰り返しだったように思います。60歳を過ぎた頃より、身体のバランスが良くなったのか、疲れも酷くならなかったり、次回の施術を受ける頃には、受けるのが待ち遠しかったのが、それも余り感じなくなって来ていました。この頃より女性だけの運動ジムにも通い出しました。
ある程度身体がバランス良くなり、柔軟性が出て来たので、筋力をつけるのも必要かと思い始めました。それから通って2年になりますが、最近は筋力も、ついた事を感じますが、何より腹筋が付いて来て姿勢も良くなり、体力も付いたのか、疲れにくく活動的に動けています。足腰も安定感があり、かなり良くなりました。
もうすぐ62歳を迎えますが、今が人生の中で一番身体の調子が良い様に思います。
勿論、60は60の身体ですが、身体的な調子で言えば、苦痛を伴ったり辛い部分がある訳では無く快適です。27年間整体を受けている間には色々なこともあり、自分の身体の変化も感じつつ、無事にここまで続けて来れた事に感謝です。施術をしてくれた先生の言葉にも感謝、この言葉が無ければ、信じて整体をし続ける事は、出来なかったと思います。また、整体仲間にも感謝、「あそこが辛い!ここが痛い!」等のわがままを聞いてくれて施術をしてくれたからです。
ここまで私が健康になるには沢山の方々のお陰様もありました。整体と運動の相乗効果もあったと思いますが、やはり、「継続は力なり!!」だと思います。これからも整体を続けて受けて行きたいと思い
ます。より良く変わって行く自分の身体が楽しみです。

「カフェ会」を始めました。

「カフェ会」を始めました。

新海 富美代

この度、開運道築地サロンで開催中の「カフェ会」に倣って、我が新海整体療術院においても,2月6日に第一回「カフェ会」を開催しました。
この日は、曇り空で今にも空から冷たい雨が落ちてきそうな空模様で、寒い日でした。
それでも、部屋の中は煖房で温かく、室内の照明も灯りセレクトで、だんらんのオレンジ色にして、暖かい雰囲気の中でカフェ会を始めました。50代の女性数人と私で、ランチに手作りカレーと中華サラダ。ティータイムには、果物と季節(節分、バレンタインデー)に合わせたお菓子とで、お茶を楽しみながら「心と身体」をテーマにお話しました。私から、まず整体の仕事を通してお客様を見させて頂いて感じた事をお話しさせて頂きました。
皆さんも施術を受けてくれていましたから、「身体のゆがみや、ずれなどによるバランスの崩れが、身体のあちらこちらに影響として出て来ますよね」と、バランスの崩れた身体には、定期的に整体を受けて置くと毎日が快適に過ごせることを話しました。
一人の方は、「整体の予約の日が近づく頃には、身体が重くなり動きが鈍って来るのを感じ、施術をして頂くと、不思議に身体が軽くなり快適な生活が、又取り戻せます」と話していました。
また、占いのお話も興味を持って頂ける様に、占いの歴史にもちょっと触れ、ずっと昔から存在して、日本でも古い歴史があるお話をして、「運勢アップ!!方法」では、皆さん一番興味がある様でした。
質問が出たり、意見を述べたりと盛り上がりました。
結論的には、「自分を知る!!」って事が大切かな?となり、自分はどういう性格で、どういう事が得意でとか、苦手とか、今年の自分の運勢等を知り、どの様に過ごしたら良いか。そして、それを活かすかどうか? そういう事を全く意識せずに生活しているのでは、かなり違いがある、という話になりました。
そこで、私の経験を話させて貰いました。四柱推命で私の「空亡」を見ると2月と3月がそれに当たります。占いを勉強をする前は、こういう事も知らないから、何と無く気持ちがダウンしてやる気が出ないのは何故だろう? と思っていました。
性格的に何かしていないと気の済まない私は、冬のこの時期は外にも出られず家に閉じこもる事も多く、心身の両面から苦痛の時期でした。
しかし、占いを勉強してからは、理由も分かりました。ちょっと気分が落ち込むと、あっ!!そうだ。この気持ちになってはいけないと気分転換したりして上手に心をコントロールして解決しています。私の性格も気学九星学やら、四柱推命の吉凶星で学んだことで理解できて、自分の生き方に役立てていることも集った皆さんに話しました。
先ずは、自分の事を知り、気学九星学の同会法でその年の自分の運勢を知り、上手く活用して、運を下げる事無く、運を上げて行けば、運勢アップ!!に繋がるのではないかと思います。今回のテーマ「心と身体」では、やはり心と身体は一つ。どちらも良くなければならないね。と気づきあいました。
今回のカフェ会に参加された方が、カフェ会で話した事を参考にして健康で過ごせて、運勢がアップしてくれる事を願っています。
カフェ会は、毎月第一水曜日の午後に開催予定になっています。次回もきっと楽しくお話が盛り上がる事でしょう。

