山梨の春は桃の花が咲き誇ります。
新海 富美代
今週も山梨の春真っ盛りの様子をお伝えしたいと思います。
山梨と言えばフルーツ王国です。この時期からは。果物の花が咲き始めます。今は桜と並行して桃の濃いピンク色の花が咲いています。甲府より東側の地域では辺り一面ピンク一色です。ちょっと前まではそのピンク色ももっと色濃く本当に辺り一面ピンク色のじゅうたんを敷き詰めた様な感じでしたが、今は花が咲く以前にかなり撤花してしまいます。
それは、木に沢山の桃を実らせない様にする為です。一本の木になる桃を少なくして大きな桃を収穫する為に撤花するようです。なので色濃く鮮やかなピンク色のじゅうたんを最近は見る事は出来なくなりましたが、それでもこの時期特有の景色を見ることが出来て嬉しいです。中央道を東京方面から車で走って来ると、御坂辺りに来ますと眼下に薄ピンク色した桃の花のじゅうたんが見ることが出来て、花一杯の世界花園に来た気分になり幸せな素敵な気持ちになります。また、中央線に乗って、やはり東京方面から来ると、甲州市塩山辺りから桃の花が身近に見えて、山梨市を通り春日井辺りは桃の花畑の中を電車が走っている様で右見ても左見ても桃 桃の花が咲き誇り本当に幸せな気持ちになります。
先日私は、塩山まで用事があり車で走って行ってきました。春日井の辺りを走ると辺り一面桃の花が咲き道端には菜の花が咲いていて、一層桃の花を引き立ててくれていました。これから花が終わる前に農家の方は受粉の作業をしたり、暑い日や梅雨の時も何工程もの作業をして沢山の愛情を注いで、7月頃より甘酸っぱい香りをだだ酔わせながら美味しい桃が収穫出来ます。たわわに実った新鮮な桃を頂く事が出来るのもフルーツ王国山梨に住んでいるからかな?
と幸せに思います。身近で農作業に取り組み頑張っている農家の方々を拝見していて、立派な桃を作る為にかなりのご苦労をされている事を感じます。全てにおいて何かを成し遂げるには大変な事努力が必要なのだと改めて思いました。
桃の花に囲まれながら、たわわに実る桃を頂けるのを楽しみにまっている私です。