93-札幌西野神社

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割かはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー93

小林 永周

開運厄除、縁結び、安産、海上安全、商売繁盛
93-札幌・西野神社(にしのじんじゃ)

今回は、歴史のある有名神社ではありませんが、霊験あらたかでご利益抜群という札幌市内のこじんまりした西野神社を紹介します。
野神社は、明治以降にここ西野開発の為に入地した開拓者や移住民らのために三つの小社を合わせて明治33年に西野神社として発足し、明治35年に社殿が造営され今日の姿になり、昭和になって遥拝所も造営されました。その後、昭和42年に社殿、社務所を新築しましたので遥拝所は廃止されました。
なにしろ昭和60年に創祀110年の祝賀を迎えたばかりの新興神社ではありますが、氏子戸数も約1万4千戸を数えるほどの崇敬を受けるほどの勢いに乗った神社で、縁結び、安産、商売繁盛、金運上昇などのご利益で知られています。
御祭神は、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)で、海神の大綿津見神(オオワタツミノカミ)の娘で、妹神の玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)共々、神霊が依りつく巫女神として祀られています。
その豊玉姫命と結婚した男神の日子穂穂手見命(ヒコホホデミノミコト)は穀物神といわれ、五穀豊穣のご利益もあります。

西野神社は、さすがにパワースポットだけあって、イベントも盛沢山です。
妊娠5ヶ月目の戌の日に行われる安産祈願、生後初めての氏神様参拝初宮参り、命名のお披露目、七五三詣で、学業成就祈願、合格祈願。合格報告、就職試験や合格感謝、厄除け、還暦長寿と健康祈願、開運招福祈願、八方除け、病気平癒祈願、心願成就、必勝祈願、良縁祈願、交通安全、商売繁盛、家内安全、職場安全・・・どうです? これらが全部叶えられるのです。
この他に、人形供養祭などもあります。
祭壇に並べられた雛人形や日本人形やぬいぐるみ、これ等に世話になった感謝のお祓いを受けた後で焼納する行事で、毎年千体以上の供養祭申し込みがあるそうです。
パワースポットの一つに、120年記念碑、12支夫々の子犬の像があり、自分の12支の犬の像の頭を左手で撫でると縁結びのご利益があり、女性の方は中央の親犬の頭を撫でてから子犬を撫でると安産で子宝に恵まれるそうです。
西野神社の御守りは、何とその数300種、ありとあらゆる願い事に対応しています。
こうなると、神社は古いばかりが良い訳ではなさそうです。

アクセス
西野神社
所在地。〒063-0021 札幌市西区平和1条3丁目
電話・011-661-8880 FAX:011-665-8698
E-Mail・mail@nishinojinja.or.jp

JR北海道バス 「平和1条3丁目 首藤内科医院前」というバス停より徒歩1分
最寄り駅は、JR・発寒中央駅(函館本線)神社より約5㎞、地下鉄・発寒南駅(東西線)神社より約3.5㎞です。
駅からはバスもしくはタクシーに乗り換えることになります。
バスは、「平和の滝入口」行き、JR北海道バスで、JR琴似駅・地下鉄琴似駅前からは「琴42」
発寒南駅前からは「発42」です。
「琴42」は1時間に約1本、「発42」は1時間に約2本、合わせて1時間に平均約3本の便があります。
※第1駐車場は参拝者が多数の場合閉鎖されます。
※第2駐車場は「どんど焼き」当日は使用できません (1月15日)


92-広島県ー厳島神社

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開運スポット巡りー91

小林 永周

海上交通安全、必勝、商売繁盛、縁結び、心願成就
92-広島県ー厳島神社(いつくしまじんじゃ)

厳島神社は、広島県廿日市宮島に鎮座する安芸国一宮で全国に約500社ある厳島神社の総本社です。
世界文化遺産にも登録されていて、古来から「安芸の宮島」の名で知られる景勝で、宮城の松島、京都の天橋立と並ぶ日本三景の一つとされます。