首ストレッチャー  新海富美代

首ストレッチャー

新海富美代

 2月4日は立春、季節的は春に向かっています。
気持ち新たに頑張ります!
さて 今回は整体の仕事で、お客様に喜んで頂けた事があり、それをご紹介したいと思います。
この年末から寒さも加わり、私自身も整体を受けて、身体の手入れはしていますが、首の凝りや肩の凝りを感じておりました。 そんな折 仕事柄、仕事に関する備品を紹介してくれる会社があります。そこより紹介の商品で、私の首・肩の凝りに良い商品があり購入しました。
試して見ようと思いつつ、中々時間が取れなくて、おまけに首、肩の凝りも和らぎ、使う機会を失っていました。
そんなある日、いつも整体に来てくれる介護士の若い女性が、首、肩がパンパンに張っていてかなり辛そうでした。そこで、施術の後半、上向きになった折、購入した備品を、思い出し使用してみる事にしました。その備品は 、「お湯であったかメディカル首ストレッチャー」と言う商品です。
湯たんぽのように、入れ物にお湯を入れて、温めてくれます。そして磁石もついていて凝りもとってくれそうです。
肩、首周りを温めながらぐぐ~っと伸ばしてストレッチ!!出来ます。
首、肩の辺に当てて置くと、マッサージされている様な感覚で気持ち良くなります。
彼女に10分から15分位当ててあげていると、「気持ちいい~!!」と、大満足。施術時間が終わる頃には、首、肩の凝りが大分取れて、楽になった様でした。最後の首、肩周りの施術をしていると「先生、指が首、肩の奥まで入る感じで、とても気持ちがいい!!」って、とても喜んでくれました。多分温めて、血行が良くなり、磁石にて凝りが、和らいだのだと思います。
施術が終わると、「あ~気持ち良かった。先生、これとってもいいね!」って言ってくれてる彼女の顔は、身体の緊張が取れて、さっぱりとした、笑顔に変わっていました。身体の辛さが取れて、とても楽になれた様でした。
私もそんな彼女を見ていると、嬉しくなり良かった、と思うのです。この彼女の体験から、他のお客様にも利用させて頂いております。皆さん ほとんどの方が同じ様に、首、肩の凝りをお持ちですから、この備品にて10分から15分の気持ち良い時間を、味わって貰い喜んでくれております。ちょっとした、きっかけから皆さんに喜んで頂く事が一つ増えて、良かったな、と思いました。これからも首、肩の凝りのある方に使用して喜んで頂きたいと思います。

与えられた人生を!  新海富美代

与えられた人生を!

新海 富美代

大寒を過ぎ一年で一番寒い時期寒中です。その寒中の中 厳冬の東北を初体験して来ました。JRで年に何度か企画している”大人の休日パス”冬バージョンの3泊4日の東北の旅です。
東京から新青森へ。甲府は勿論関東が乾燥注意報が出ていて甲府などは、超乾燥。そこから、別の世界の雪国へ。気管支の弱い私は防寒着の他マスクもホットマスクを付けて完全装備にて 青森市内に降り立ちました。海のない山梨においては 海の幸が何よりの好物なので、昼ご飯には好きな魚の刺し身を載せて頂く”のっけ丼”を美味しく頂き、上機嫌にて、話題の”五能線”に。
「しらかみ号」に乗り、青森の日本海側を堪能。途中駅「千畳敷駅」にてJR東日本のサービスを頂き、その場に10分間停車して散策する時間を頂けました。外は雪交じりの冷たい風が。夕方近くもあった為、辺りは薄暗く、黒々とした海には荒々しく波が岩に打ち付けており、車内から一歩外へ出ると、冷たい雪交じりの風が顔に当たり肌を刺す痛みを味わいました。
風の凄さに耐えきれず早々に車内へ。以前初夏に一度来た事がありますが、全く違う様子にビックリしました。
荒々しく岩に打ち付ける波が強く印象に残りました。海沿いのホテルに一泊しましたが、夜も海風が強くホテルの窓に打ち付ける風はすさまじく、ガラス一面が雪に覆われていました。
翌朝、秋田に向かう予定が五能線が強風で、電車が止まり、バス代行になりました。
バスにて進んで行くときに、全く前が見えない”ホワイトアウト”を人生で初めて体験しました。まだバスの中なので良かったけれど歩いている時に遭遇したら、と思うとゾッとします。
秋田では雪ではなく、冷たく強い風に悩まされた一日でした。なので、夕飯の”きりたんぽ鍋”が一層美味しく感じました。
最終日は秋田乳頭温泉に向かいましたが、田沢湖駅から乗り合いバスに乗り辺り一面の雪・雪・雪の純白の世界、雪の回廊を走るような気分も初めての体験でした。乳頭温泉・休暇村に到着し、レトロな”乳頭の湯”と“田沢湖の高原の湯”で温泉三昧、身体の芯より温まりゆっくりと身体を癒してリフレッシュさせて貰った旅でした。 辺り一面の雪世界でしたが、雪は全ての物を覆い隠して真っ白に”吉兆”の雪とも言われると聞いたことがあります。今回の東北の旅で私の心を真っ白な雪で清め、新たな出発を応援してくれている様に思えました。又、厳寒の東北で生活している方々の大変さも知り、東北だけでなく、どの土地々でもそこに生きる厳しさは必ずあると思いました。
生まれて与えられた人生を、与えられた場所で生きていく事は楽しくもあり、厳しいことでもあると感じました。そんな事を思い感じていたら、田沢湖駅の公衆トイレを帰り際お借りしましたら、こんな言葉がトイレに書いて貼ってありました。”与えられた人生を生きぬこう”と、田沢湖ロータリークラブからのメッセージでした。
心と身体のリフレッシュの為に出掛けた東北の旅で、色々と経験体験し感じた事はありましたが、結論的には このメッセージを頂き気づかせて頂く旅だったかもしれません。
これからも”与えられた人生を生きぬこう”をお手本として頑張っていきたいと思います。

