「運」を味方に!
新海 富美代
早いもので1月もあと少しで終わろうとしています。昨年からの新型コロナウィルス感染症もまだ終息の気配を感じることが出来ず第二回目の緊急事態宣言が出されております。前回の緊急事態宣言よりも人流は減っていないようです。
私が住んでいる山梨は緊急事態宣言は出ておりませんが首都圏に隣接しておりますから知事さんより首都圏の緊急事態宣言に基づいて県民も首都圏や近隣の県には不要不急の外出はしないようにと注意されていますし、県内においても不要不急の外出や、飲食を伴う人との交流を控える様にと言われています。
私もそれを忠実に守り仕事に置いても一層気を引き締めて感染対策をしお客様にもお願いして施術にあたらせて頂いております。さらに生活に必要な買い出しの時以外には外出せずに自宅にて自粛生活をしています。
こんな生活がすでに1年近くも続いて私自身も、年末年始の娘息子家族の帰省も無く長期に渡る自粛生活がさらにいつまで続くのかわからない中、もうそろそろ限界に近づきつつあるかな?と思ったりもします。人と交流したり自由に出かけたい、温泉にも入りたいと言う気持ちが心から湧いて来ます。気持ちが落ち込み、楽しみも無くだだ日々を送っている事が虚しく感じる日が多くなって来ていました。
これではいけないと何とか気持ちをアップさせなくてはと思っていましたら、私が時々ブログを見ている方のライブ配信による講演会がありましたので視聴しました。その講演会ではこのコロナ禍に置いて変えられない環境の中でどの様に生きて行ったり生活して行ったら良いか等参考になるお話を聞く事が出来ました。
その話の内容を幾つか書いてみたいと思います。今回のような疫病が世界で一斉に拡大してパンデッミクになることは数あることでは無いので、この様な時代に生きていて体験出来るという事は稀であるからしっかりとみてこの様な時をどう生きて行くか考える良い機会だとポジティブに考えると良いと話されました。又全て自分の心が決める”心次第”だと。コロナ感染症等による不安な気持ちもあるが、すべき事はして毎日を恐れずに生きて行く様に話されました。
合わせて明日はどうなるかも分からない命、一日一日が大切だと。だから毎日を大切に充実した一日にするようにと話してくれました。講演会の話を聞いた翌日の朝はよく言えば素直、別の言い方をすれば単純な私は気持ちを切り替えられて気持ちをアップする事が出来、仕事にも頑張る事が出来て一日を過ごす事が出来ました。多少の心の揺れはありますが今の所1週間位は気持ちをキープ出来ているかなと思います。心の持ち方の大切さを知った講演会でした。
もうすぐ節分、今年の節分は124年ぶりに2月2日となるみたいです。私の知り合いの女性で宮司をなさっている方がお便りをくださり、その中に「思うように行動出来ない元凶、悪い菌の魔目に豆を打ち付けて思いっきり春を待ちましょうね!」とありました。いかにも宮司様らしいお言葉です。誰もが願っているコロナ感染症の終息を節分の豆まきに託して日本中皆さんで豆まきをしてコロナウイルスを吹き飛ばしましょう!
節分の翌日は立春ですし季節も変わりいよいよ春です。そして気学九星でのそれぞれの運勢も変わります。今年を幸せな年にする為に勿論本人の努力も必要ですが「運」を味方に付けてみるのも一つの方法かと思います。
この様な事を整体のお客様にお話すると皆さん興味を持ってくださり、昨年も見て頂き参考になったので今年もお願いしますという方もおられ、整体の仕事に加えて占術の仕事も少しづつ増えてきました。多くの皆さんに少しでも喜んで頂くため占術も深めて行きたいと思います。私も今年の運勢を知り実り多き一年となるようにして行きたいです。