四季それぞれと人生
新海 富美代
12月に入って我が家から見える山が 綺麗に色づき山が燃え上がったように見え、いつもより一層山々が山が間近に感じる気がします。若い時から山は近くにあり、いつも目にしているはずですが何故か季節の移ろいを見せていたのに、気にも止めずに見過ごしていた気がします。こうして年を重ねた今は、自然の変化や流れにも目が向いて、山の季節の移ろいを感じられるようになり、その上、春先の萌黄色に芽吹き始めてからの四季折々に山の姿が変わって行く様子を楽しんでいる自分にも気づいていて、これだけ余裕が出て来たのは何故だろうと考えてみました。
すると、このような思いになったのも占術を学び、「気学九星術」の同会法で九ケ所を一ケ月ごと一年毎に移動して、周囲と和して働く、自力で頑張る、休息をとり趣味やグルメを楽しむ、改革をする、成功を喜ぶ、つい図に乗って多少は失敗もする、準備と学習も怠わらない、再び心機一転で初心に返ってダッシュ、努力が実っての収穫期を迎えて万々歳・・・こんな悠長な状況変化を楽しむ余裕が出来たことが、自然の変化を眺める心にも通じているような気がします。
気学九星術の九進法で九カ所を順次進むと、その箇所々の特徴が自然界にも当てはまりますので、ますます占いと自然との関わり合いや、自分の人生に気学九星術を当てはめて1年毎の運勢、9年事の運勢などを考えたりしています。
また、さらに四柱推命による1年毎の運勢、大運という10年毎の運勢などを見ていると山の四季が変わるように自分の人生が刻々と移り変わる様子が手に取るように見えてきます。
四柱推命で一年12ケ月の運勢をみるのであれば、12運を用いればいいだけで、その元は12支ですから、12支の相性さえ知れば、自分の十二支と月々の相性で、毎年何月が自分にとって大吉かなどが簡単に分ることになります。
と、いうことは、山が緑一杯の夏は愛情運大吉、山々が紅葉に包まれたら収入増などと、自然界の変化と生活を関連づけることも出来るはず・・・そこでふと気づきました。昔からの暦には24節季が載っていて、四季折々の行事を適切に示唆しています。 それと自分の12支からみた運勢を重ねれば、子年ならば相性のいい辰月(4月5日~5月5日)、未月(7月7日~8月7日)が三合の吉で大吉、亥月子月丑月の冬期間(11月8日~2月3日)が小吉、卯月(3月6日~4月4日)と酉月(9月8日~10月7日)が破の注意、午月(6月6日から7月6日)が対冲の凶、その他は過不足なく「まずまず」となります。
以上は「子年」からみた12ケ月の運勢ですが、これを日に当てたのが開運村ホームページ表紙の「お知らせ」下にある「毎日の12支占い」です。時々、過ぎ去った日のままになっていますが、その下に翌日、翌々日と隠れていますので、覗いみることをお勧めします。私はこの「毎日の12支占い」と「お休み処」にある「悩み相談」だけは見逃さないyぷに心がけています。
この二か所がプロの占術家を目指す方にとっては絶好の教科書だと思います。
ともあれ、占いを学び 自分の生活が変わってきていますし、占いを深めることによって毎日が活き活きとして充実した生活になっているのは確かですから、これからも、日々努力して紅葉で燃え上がる山々のような人生にしたいと願っている昨今です。