 

心新たに再出発!

新海 富美代

 今年も成人の日には全国各地で新成人を祝う儀式が行われ、将来に大きな希望を持った若者が大人の仲間入りをしています。
これから先、年を重ねて幾つになっても夢と希望を持って行く事は大事な事だと、新成人にも伝えたいと思います。そこで、私も今年は昨年から仕事として始めた「占い」に力を入れて頑張りたいと思い、今年の新海富美代(富月寿美)の運勢を筮竹にて占ってみました。出た卦は、本卦(水)ほんか)は 争いごとやトラブル要注意の「地水師(ちういし)」、その結果を表わす之卦(しか)は暗闇で物事がはっきり見えない「山水蒙(さんすいもう)」、その経過や内容を表わす互卦(ごか)は「地雷複(ちらいふく)」となりました。厳しいな?と一瞬思いましたが、これも天のお告げと考え直してみました。
それにしても、地水師は戦うという意味 自分で頑張り努力をしなくてはならないし リーダーシップを発揮してやっていかねばならないと。また 之卦では山水蒙ですから先は暗闇、独断で動いては行けない。人から教えを頂いて行けば 無限の可能性ありですから。また、地雷復がまたの名を「一陽来福」ともいい、長い冬の季節を終えて、やがて春のおとずれがあるように、多少の困難があっても我慢の時期を乗り超えることで幸多い日々が必ずやってくる、という吉兆でもあるのです。と、すれば、その幸多き日まで私の体力気力が持ち応えられるかが問題です。
 これらを師匠の教えを頂いた上、周りの方々にもお力添えを頂きながら頑張り前進して行けば 一陽来復で「苦労の後に喜びあり」の如く。見通し良く好転も期待できますから希望は持てます。何事もそうですが 物事はそう簡単に上手く行くはずありません。努力して努力して実を結ぶ訳です。
ましたや「占い」等奥深く 他人(ひと)様の身の上の出来事について占断し お話をさせて頂く訳ですから真剣に取り組ませて頂かなければと思うのです。占いで易等を学ばせて頂くとお陰様で 自分の運勢を占い 出た卦に対して自分なりに解釈して読む事が出来、今年の過ごし方も分かり、迷わず進んで行ける事も有難い事と思います。いずれにしろ、生涯現役の仕事として「占
い」の道に進むには今年は正念場だと思います。したがって、覚悟して臨まなければなりません。この先に厳しい試練が待っているかも知れませんが 一陽来復を信じて前に進んで行きたいと思います。
因みに 九星気学では 9年に1度の良い年になり、私は、同会法では四緑木星の場所の巽宮(そんきゅう)にはいりますから、大いに希望の持てる運氣の年でもあり、これを励みに皆様のお役に立ち皆様に喜んで頂ける占い師に成るべく精進します。
そして、よき師匠に巡り会えたように、これからも多くの人との良き出会を求めて参ります。