海中に立つ大鳥居や国宝の社殿群全てが潮が満ちると海に浮かび、その美しさはまさに壮厳にして圧巻、これら全てがパワースポットなのも納得、真に見事なもので1996年にユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
創建は推古天皇元年(593年)との説があり、文献にば811年に載っていて、およそ1400年以上の歴史をもつことが分かっています。現在の形に整えられたのは平安時代後期、平清盛がこの厳島神社に深く関わります。
久安2年(1146)の29歳時、安芸守の任に就いた清盛は、瀬戸内海の制海権を手にして交易などに介入し、莫大な利益を得て、厳島神社への信仰を深め、現在の寝殿造りなどの建立?造営を行います。平家物語では清盛が夢で、「厳島宮を造営すれば、必ずや位階を極めるであろう」とのお告げを得た、と記されていて、清盛が鎧甲冑や刃剣類の他にも多くの美術工芸品を奉納していることでも、清盛がいかにこの地に固執し、京の文化を宮島にも移したい思いの強かったことも伝わってきます。
厳島神社の主祭神は、宗像三女神で、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)を、宗像大社(福岡県宗像市)から勧請したものです。
この 宗像三女神は朝鮮への海上交通の平安を守護する女神ですので、これが厳島神社も瀬戸内海航路の守護を含めて海上交通安全の神様と言われる所以です。
厳島神社にある国宝の一つに清盛直筆の一文がある「平家納経」があり、平家一門の写経33巻が奉納されていて、年に2回公開されています。厳島神社は平家一門の繁栄に寄与しましたが、毛利元就(もとなり)の中国制覇、豊臣秀吉の天下統一にも拘わり、それによって「必勝祈願」と「心願成就」のご利益が信奉されています。
厳島神社の見どころは、廻廊、海上の社殿や舞台、海上にそびえる大鳥居、背景の弥山、朱塗りの社殿群、海の風景、隣接する巨大な大経堂「千畳閣(秀吉が安国寺恵瓊に建立を命じたが秀吉死後は未完成)」、千畳閣の横の「五重塔」、西の丘陵にある「多宝塔」、厳島神社裏手の「滝小路」、その坂上の「大聖院の大伽藍」、宮島最古の参道「山辺の古径」、鹿が群れる「御笠浜」、厳島神社の後背の紅葉谷、弥山の獅子岩(ロープウェイで)、縁起物からお饅頭まで夫々個性的な宮島のお土産商店街など見所もパワースポットもご利益も混然として溢れています。
宮島・厳島神社のお守りのご利益は、縁結びなど和多く、ご朱印(300円)も頂けます。
宮島桟橋から厳島神社まで続く土産物店や食事処も賑わっていて、旅館も軒を並べています。さらに、表参道商店街もあり、こちらも参拝客で賑わっています。ここで有名なのは特産品の「宮島しゃもじ」、これは江戸時代から幸運、勝運の縁起物として人気があります。おなじみの「もみじ饅頭」などは多くの店で扱っていてどこでも買えますが、それだけ人気があるということで感心しました。それと、季節によっては一番人気は「宮島牡蠣(かき)」になります。これは説明の要もないほでで、香り、味、歯ごたえもよく鍋でも焼いてもフライでも極上であることは誰でも知っています。
以上、パワ^スポット「宮島&厳島神社」に是非、お立ち寄りください。

〇アクセス
厳島神社
所在地・広島県廿日市市宮島町1-1
昇殿料【神社】:大人300円、高校生200円、中小学生100円
拝観料【宝物殿】:大人300円、高校生200円、中小学生100円
JR西日本山陽本線「宮島口駅」徒歩5分
広島電鉄宮島線 「広電宮島口駅」徒歩すぐ
宮島口桟橋よりフェリー「宮島桟橋」(10分)徒歩15分


91-岡山県ー吉備津神社

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HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割かはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー91

小林 永周

縁結び、子授け・安産、長寿、武勇
91-岡山県ー吉備津神社(きびつじんじゃ)

岡山県岡山市にある吉備津神社は、名神大社で備中国一宮、おとぎ話にある桃太郎の鬼退治神話と関連付けられた神社です。桃は古来から邪気を払うと同時に長寿の果物として知られていなすので縁起のいい神社として栄えています。
日本書紀、古事記のどちらにも登場しますが、この地方で恐れられた賊徒を滅ぼして平和と秩序を築いた大吉備津彦大神(おおきぶつひこのみこと)を主祭神とするこの地方屈指の大社です。
ご祭神は、主祭神の大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)の他に身内を集めて8柱、「彦五十狭芹彦命(ひこいせさりひこのみこと)、相殿神御友別命(みともわけのみことのみこと)、仲彦命(なかつひこのみこと)、千々速比売命(ちちはやひめのみこと)、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)、日子刺肩別命(ひこさすかたわけのみこと)、倭迹迹日稚屋媛命(やまとととひわかやひめのみこと)、彦寤間命(ひこさめまのみこと)、若日子建吉備津日子命(わかひこたけきびつひこのみこと)などです。
大吉備津彦大神は記紀にも登場する崇神朝四道将軍の一人で、昔から吉備国開拓の大祖神として尊崇されています。
吉備津神社は、日本建築でも珍しい勇壮な「吉備津造り(比翼入母屋造)」の社殿で、鳴釜の神事(釜の鳴る音で吉凶を占う)でも知られます。
ご祭神の大吉備津彦命は281歳まで生きたという長命伝説もあります。それから5代目の加夜臣奈留美命が茅葺宮に社殿を造営して、祖先を祀ったのが創建とする説と、この地に行幸した仁徳天皇が、大吉備津彦命の業績を称えて5つの社殿と末社を創建したという説の二説があります。
朝廷の篤い崇敬を受けた吉備津神社は、承和14年(847年)に従四位下の神階を受け、仁寿2年(852年)には四品(しほん)が授けられ、やがて一品(いっぽん)まで昇叙され、今日に至っています。
中世には、崇敬を受けた武家達によって度々社殿の修復や寄進が行われました。
本殿の大きさは出雲大社本殿に匹敵するほど大きく、屋根は檜皮葺、神社本殿に大仏様(だいぶつよう)もあります。
前述の釜鳴り神事が行われる御釜殿は、慶長11年(1606年)に再されたもので、単層入母屋造り、北二間に釜が置いてあります。
特殊神事の「鳴釜神事」は金曜日以外の毎日行われていt、国の重要文化財にも指定されています。
重要文化財としては、国指定が、南随身門(建造物)、北随身門(建造物)、御釜殿(建造物)、木造獅子狛犬 1対(彫刻)などです。
国指定の重要無形民俗文化財としては、備中神楽があり、岡山県指定文化財としては、重要文化財(有形文化財)に 回廊(建造物)、大太刀 銘・備州長船秀幸(工芸品)、大太刀 法光(工芸品)、行道面(工芸品)、高麗版一切経(書跡・典籍)、紙本墨書連歌(書跡・典籍)などがあります。
さらに、無形民俗文化財としては、 宮内踊があります。
参道は、吉備津駅を出たところから續いていますので迷うことはありません。神社までは徒歩で10分です。
本殿手前に左側に進みますと、本殿と拝殿を横長に大きく見ることができます。この拝殿と本殿は前述のように国宝に指定されています。

