心と体の呼吸法-2
新海 富美代
今週も引き続き呼吸法の講義の事を書いてみたいと思います。5月30日と6月6日と講義を受けさせて頂きました。講義に入る前に先生は前回の講義から次の講義までの間に感じた事思った事何でも一人2分位人前で話す事をふりかえりと題してします。上手に話そうとか思わす自然体で話す事を練習します。聞く方も相手を見て頷きながら話を聞き傾聴・共感・表現力を身に付ける事を学びます。自分の話をして自分を表現して相手の話を聞いて相手を受け入れる。こう言った事を毎回の講義の前にしてからその日の講義に入ります。生徒は3人ですが、3人それぞれ反省点や講義までにあった事等を話していますと不思議と親近感が持て親しくなれて心が通じ合うのを感じます。先生はふりかえりでこう言った事を学んでほしかったのかな?と思いました。生徒同士が親しくなると自然と身体の力が抜けて講義を受けられている自分がいる事に気が付きました。
私は前にも書きましたが、性格が几帳面でばか真面目で四角四面に物事を考える性格でした。少しずつ改善はして来つつもまだ柔軟さに欠ける部分があり、無意識のうちに身体に力が入るのを感じていました。もっと身体の力を抜き楽に過ごせて後は色々な場面で動じない落ち着いた心持ちを持ちたいと思っていました。こう言った事を解決するのに呼吸法が良いと最近良く言われておりましたので私もこの呼吸法に望みを持って講義を受ける事にした訳です。5月30日の講義で一つの呼吸法として「数える呼吸法」を学びました。
目を開けて一点をじっと見て息を吸込みゆっくりと細く長く吐きながら数字の1を思い浮かべ数を数え8まで行ったらまた1に戻り続けて行きこれを3分間しました。その後先生が感想を私に聞きました。私は意識して呼吸するという事は大変疲れるし胸の辺りの筋肉が筋肉疲労起こしているみたいですし、頭がぼ~として酸欠状態みたいです。と答えたら先生が身体に力が入ってしまっているからとおっしゃいました。それを解決するには、自分を受け入れる・手放す・他人も許す・身体の言い分を聞く・心の言い分を聞く・もう一人の自分を考える・悩んでいる自分にどうアドバイスする・自分を作る、等々の練習をして行くと改善して行くという心を緩める事を教えて頂きました。
カチカチだった自分の身体は長い間の整体を受けて緩み楽になりつつありますが、心の硬さはまだ緩んではいないと思いました。やはり身体と心の両方が緩んでいかなければならないし心と身体は本当に一つなんだなと感じた講義でした。呼吸法を学びながら先生に教えて頂いた事を練習して心も緩めて行きたいと思います。これが出来たら柔軟な心になれて一層自分を好きになる事が出来るかもしれませんね。呼吸法を学びましたが、呼吸をゆっくりと行なうだけでストレスが減り、血圧も下がり、冷え性も軽くなり、肩こりも改善される・・・。呼吸が深くなると血圧脈拍が下がり自律神経のバランスが良くなり身体と心の調子が良くなるということです。諸症状を改善する為に呼吸法を利用すると効果的の様です。
「心と身体のリフレッシュ!」コーナーを担当させて頂いておりますがこれからも心と身体がリフレッシュ!出来るようなお話をお届け出来たら嬉しいです。