人生すべて出会いから  新海 富美代

 人生すべて出会いから

新海 富美代

今年の冬は暖冬と言われていましたからそのつもりでしたが、何といつも以上の寒さになっていて、いよいよ冬本番です。
15年前位に出会った高知いま現在は御年81歳の女性、今も交流はありますが その方がかなり以前におしゃっていた言葉が妙に頭に残っています。
「人生すべて出会いから」
その言葉を聞いた時は余り実感が無かったのですが、私が還暦を超えて様々な経験を経て我が人生を省みると、正にその通りと頷くばかり、真に人生の機微を突いた言葉として記憶に残っています。
そこで私のこれまでの拙い道のりを辿って見ますと、幼稚園教諭として勤務の時もある人との出会いにより、名古屋という異郷の地のある幼稚園にご縁を頂いて貴重な体験をし、整体も施術に通っていた先生に声を掛けて頂いたお誘いで、こうして技術を身に付けさせて頂き そのお陰様で整体師として20年もの長期間、生業として仕事をさせて頂いております。
また数年前から仕事にさせて頂いている「占術」も、地元のある占術家の方から「あなたは占い師に向いてる」と言われた一言に、以前から私自身が考えていたこともあって一も二もなく、この道に入ろう、と決心できたのです。
私は以前から占いに興味もありましたし、将来的にも整体だけでは体力の限界が来るのが分かっていますから、おぼろげに占術家への道を模索していたのかも知れません。
私は元々人と接してお話をしたりするのが好きですから、このようなアドバイサー的な仕事をしたかったのです。それからは、どこでどうして占いを学んだらいいのかを調べた結果、開運道主宰の師匠に巡り合ったのです。
こうして現在、ようやく「生涯現役」を目指せる仕事に従事できた喜びで2019年の年明けを迎えています。
私は、多くの人との出会いに援けられて成長し、紆余曲折の末に巡りあったのが師匠。この出会いこそ、「人生すべて出会いから」にピタっと当てはまる最高の出会いだったと信じます。
とはいえ人生は瞬時の間も現在進行形で進んでいますから、まだまだこれ以上の出会いがあるかも知れません。そう考えると今年も楽しみがいっぱいです。
新年早々、開運村に集う皆様とご一緒にいい夢を見ましょう。

心新たに    新海 富美代

明けましてお目出度うございます。
本年もよろしくお願いします。

心新たに

新海 富美代

私が20年ほど前に山梨県甲府市において開業した新海整体療術院も、昨年からは気学・易学・手相などの占術に加えて、手掌から身体中に流れる経穴(ツボ)の反射ゾーンを活用した開運道式「手まさつ健康法」を積極的にとり入れて仕事の幅を広げつつあります。
おかげで同じ地域の他の同業店とは一味違った方法ですので競合もなく、楽しく仕事をしながら地域社会に貢献して喜ばれているのを実感しています。
私は幼い頃から虚弱体質でそのまま成人し学校を出て幼稚園の教員として就職もしましたが、か慢性の肩凝り頭痛持ちで医者通いが日課の様な闘病生活でした。それが、地元の整体院に通うようになって徐々に体調が良くなり、現在はごく普通の医者いらずの体になったのですから、整体の力は凄い、と体験をもって語ることが出来ます。しかも、長年通った整体の先生が私の師となって整体を教えてくれたお蔭で今の私があり、整体で生計を立てることも出来たのです。
整体に出会う前は、医者から処方される頭痛薬、肩こりに貼る湿布シートは必需品でしたが、今はそれも不要です。
開運道の理念では、人を幸せにするパワーは、幸せな心身から溢れ出る、とされています。それと同じ考えでいけば、人を健康に導くには自分がまず健康であらねばならない、という理屈になります。
開運道を主宰する師匠は、この5日で83歳で野山を駆け巡る体力と若い時からの短時間睡眠法などを駆使して、作家でありながら本業の化学製品販売会社(会長)を経営、占いは当然として整体も弟子を育てる師範の身、常識では考えられない行動力です
が、あれもこれも健康であればこそ出来ることです。
これから考えれば師匠より遙かに若い私ですから、これからの前途洋々、悩める多くの人の心身を癒して健康で幸せな日常生活に復帰できるように整体と占術を用いて尽力して参ります。
その決意と覚悟を、開運村に訪れる皆さまにお伝えして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
新海 富美代

もうすぐ新年、その6月には「整体開業20周年記念」として、「整体と占い」を看板にリニューアル・オープンを目指して頑 張っています。それにしても今年(平成30年)は整体開業20周年を迎える節目の年であるだけに、何かと多忙でしたが、それなりに有意義な1年でもありました。何やら夢中で駆け抜けたこの20年間、喜怒哀楽こもごもに様々な思いがあります。
開業時に新築した自宅も、家を建てた住宅メーカーの20年目点検が入り、屋根壁の塗装などリフォームめいた工事も来春に施行することが決まっています。
それと、これを機にと思い立ったホームページ作成の話もスタートし、依頼した作成会社との打ち合わせや原稿づくりで時間に追われ、仕事や私用も重なって毎日を夢中で過した年の暮れでした。
がを作る事となり 益々色々重なり その時は夢中でやっていました
が 熱い夏からこの暮れまで、多忙な日々が続き、一時は心も身体も疲れましたが、この暮れのラストスパートで気持ちを切り換えてどうやら持ち直し、心豊かに新年を迎えられます。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。