つぎの見どころは、岡山県の指定文化財となっている拝殿右手にある回廊です。この回廊は398メートルもあるその長さとその美しさが評判で皆さん驚かれます。
さらに、前述の重要文化財に指定されている「釜鳴り」も、神事だけでなく行事がない時は一般の人も中に入ることができます。ぜひ、願い事を叶えるのに釜鳴りの音をお確かめkださい。
吉備津神社のご利益はいろいろ有りますが、祭神の大吉備津彦命と妻の百田弓矢比売が祀られていることから、縁結び、夫婦円満、子授けがあり、さらに、主神の大吉備津彦命が長命だったことから、長寿のご利益、さらに桃太郎伝説から武勇や健康などのご利益も有名になっています。

吉備津神社のお守りも沢山の種類がありますが、その中でも有名なお守りは桃太郎伝説にちなんだ「桃守り」です。
この「桃守り」は、縁結び、恋愛成就、全ての災難・厄除けなどですが、桃色で愛らしいデザインですので女性には特に人気があるようです。
さらに「桃懐守(ももふところまもり)」というオミクジとセットになった有田焼で出来た お守りがあり、桃の邪気払い効果で、厄除けのご利益があります。

つぎは吉備津神社の御朱印ですが、ここには桃太郎が図案にあしらわれたオリジナル御朱印帳があります。御朱印のほうはごく普通の「吉備津神社之印」ですが、揮毫された文字の姿が立派だという声もあります。

北の参道入り口の北随神門は朱塗りで室町時代中期に再建され、国の重要文化財に指定されていますが、この門は細部に繊細なデザインを施した神門で、観光客の撮影スポットにもなっています。
その神門参道に入って進むと本殿・拝殿がありますが、その向かい側に樹齢約600年の大銀杏(いちょう)の神木が聳え、秋には周囲に黄色の絨毯(じゅうたん)を敷き詰めます。ここもパワースポットです。
秋が銀杏なら春は牡丹(ぼたん)です。本殿から廻廊をそのまま進むと右手に「ぼたん園」があり、見頃は4月下旬から5月上旬で約400株の牡丹が色とりどりの花を咲かせます。
牡丹が終ると紫陽花(あじさい)で、廻廊の先に「あじさい園」あり、約1500株の紫陽花が、6月になると華やかに咲き誇り、参拝客の目を楽しませ心を癒します。この紫陽花の中に、全国でも珍しいハート形の紫陽花があり、それを見つけると恋愛成就と言われますので、それを目当てに來る若者もいます。したがって、ここパワースポットとなっています。
いかがですか? 現地に行かなくても心が癒され、ご利益があるような気がしませんか?

