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初めまして、私の本名は新海富美代、占術家名は富月寿美と申します。
山梨県甲府市において20年ほど整体を営む傍ら花見師に師事して気学、易学、手相、手まさつ健康法を学び、仕事の幅を広げています。
おかげで他の整体店とは一味違った方法で地域社会に貢献して喜ばれている・・・と確信しています。
今日は、新コーナーのトップバッターとして、まず、自己紹介代わりに、生まれついての虚弱体質だった私がいかに元気に仕事に専念しているか、それを知って頂くことからスタートさせて頂くことにしました。
開運村を訪れる常連の皆様には全く関係のない話ですが、暫くお付き合いください。
私は母の話によりますと、乳児の頃より腸を患って高熱に苦しみ「もう駄目かもと!」と医師に言われる位でしたが最後の望みの注射が効いて命を取り留めた、と聞いています。
その後、私はお腹が空いて「もっともっと」とせがんだ様ですが、沢山あげたり、他の物を与えると直ぐに下痢をし医師から叱られたらしく、かなり母を手こずらせたようです。母が「何もあげてません」と話すと医師は「口から入らない物がどうして下から出るのかね?」とまた叱られたと聞いています。
なお、私には2つ年上の姉がおり、その姉が食べて床にこぼれた物などを母が知らぬ間に食べていたらしいのです。その頃住んでいたのは群馬の寒冷地で家もあまり日が当たらず健康上にも良くなく、母の実家である山梨に寒い間だけ転地療養の為に移り住んでいました。母の実家は広々としており日当たりも良く、祖父母が孫を元気にして帰したいと、家の中を開放してハイハイを沢山させてくれ、その甲斐があってか少しずつ身体も回復し元気な子供になってきました。
そのように幼少の頃は病弱だっただけに、医師からは注射を沢山受け続け、腕だけでは間に合わず両太腿にも注射をされて痛い思いをしていました。これは群馬に住んでいた幼少期の事ですが、その後中高生になって山梨に移り住み、聞いた話によると、そういった注射の後遺症で、山梨では筋短縮症という脚の筋肉注射の為に筋肉が収縮して歩くことに支障が出て大きな医療ミス問題として取り上げられていました。
もしかしたら私もそのような目に遇ったのではないかと思うと、今でも慄然とします。幸いに私はそこまで悪くならずに済みましたが。その時の影響で筋肉に異常があり身体のバランスが悪く、骨格の歪みが幾つもの箇所に残っていて今でも季節の変わり目や過労時などには痛みが出ることもあります。
そのような虚弱体質の私でしたから、子供の時から偏頭痛や肩こり腰痛に悩まされ、小学生時代も、一緒に住んでいた祖母に肩を揉んでもらっていました。
このように何が原因か分からないまm身体の不調を引きずって成長し、学校も出て就職もしました。幼稚園の教員勤務です。
頭痛には医者の薬、肩こりには湿布を張ったりマッサージに通ったりとあらゆる方法、あらゆる治療院を転々としましたが身体の不調は好転せず半ば諦めの気持で毎日を悶々と過ごしていました。そのような時に、こんな私を理解してくれた夫と結婚して子供も出来、身体の不調さえなければ自他共に認める幸せな日々でした。
転機は35歳の春、母の紹介で今の整体と出会えたことで訪れました。
その整体の先生(後の師)には、私は今まで施術した患者さんの中で5本の指に入る重症者だと言われました。先生は「よくこの身体でやってきたね」と言い、当時小1の息子には「母さんは平日働いて休日は家で寝ている。友達の母さんは子供と遊んでくれるのに」と言われます。
それからは一念発起、子どものためにも身体を丈夫にしようと決心し、その整体の先生の元に通って治療に専念して2年、ついに慢性の偏頭痛が無くなり鎮痛剤も不要、肩こりも楽になったのです。
私は生まれて初めて身体の不調から解放されました。私は、その時の感激と喜びを今でも忘れません。いまはもう並の人より元気です。
その後、恩人でもあるその整体の先生から、「これからは益々整体の必要性は高まるはず、あなたも自分の体験を生かして整体を学び、この道に進んで人助けをしてみない?」と勧めて頂き、私は二つ返事で弟子入りしました。
やがて幼稚園の職を辞し、整体師として自宅で自立開業、早くも開院20年になります。
いまは毎日、来訪者の皆さんを「幸せに」と念じて、身体の不調を訴える方々の辛さを柔らげるために精一杯施術に専念し、悩み相談には易学や気学占いで対応して心も身体もスッキリしてお帰り頂くように心がけています。
幸いなことに開運道主宰の師匠が、整体師を育てる立場の師範ですので、何でも相談出来ますし教えも乞えますので気が楽です。
これをご縁にこれからは、開運道講師陣の一員として、皆様のお役に立てるような情報を投稿できるように精進しますので今後共宜しくお願いします。
HPもご覧ください。https://www.shinkaiseitai.com/
(開運村HP表紙最下段の「お世話人紹介」からが便利です)
本日はご愛読、有難うご座いました。
新海富美代。
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