新海 富美代

もうすぐ新年、その6月には「整体開業20周年記念」として、「整体と占い」を看板にリニューアル・オープンを目指して頑 張っています。それにしても今年(平成30年)は整体開業20周年を迎える節目の年であるだけに、何かと多忙でしたが、それなりに有意義な1年でもありました。何やら夢中で駆け抜けたこの20年間、喜怒哀楽こもごもに様々な思いがあります。
開業時に新築した自宅も、家を建てた住宅メーカーの20年目点検が入り、屋根壁の塗装などリフォームめいた工事も来春に施行することが決まっています。
それと、これを機にと思い立ったホームページ作成の話もスタートし、依頼した作成会社との打ち合わせや原稿づくりで時間に追われ、仕事や私用も重なって毎日を夢中で過した年の暮れでした。
がを作る事となり 益々色々重なり その時は夢中でやっていました
が 熱い夏からこの暮れまで、多忙な日々が続き、一時は心も身体も疲れましたが、この暮れのラストスパートで気持ちを切り換えてどうやら持ち直し、心豊かに新年を迎えられます。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。

太陽と深呼吸   新海富美代

 太陽と深呼吸

新海 富美代

この12月22日は冬至、「ゆず湯」に入りかぼちゃを食べてしっかりビタミンを取り冬の寒さに立ち向かっていける体力づくりの一日にしたいものですね。また。この日は一年で一番に日が短い日であることは皆さんご承知の通りですね。
私は「易経・64卦」を学ぶようになってから、冬至は「坤為地(こんいち)」という陰の極まりで冬や母を表わし、夏至は陽の極まりで夏や父を表わすこよを知りました。したがって「坤為地」のこの日を境に「乾為天(けんいてん)」に向かって日の長さが米一粒程ずつ伸びて行く自然現象にも関心を持つようになってきています。前々から朝玄関のお掃除をし終えてから太陽(お
てんとうさま)に身体を向けてエネルギーを頂き、一日のスタートをきっています。
一年を通して太陽を見ていますが、季節により太陽の感じが微妙に違っているのが分かるようになりました。私のお気に入りの太陽は やはり冬至の翌日からの太陽です。気のせいではなく、日の光の力強さがこの日を境に違ってくるのが実際に体感できるのです。季節的にはこれから真冬に向かうのですが、実際の太陽と私の心は、すでに夏至の「乾為天」に向かって前向きに動き始めるのです。
この時期の朝はとても寒く、寒さで身体も引き締まりますが、その中で太陽の力強い光を浴びて呼吸を深くゆっくりと数回すると心も落ち着き、気持ちが穏やかになります。深呼吸も先ずはゆっくりと息を吐き、鼻で胸一杯に息を吸い込み、今度は細く長くゆっくりとお腹の中全ての息を吐きだします。吸う事よりも吐くことの方が大切のようです。以前「自力整体」をちょっとやっていましたがその時の先生は吐く時間が30秒近くあるそうでした。
私も整体の仕事をさせて頂いている関係から30秒とまでは行きませんが長めに吐く事が出来ます。これも訓練で長く吐く事が出来る様になります。
私の経験では 澄んだ空気の中で深呼吸を繰り返し続けていくと気持ちも落ち着き、自律神経に良いのか血圧も安定してくると いったメリットもありました。
毎朝の太陽の光のエネルギーは、私の元気の源となっています。特に寒いこれからの季節は、身が引き締まり、さあ今日も
頑張るぞ!! と一層活力が湧いて来ます。
夏至の太陽が燦燦と輝く様に太陽のエネルギーを頂き、私もこれから輝きたいと思います。
今年も残す所あと9日間、日に日に力強くなる太陽の光のエネルギーを頂きながら、来年度に希望を持ち、よき新年を迎えたいと思います。皆様も「よいお年を!」です。