アクセス
吉備津神社
所在地・〒701-1341
岡山県岡山市北区吉備津931
電話・ 086-287-4111
FAX・ 086-287-7644
Mail ・ info@kibitujinja.com
受付時間・8:30~16:00
交通・JR山陽新幹線・岡山駅で下車、JR吉備線(桃太郎線)に乗り換え、吉備津駅下車、徒歩10分。
岡山空港からは空港リムジンバスで岡山駅西口まで。そこからは上記とおなじです、
高速バス・岡山→新宿線(マスカット)で。


90-福井県・毛谷黒龍神社

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これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
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開運スポット巡りー90

小林 永周

商売繁盛、開運招福、縁結び、子授け・安産、金運
90-福井県・毛谷黒龍神社((けやくろたつじんじゃ)

福井県屈指のパワースポットで知られる黒龍神社は、JR福井駅から歩いて20分ほどの足羽山公園に近くにあり、日本古来の四大明神である黒龍大神様が鎮座する「水の神様」と呼ばれ、水の供給を司るこの神様は、水と縁のある職業だけでなく水を用いて料理を作る一般主婦にまで、開運、安産、金運や交通安全の神様として篤い信仰を集めています。その強力なパワーに肖(あやか)ろうと、水商売の代表的な職業である芸能人や歌手やモデル、料亭やクラブ、バーなどの関係者も遠くからわざわざ訪れます。
創建年は不詳ですが、かなり古い時代に九頭龍川の守護神と同時に、日本の国土の東西南北を守る四神の一つとして、北を守る神がここ黒龍神社の越前黒龍大明神です。
社史によると、 元明天皇の和銅元年(708に継体天皇の御遺徳を偲んで御霊の合祀が行われたとあり、後醍醐天皇の元徳元年(1329)には、越前守参議の藤原國房公が北ノ庄菩住山上(足羽山)に奉還され、元鎮座の地の村名を併せて「毛谷黒龍神社」と改称したとあります。


御祭神は、北陸地方随一の大河であり暴れ川であった九頭竜川の守護と安穏のため高屋郷黒龍村毛谷の杜(もり)に「たかおがみ」と「くらおがみ」「おおとのすめらみこと」の三柱を祀ることで「毛谷神社」が創建された、と伝えられています。
昭和52年に黒龍神社創立1500年大祭が行われていることからも長い歴史は推測できますが、「太平記」巻20の越前名蹟考にも
「延元3年(1338)5月に、黒龍(くずれい)の明神ノ前にて戦乱があった旨の記述がありますし、 慶長8年には黒龍宮を越前松平家の祈願所とされたともあります。その後、幾度かの戦乱を経て元禄3年5月(1609)に松平吉品公が国家の安泰を祈願して神殿を山上に造営され、さらに明治8年(1875)12月に現在の地に社殿が移築されますが、明治33年4月の大火で類焼、現在の本殿は昭和3年、拝殿は昭和6年に再建されていて、第二次世界大戦の福井大空襲では奇蹟的に震災を免れています。
黒龍大神様が北陸随一のパワ^スポットと言われるのは、そのご利益の広さと深さにあります。黒龍様派、人間生活の根源を為す水を司る神様で、すべての生活に御霊徳を賜り、各家庭や職場の安全祈願、家業繁栄、入試合格、学業成就、交通安全、病気平癒、縁結び、子宝安産などにご利益があります。
参道の階段を上がり、真正面の黒龍神社の御本殿前の拝殿で心をこめてお参りをすれば、そのご利益の全てが頂けます。
とはいえ、黒龍神社のパワースポットはこれからです。
近くの黒龍山には「龍穴」があり、ここから湧き出る黒龍様の波動を五感に感じたら、すでに黒龍様の強大なパワーの恩恵に預かって体内に強いエネルギーが蓄積されたのです。
拝殿後は左回りに境内を散策することをお勧めします。
本殿横にある境内社の八幡神社脇に、千年前に九頭龍川に落下した隕石のかけらと言われる「願かけ石」があります。
ここで願い事を口にして、願掛け石の上に置いてある石で願掛け石を3度叩き、その石音が澄んで高いほど運気上昇、願い事が叶います。
その願掛け石のすぐ近くに「幸運の撫で石」があります。この石には、神様の使いと言われる小龍(蛇)が彫られていて、この石を心を込めて撫でると、幸運と健康と豊かさを得ることが出来ます。
さらに、「厄割り石」と続きます。
この石を、1枚百円の素焼きの杯に息を吹きかけて厄逃れの願をかけ、厄割り石めがけてっ叩き割ると、全ての厄を落としてくれるのです。
「古今和歌集」にあり国家にもなる「我君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて・・」の「さざれ石」は、小さな石灰質の石のことで「細石」とも表記されます。その細かい石が次々と集まって大きな石になるのですが、その石が、国家安泰の石として、この黒龍神社境内の八幡宮脇にあり、これもまたパワースポットの一つとなっています。
さらに厳かな音色の土鈴などもあり、境内を散策するだけでも体が引き締まる霊気を感じるのはどなたでも同じです。
こうして一通り境内を歩いて英気を養った後は、本殿横にある社務所に立ち寄って御守や御朱印を見て下さい。ここでは、「力」と大きく書かれた力守りと、龍神様のパワーを込めた感じられそうです。

さらなるお薦めは豪快で活力に満ちた龍の絵が描かれた御朱印で、右上に社紋が型押しされています。
この珍しい御守りと御朱印は、どちらも持っているだけでパワーアップ間違いありません。
さらに、表紙一面に龍が描かれた黒龍神社独特の御朱印帳も人気があり、これもお勧めです。
社務所には、見るだけでも運気が上がると言われる龍の絵もありますので、是非、見せて頂いてください。
以上、福井県随一との呼び声が高いパワースポット「黒龍神社」のご案内でした。

アクセス
所在地・福井県福井市毛矢3丁目8-1
電話・0776-36-7800
電話・0776-36-7800
FAX・0776-36-2951
電車・JR福井駅より徒歩約20分、車で10分。
車の方・相生交差点をトンネルに向かい足羽山登り口を左折、参道入口に。
毛谷黒龍神社鳥居右に「式内毛谷黒龍神社」の社号標あり、そこを入る。


89-香川県・讃岐国一宮「田村神社

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したがって、ご利益の何割かはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー89

小林 永周

開運招福、縁結び、子授け・安産、商売繁盛・金運
89-香川県・讃岐国一宮「田村神社(たむらじんじゃ)」

田村神社は、香川県高松市一宮町にある讃岐国一宮と呼ばれる神社本庁の別表神社です。別称としては「田村大社」「一宮神社」「定水(さだみず)大明神」「一宮大明神」「田村大明神」など多種に及んで人々に親しまれています。
ご祭神は「田村大神」と総称される5柱で、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)、五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)別名を吉備津彦命(きびつひこのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、天隠山命 (あめのかぐやまのみこと)別名を高倉下命(たかくらじのみこと)、天五田根命(あめのいたねのみこと)別名を天村雲命(あめのむらくものみこと)の神々です。

史伝によれば、「定水井(さだみずのい)」という水場に筏(いかだ)を浮かべ、その上に神々を祀っていましたが、和銅2年(709年)に行基上人によって社殿が創建されたとされています。
この「定水井」と呼ばれた井戸は、現在も奥殿の下に実存しますが、昔はこの地一帯が湧水地だったこともあり、この田村神社の奥殿そのものが深淵の上に建てられていて、水神信仰を基盤とした神社であることが理解できます。
ここ田村神社は朝廷の信仰も篤く、平安時代以来度々の神階授与が行われ、名神大社に列したほか讃岐国一宮として信仰されるようになり、建仁元年(1201年)には正一位の昇叙があり、弘安7年(1284年)には「正一位田村大明神」とされています。
さらに朝廷だけではなく武家からも崇敬され、長禄4年(1460年)には細川勝元によって社殿造営および寄進を受け、「讃岐国一宮田村大社壁書」(高松市指定文化財)によって本神社が守るべき事項26ケ条が記されています。
その後、国内の争いによる延焼などもありましたが時の領主である仙石家や松平家によって改築・再建・増築・寄進などによって今日の隆盛に至っています。
現在の拝殿・奥殿は宝永7年(1710年)の造営で春日造り、奥殿の前方は本殿に接続していて神座があり、その床下に前述の「定水井」と呼ばれる深淵がありますが、その淵には龍が棲み、覗いた人は即座に絶命するという理由もあって残念ながら公開はされていません。社記によると淵を除いて龍を見て死んだ人や奥殿工事の大工らの目撃談が載っていますが、その誰もが急死していますから、今でも恐ろしい龍が潜み棲んでいるかも知れません。
拝殿は、明治10年の再建で入母屋造りの立派な建築物です。
鬱蒼とした境内には、海軍少年飛行兵之碑、海外開拓者殉難之碑、桃太郎話にちなんだた犬・猿・雉の像、讃岐七福神の石像など数多くの石碑や石造物があって目を楽しませてくれます。
め設けられている。
静寂に包まれた参道を一の鳥居、二の鳥居、随神門、三の鳥居と歩を進め、手水場で身を浄め本社拝殿で礼儀通りに参拝を済ますと、パワースポット満杯の境内を散策するの楽しみが待っています。
まずは水場のパワースポットです。
境内の西端にある花泉(はなのい)と呼ばれる井戸は、ご祭神の百襲姫命(もそひめのみこと)が手を洗ったと伝えられ、ここで手を洗うと無病息災、難病回避とされています。
さらにもう一つ百襲姫命伝説の井戸があります。それは袂井(たもとい)と呼ばれる境内東方にある井戸で、百襲姫命が熱病に罹って危篤状態だったとき、侍女が袂をこの井戸に浸しその水を奉ったところ病が癒えたという伝承から、この井戸もまた無病息災の水とされて人々に親しまれています。
つぎは石のパワースポットです。
百襲姫命が散策の折りに休憩に用いたという休石(やすみいし)、神社の東方約百mにある大石で、ストレス解消、無病息災に効果ありとされています。
重要文化財(国指定)としては、田村神社古神宝類(工芸品)、片添刃鉄鉾身1口、瑞花双鳳禽獣鏡1面、十二支八卦文鏡 1面
、素文鏡 1面、素文八花鏡残欠 1片などがあります。
さらに、高松市指定有形文化財としては、前述の讃岐国一宮田村大社壁書(書跡)があります。
つぎは食のパワースポットです。
ここでは毎週日曜の午前中だけ朝市が開かれて、讃岐うどん、農具や植木市も同時開催されています。
社務所隣接の建物内に香川県の特産品である讃岐うどんの店が開かれます。
讃岐うどんは香川県の観光資源でもあり、「田村神社日曜朝市の讃岐うどんの店」は一躍有名になっています。
自家製のイリコ風味だしにつるつるシコシコ麺、この絶妙な味はまさしく元気の元、かけうどん150円、天ぷら50円から、ばら寿司100円。持ち帰りのばら寿司は200円(ケース入)です。営業時間は6:00~13:00(麺がなくなり次第終了)です。
つぎは樹木のパワースポットです。
神社を囲む杜全体にも霊気は漂いますが、本殿の後方にある樹齢七百年の大楠(くすのき=香川市指定名木)がまさしくパワースポットでこの木を眺めるだけで気が引き締まるのを感じます。
この田村神社のお守りは約100種類、ここまで多種多様多種類なのは全国でも珍しいことです。
交通安全、身体健康祈願、開運招福、勝守・必勝祈願、ペット守、縁結び御守、合格祈願(一宮天満宮)、厄除開運、本水晶開運厄除腕輪御守、子授け・安産・初宮御守り、病気平癒御守、身体健康御守、子授け御守、職業祈願・仕事御守、心願成就・力御守、安産御守、開運招福御守、商売繁盛・金運御守etc・・・切りがありません。紹運はピンポイントで、ということです。
しかも袋の色や模様も凝っていて商売繁盛・金運のお守りでも袋に入ったものと小槌を入れた巾着を模したものと二種類あるようにそれぞれの御守りにも色別の袋が用意されています。