100歳人生  新海 富美代

100歳人生

新海 富美代

 ここ数日は冬将軍の到来で寒波に襲われ、つい先日まで暖かだった甲府もすっかり凍てついています。
今回は、整体の施術をさせて頂いたお客様の思った事を書いてみました。
私の整体院においで下さる方々は年齢層の高い方も多く、その方々は人生の先輩方です。
整体院においで下さるのは、当然ながら身体の不調もあり、その弱点を改善したくてお見えになるのですが、皆さん、自分の身体にきちんと向き合い直そうと努力されている様子が分かります。
その中で、お二人の方の事に触れてみます。お一人は90歳の女性で、お一人でお住まいです。近くに娘さんはおりますので、時にはちょっと手助けを求めますが 出来るだけ娘さんには迷惑をかけたくない、といい、元気に頑張っています。
その方は、50代の頃に大病を患い、その病を克服してからは健康で過ごす事を意識して過ごされてきたようです。
私の整体院に通われて20年弱になりますが、施術後にはご自分の身体の癖があり、不調がでてしまうことがあります。
「先生 直してもらってどういう事気を付ければいい?」と聞いて来たりしますので、ストレッチ体操を教えて差し上げると きちんと毎日なさるし、テレビ番組で教えてくれる体に良い事を実践なさったり、それを継続なさるのです。
私などお恥ずかしいですが三日坊主! その高齢のご本人も認めておりますが 効果が出ているのです。しかも、頭もしっかりしていて記憶力もバッチリ、驚くばかりです。細身で体重も軽いのですが、意識して姿勢を良くしているせいか、他のお客様とお話しされると、しっかり話されるので皆さんビックリ、とても90歳には見えませんし、気持ちもしっかりとしていますから、誰もが年齢を聞いて驚いています。ご主人の13回忌が来年だそうですが、「しっかりやっていかなくては」と意気込んでいます。
しかも、「最後まで娘に迷惑をかけたくない」、と口ぐせで、健康に注意して前向きに日々過ごされています。
私はいつも 「私の憧れで、お手本でもあります」と話しています。

もう一人は85歳の女性。その方も16年ほど通ってくださっています。両足股関節の手術もなさり、手術前から通って頂いております。こちらも息子さん達が近くにお住まいですが、お一人でお住まいになっています。常に前向きで 明るく時に「とんち」をいって私達を楽しませてくれたり、一緒にいてとても楽しい方です。私の施術を信頼して下さり、体調がすぐれず医者に行くほどでもない時は必ず来てくれます。
、ないと痛み等出たりすると お医者に行くより「先生に見て貰った方がいいから」と有難い
事いってきてくれます。85歳にしてはアクティブに動き、友達も多くみんなに親しまれ信頼もあります。その上、くよくよせずに愚痴も言わず、脚の痛みも不安もあるでしょうに、それを全く見せずに毎日を楽しく過ごしている様子です。
90歳、80歳、この立派なお二人の生き方を見させて頂いていると、100歳も軽くクリヤできそうな気になってきます。
私もこれからの人生を前向きに、プラス思考で歩み、皆様共々開運道の提唱する100歳人生を目指して生きたいと思います。

四季それぞれと人生

四季それぞれと人生

新海 富美代

12月に入って我が家から見える山が 綺麗に色づき山が燃え上がったように見え、いつもより一層山々が山が間近に感じる気がします。若い時から山は近くにあり、いつも目にしているはずですが何故か季節の移ろいを見せていたのに、気にも止めずに見過ごしていた気がします。こうして年を重ねた今は、自然の変化や流れにも目が向いて、山の季節の移ろいを感じられるようになり、その上、春先の萌黄色に芽吹き始めてからの四季折々に山の姿が変わって行く様子を楽しんでいる自分にも気づいていて、これだけ余裕が出て来たのは何故だろうと考えてみました。
すると、このような思いになったのも占術を学び、「気学九星術」の同会法で九ケ所を一ケ月ごと一年毎に移動して、周囲と和して働く、自力で頑張る、休息をとり趣味やグルメを楽しむ、改革をする、成功を喜ぶ、つい図に乗って多少は失敗もする、準備と学習も怠わらない、再び心機一転で初心に返ってダッシュ、努力が実っての収穫期を迎えて万々歳・・・こんな悠長な状況変化を楽しむ余裕が出来たことが、自然の変化を眺める心にも通じているような気がします。
気学九星術の九進法で九カ所を順次進むと、その箇所々の特徴が自然界にも当てはまりますので、ますます占いと自然との関わり合いや、自分の人生に気学九星術を当てはめて1年毎の運勢、9年事の運勢などを考えたりしています。
また、さらに四柱推命による1年毎の運勢、大運という10年毎の運勢などを見ていると山の四季が変わるように自分の人生が刻々と移り変わる様子が手に取るように見えてきます。
四柱推命で一年12ケ月の運勢をみるのであれば、12運を用いればいいだけで、その元は12支ですから、12支の相性さえ知れば、自分の十二支と月々の相性で、毎年何月が自分にとって大吉かなどが簡単に分ることになります。
と、いうことは、山が緑一杯の夏は愛情運大吉、山々が紅葉に包まれたら収入増などと、自然界の変化と生活を関連づけることも出来るはず・・・そこでふと気づきました。昔からの暦には24節季が載っていて、四季折々の行事を適切に示唆しています。 それと自分の12支からみた運勢を重ねれば、子年ならば相性のいい辰月(4月5日~5月5日)、未月(7月7日~8月7日)が三合の吉で大吉、亥月子月丑月の冬期間(11月8日~2月3日)が小吉、卯月(3月6日~4月4日)と酉月(9月8日~10月7日)が破の注意、午月(6月6日から7月6日)が対冲の凶、その他は過不足なく「まずまず」となります。
以上は「子年」からみた12ケ月の運勢ですが、これを日に当てたのが開運村ホームページ表紙の「お知らせ」下にある「毎日の12支占い」です。時々、過ぎ去った日のままになっていますが、その下に翌日、翌々日と隠れていますので、覗いみることをお勧めします。私はこの「毎日の12支占い」と「お休み処」にある「悩み相談」だけは見逃さないyぷに心がけています。
この二か所がプロの占術家を目指す方にとっては絶好の教科書だと思います。
ともあれ、占いを学び 自分の生活が変わってきていますし、占いを深めることによって毎日が活き活きとして充実した生活になっているのは確かですから、これからも、日々努力して紅葉で燃え上がる山々のような人生にしたいと願っている昨今です。