その上、おみくじまで多種多様、子供用に星座・血液型・年齢・干支などの占い解説付きおみくじもあります。
大人用は、開運招福御守入りおみくじで、大黒天、恵比寿、招き猫、稲籾など縁起物が入ったおみくじなどです。
スペシャル版は金龍さまへの小判奉納です。
田村神社ご祭神の龍神様に小判を奉納しますと金運万全、運気は憑いたのですから努力次第では億万長者も可能です。
その他、さまさまな仕掛けが楽しめる田村神社は、四国財一のパワースポット! 地元の人は皆さんそう言います。

アクセス
所在地・〒761-8084 香川県高松市一宮町286
電話・087-885-1541
FAX・087-885-3126
高松琴平電鉄・琴平線一宮駅より徒歩で約10分
コトデンバス・一宮バス停より徒歩で約1分
JR•高松駅より車で約20分
車・高松西インターより車で約10分
高松中央インターより車で約15分
高松空港より車で約15分


88-愛媛県・一宮神社(いっくじんじゃ)

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割かはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー88

小林 永周

縁結び、無病息災、延命長寿、家内安全
88-愛媛県・一宮神社(いっくじんじゃ)

一之宮神社は愛媛県新居浜市にあり、新居郡の一宮として崇敬されていたことで、その名がついたと言われます。
境内のクスノキは国の天然記念物に指定されています。
主祭神は、大山積神(おおやまつみ)、大雷神(おおいかづち)、高?神(たかおかみ)で、建御名方神(諏訪神)を配祀としています。
創建の年代は不詳ながら和銅2年(709年)に、大三島より上記のご祭神を勧請して再建され、嵯峨天皇の勅願所として崇敬されましたが、天正13年(1585年)から起った戦乱で焼かれ、その後、毛利氏により再建されました。
さらに、宝永2年(1705年)に、西条藩主の松平頼純が現在の社殿を造営して、西条藩内六社の一つに加えました。
その後も増築や改築を加え。2001年の芸予大地震での被害を受けて、現在は拝殿と幣殿を合体して、拝殿として新築したところです。
この一宮神社は、市の中心部にあって官庁街とも近く、主要幹線道沿いにありながら国の天然記念物に指定されている大楠の緑濃い杜に囲まれて静寂な佇まいであることから、日頃から市民の憩いの場となっています。

一の鳥居の第一期建立は元禄15年と古く、その後は改築されていますが、その鳥居を潜ると、 楠の大木が左右に並んでいる見事な参道が長く伸びています。二の鳥居のすぐ前が県道で分断されていますが、随神門を通って境内に入ると、そこは静寂で壮厳ない見や神社の境内が広がっています。
境内には摂社の祠があり、素鵞神社、新居神社、金毘羅宮、稲荷社、楠木神社などがあります。
本殿横にある国の天然記念物に指定されている樹齢約千年、幹周り約10mの一番楠、これはなかなか見ごたえがあります。
この一番楠の根本には小さな祠がありますが、ここには昔、頭のいい狸が棲みついていて、人の難儀を見ると助けていたと伝えられていて、その狸さんも祭神として祀られているのです。
一宮神社で毎年秋に行われる新居浜太鼓祭りは、近隣の太鼓台が集合して「宮入・かきくらべ」が開かれ、たくさんの見物客が集まって大層な賑わいとなります。さらに、海上の安全と豊漁を祈願する舟御幸という海上渡御の祭りも隔年に開かれています。

国の天然記念物として、神社境内のクスノキ群があり、根回り10m~16m、樹高20mものが15本、根回り10m以内のものは50本以上あります。
本殿に参拝したら殆どの人が、一番楠を囲んで記念写真を撮ったらします。実は、ここが一番有名なパワースポットなのです。
さらにご利益のあるパワースポットは、「福地蔵の湧き水」といって、神社からは少し離れていますが、八釜降り口付近の道路脇にある湧き水で、健康に抜群という地元の評判でした。

アクセス
一宮神社(いっくじんじゃ)
所在地・〒792-0025 愛媛県新居浜市一宮町1丁目3番1号
電話・0897-32-2054
最寄り駅・JR新居浜
約2.4km   徒歩で約31分
最寄りバス停・西高入口
約392m   徒歩で約5分


87-石川県・白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
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これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。 それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割かはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー87

小林 永周

 

五穀豊穣、商売繁盛、大漁安全、開運招福
家内安全、生業繁栄、学業成就、縁結び、安産
87-石川県・白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

霊峰・白山を神体山とする北陸鎮護の大社である白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、石川県白山市三宮町に鎮座する加賀百万石の一の宮で、全国に約3千社ある白山神社の総本社として篤い信仰と崇敬を受け「白山さん」と呼ばれて親しまれています。
白山比咩神社は、養老元年(717)に、白山に登拝した僧・泰澄が、翌年山頂に奥宮を建立したのが始まりです。それ以来、白山信仰は全国へと広がりました。その中で、加賀(石川県)馬場として栄えたのが、白山比咩神社を中心とした白山七社です。
ご祭神は、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)が、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱です。
菊理媛尊(くくりひめのみこと)という女神が、日本列島を造った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)との仲をとりもったことと、菊理媛の名の「くくり」から「縁結びの神」として崇れています。
縁結びの他に上げられる御利益は、五穀豊穣、大漁安全、開運招福、家内安全、生業繁栄、学業成就などです。
なお、ご利益の効果を最大限に上げるには、一の鳥居を潜る前にきちんと一礼して姿勢を正し、二の鳥居、三の鳥居の前でもきちんと拝礼をしてから神門を通って拝殿に向かう・・・この心掛けが大切です。
さらに参拝が済んでから、拝殿横の長机にある絵馬に望み事を書いて奉納するのもお奨めです。
絵馬は2種類あり、公私ともに縁のある方を含めた縁結びは「結」と書いてある丸い絵馬、他の望み事は普通の絵馬を選びます。御朱印は、拝殿左にある授与所にオリジナルの御朱印帳に頂けます。
白山比咩神社の奥山は山頂ですが、本宮は、手取川と奥獅子吼山(おくししくやま・928m)に挟まれた平坦に建立されました。 約4万7千平米の広大な敷地には、林立する古木に包まれて豪壮な社殿が並び、どこにいても霊気が漲るのを感じます。
この本宮を拠点として白山頂上の神域にある奥宮を目指す山岳信仰の登山者も沢山訪れます。
石川、福井、岐阜の3県にまたがる標高2702mの白山は、古くから日本三大霊山(他は富士山、立山)の一つとして信仰の山として、地元の人々に崇められてきました。
その山岳信仰が奥宮への登拝という形になって、登山道も整備され、本宮である白山比咩神社がその拠点となって二千百年を経ているのです。なお、山頂に近い標高2450mの室堂には、白山比咩神社の祈祷殿や一般登山者のための宿泊施設もあります。

ここでまた本宮に戻ります。
神域への玄関にあたる一の鳥居は、緩やかな曲線を用いた装飾を施した明神型で高さ6.4mの石造り、石造りの鳥居としては日本で五指に入る大きさですから立派なものです。この一の鳥居を潜ると約250mにもおよぶ表参道で、杉や欅(けやき)や楓(かえで)の大樹に覆われて、まるでトンネル状、昼なお暗く、歩くだけで清涼かつ壮厳の気に包まれます。