柚子の効能

 新海講師のプロフィール&HPは表紙最下段の「お世話人紹介」でご覧ください。

 柚子の効能

新海 富美代

今年も柚子の季節がやって来ました。柚子は香りを楽しんだりお料理に使ったりと色々と用途はありますが 私は冬至のお風呂での「柚子湯」を一番に連想します。ゆず湯につかり身体の芯まで温まり冬の風邪予防に役立っています。今日はゆずのもう一つの楽しみ方をご紹介したいと思います。
整体に来て下さる方がゆずを下さり教えてくれました。ゆずを4等分なり幾つかに切り種を取り除き皮ごと中身も全てミキサーに入れペースト状になるまでミキサーをかけます。そのペースト状になった物を瓶等に入れ保存します。冷蔵庫に入れて置き コップにスプーン一杯ペースト状のゆずを入れ 熱いお湯を入れ頂く。好みにより蜂蜜等入れても大丈夫です。蜂蜜等入れれば小さな子供も頂けるし 入れなくてもさっぱりとした味わいがあり私は好きです。いつも整体のお客様に施術が終わるとお茶をお出しして水分を取って頂いています。毎日お茶の内容

も変え、「今日は何のお茶ですか?」と聞かれたりでお客様も喜んだりしてくれています。
季節で楽しんで頂いたり、日替わりでも楽しんで頂いてます。
これからの季節は「ゆず湯」の出番です。今年もお客様よりゆずを頂きましたので、準備しお出し出来る様になっております。
お客様も「ゆず湯」を喜んで飲んで下さり「さっぱりしていて美味しい!」と。
施術後にお出しして施術した身体にビタミン豊富な「ゆず湯」を入れて風邪予防に役立てて頂きたいと思います。
私もゆず湯を頂き健康体を保ちこれからの冬本番を乗り切り整体・占いの仕事に頑張りたいと思います。
「冬将軍」来ても負けない身体をゆず湯の力を借りて。

一杯の珈琲で!

一杯の珈琲で!

新海 富美代

 今年も後1か月余りです.
皆様もお忙しいとは思いますが、、私にとっても多忙な日々が続いています。
整体を始めて20周年という節目の年でもあり「占い部門」も充実させたいと頑張っています。
そんな折り、住宅メーカーより我が家の建築20年点検での修理に立ち会うとか目の回るような多忙の日々を過ごしています。
それに輪をかけて今年の夏の暑さや、毎週1泊か2泊で用事があることなどの多忙な生活で少々バテ気味でした。
そんな時、忙しければ忙しいほど、ふっと一人っきりになりたい時があるものです。
ある日、買い物帰りに、このまま家に帰るか迷いましたが、予約の来客まで少し時間がありましたので、近くの某大学のキャンパスのコンビニの敷地内でとても癒される場所があるので、そこで珈琲を頂きながら癒しのひと時を過ごすことにしました。
自分で言うおはおこがましいことですが、私には生真面目なところと完璧主義的な所があり心に余裕がないのが欠点のような気もします。そのために、人の心身をいやす仕事をしながらも、自分も癒しの時間が必要なのは痛いほど知っています。
そんな時、このたった一杯の珈琲、わずかな憩いの時間だけで気持ちが落ち着くのですから不思議なものです。
ともあれ、珈琲一杯の時間だけでホッとして肩の力が抜けるのを体験してからは、気持ちが楽になっています。
気学九星術の月運を見ると私の10月は忙しく働く月でしたが、この11月は余裕ももって休も心も癒す月、この気学の流れを仕事にも私生活にも応用していると、自然に気の流れが読めてきて、以前は休養はサボリみたいな気持だったのが、今では整体の仕事後は自分の時間と決めて身体を休めてこそ、次のステップに元気よく踏み出せることにも気付きました。
気学の応用のお陰様で、身体も心も楽になってきています。身体が疲れても心が疲れても駄目、何事も上手くいきません。やはり無理は禁物、心と身体は一体、最近はこう考えるようになりました。

保育参観日

保育参観日

新海 富美代

 先日 孫の幼稚園の保育参観に 娘が仕事の為参観出来ないので代わりに参加してきました。
その保育参観での出来事で感じた事があります。
10時からの保育で年長さんの孫達は、先ずメロディーオンの練習からスタートです。
私は、保育室の隅から参観、孫の様子を見ていれば良かったので問題なく過ごしていました。
次は、いつも外部から体育の講師を招いて子供達が指導を受けているようで、その様子を見せてくれました。お天気も良く幼稚園の庭で跳び箱や平均台を使ったりして今までの指導の成果を見せてくれたのです。
子供達の成長は目覚ましいものがありました。ここまでは全く問題なく参観しておりました。
ここからが問題です。
体育講師の先生が「長縄跳びをします。今日はお父さんお母さんが来てくれているから、一緒に跳びましょう!」と子供達にお父さんお母さんを連れて来るようにと言われました。
私はドキッとして、「困った!」と思っている間に、孫が誘いに来ました!孫も遠慮しつつ私の手
を引いて行きました。
皆さん20代や30代前半のお父さんお母さんばかり。61歳も過ぎた私が8の字を描き走りながら長縄を跳んで皆さんの流れについて行く事が出来るか心配でした。と、思ひながらも私の気持ちの中には、幼稚園の先生をしていた経験があるので その当時は良くやっていたし 私はまだ年の割には若いし、孫ともよく動き遊ぶので大丈夫だろう!という気持ちとが 半々ありました。
孫が先に跳び、いざ私の出番! タイミングを合わせ縄の中に。
ところが、タイミング合わせたつもりでしたが、一瞬入れそびれて縄に足が引っかかってしまいました。それでも気を取りなおアして再度挑戦! 今度はタイミングを何とか合わせて跳ぶ事が出来たのですが 縄から走り出て第1歩目 脚を地面に着けた途端に、「ガクッ」っと膝が折れ、脚を踏ん張る事が出来ずに、両手両膝を地面に着けて倒れ込んでしまいました。
これは予期しなかった不測の出来事ですから私自身も何が何だか分からず無我夢中で立ち上って、皆さんが並んでいる列の後に急ぎ、何気ない振りをして二回目の跳躍に備えて身構えましたが内面は冷や汗タラタラ心臓パクパク状態でした。
おりしも夫が、不在の娘に見せるためにと、カメラ代わりのスマホを構えて孫と私の活躍ぶりを動画撮影中でした。それが、画面から突然、フッと私が消えてしまったのでビックリ! あわててスマホから目を離して実情を知ったとのこと。おかげで、私の無様な姿は記録には残っていません。これこそ不幸中の幸いというものです。
2回めの挑戦は、失敗はしたものの1回跳んで身体が昔の感覚を呼び戻してくれたのか、20代30代の若い母親たちとほぼ同じ姿勢でスムーズに長縄を跳ぶことが出来ました。私が最終走者でしたので講師の先生も「はい!皆さん綺麗に跳べました。ご苦労様でした。拍手!」という事で無事に保育参観終了、波乱含みの一日でした。
その帰路。夫が曰く「跳ぶ前に準備運動代わりに何回か跳躍して身体に感覚を覚えさせておけばよかったのに」と言われましたが、後の祭り、私の身体は全身脱力感で重く、それから数日は長縄跳びの後遺症として残って仕舞いました。
娘が帰宅後 孫と私の奮戦ぶりを動画を見せながら、そんな出来事の話をしたら、「骨折しなくて良かった。お母さんもご自分の脚の衰えをよく分かったでしょ」、と言われました。娘は理学療法士ですから一言もありません。娘が続けた話によると、私達と同年代の方々が階段を降りて 脚の衰えの為に踏ん張れず転んで骨折するケースが多々あるとのことです。
私はこの日の体験で、頭の中で描いている通りにならないもどかしさを感じました。年齢を重ねれば誰でも同じことですが、
頭の中で考えることと、実際にその場で体感したことでは全く違う・・・この違和感こそ老化現象だと私は痛切に悟りました。
いくら気持ちだけ若いと思っても、身体はついて来ないのです。だからこそ、日頃から自分の限界に挑戦して、もっと自分を知っておかねばならないのです。
 なお、この縄跳び体験は一回目の失敗に拘わらず、二度めは私も若い人達に混じって何とか飛べましたので、夫には「やればできるじゃないか」と褒められ、孫にも「カッコよかったよ」と言われて面目をほどこしました。これも、週に2回ほどジムに通って筋肉が衰えないように鍛錬の真似事をしていたお蔭と自我自賛ですが、内心は二度ともこけたら同だっただろうと胸なで下ろして安堵したところです。