その参道の中ほどまで歩くと滝の音が聞こえ、立ち寄ってみると清冽な谷水が滝か滝つぼから清流となって手取川の方角に流れ注いでいます。
表参道をさらに行くと手水舎の手前に、注連縄が掛けられた白山市指定天然記念物とされる杉の御神木があります。根元の周囲約12m、高さ1mの幹周り約10m、樹高約42m、樹齢約800年の巨木が聳え立つのですから、参拝者の誰もが驚いた表情で天を仰ぐのも無理ありません。
清冽な水が勢いよく溢れて流れる手水舎(ちょうずや)で、その建物の柱に彫られた獅子など眺めながら身を浄め、さらに奥へと進むと、その先に神門があります。
神門は、一から三までの鳥居を潜った先にあり、神門越しに銅板葺き檜造りの豪壮な拝殿が望める位置にあります。

この神門前にもまたケヤキの大木に出会います。胸高周りが約5m、樹高約25m、推定樹齢は約千年という白山市指定天然記念物の大木ですが、化け物のような杉の大木に出会っているだけに感心はすれど誰も驚きません。
さらに御神木として三本杉と称される若い杉がありますが、これは昭和58年(1983)の5月に石川県で開催された植樹祭において、昭和天皇が蒔いた杉の種が育った苗木を、御神木として境内に植樹したものです。
外拝殿は切妻造り、銅板葺き、檜造りの豪壮で優美な建築物で、その奥に、直会殿、拝殿、幣殿、本殿と並びます。
本殿は、明和7年(1770)に、加賀藩10代藩主・前田重教(しげみち)公の寄進で造営されたものです。
この他に、白山の霊水として昔から延命長寿の霊水として名高い白山水系の伏流水が、北参道手水舎横に湧き出ていて、遠方からも水を汲みに来る人が後を絶ちません。
境内には、元禄2年(1689)に、奥の細道の途次にここに立ち寄った松尾芭蕉が、白山の姿に感動して詠んだ「風かをる 越(こ)しの白嶺(しらね)を 国の華 翁」が句碑に刻まれています。
さらに、泰澄の作ともいわれる地蔵菩薩などもあり、広い境内を散策するだけで英気が養われるのは間違いありません。
この一文を読んだ人には何らかのご利益がある・・・これを信じています。

アクセス
所在地・〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105-1
電話・076-272-0680
FAX・076-273-0933
電車の場合
「金沢駅」からJR北陸本線・小松行きに乗車、乗車時間4分で「西金沢駅」到着、ここで乗り換えます。
「新西金沢駅」北陸鉄道石川線に乗り換え30分で「鶴来駅(つるぎえき)」、ここで降車。
鶴来駅から歩いて行けない事もないのですがバスが出ているので「一の宮」(乗車5分)で降車。
歩く場合は、看板に従って歩いてください。
「表参道」と「北参道」の矢印がありますが、表参道の方が近くて分かりやすいです。
北陸鉄道では「恋のしらやまさん」キャンペーンを実施中です。
電車の「乗車券」「バス乗車券」「和菓子券」「辻占券」全部で1800円。
購入者には「恋のしらやまさん」公式ガイドブックと白山比咩神社への「奉納恋文」も貰えます。
購入窓口は、北陸鉄道「北鉄駅前センター」「北鉄野町駅」「北鉄鶴来駅」の3か所です。
飛行機でお越しの場合は、小松空港より車(タクシーなど)で国道360号、加賀産業道路経由で約50分です。
国道360号線を直進。「軽海西」交差点を左折、加賀産業道路を金沢方面に直進。「三ツ口」交差点を右折し直進です。
小松空港からタクシー以外で白山比咩神社に直行できる交通機関はございません。
ので、ご利用の場合は一度JR金沢駅まで行かれることをおすすめします。
小松空港から金沢駅には便利な「小松空港特急バス」が運行しております。
駐車場のご案内
駐車場は、表参道約30台)と北参道(約300台)南参道(約130台)の3カ所に無料駐車場があります。
北参道は一番広くて大型バス等も停められます。
表参道からはおよそ250mほど上り坂なので、車椅子ご利用の場合は北参道駐車場をご利用ください。

 


86-鹿児島県・霧島神宮

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割りかはこの開運村HP散策で得られるのは間違いありません。

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開運スポット巡りー86

小林 永周

 

縁結び、国家&家庭安泰、五穀豊穣
86-鹿児島県・霧島神宮(きりしまじんぐう)

全国に縁結びや恋愛成就のパワースポットは数々ありますが、ここ霧島神社は幕末の梟雄・坂本龍馬が妻のお龍と共に参詣し、ここからほど近い霧島温泉や塩浸温泉で、寺田屋で捕吏から受けた傷の療養に滞在した史実があるだけに、かなりの現実味を帯びています。
霧島神宮のご祭神は、天饒石国饒石天津日高彦火瓊々杵尊(アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト)と妻の木花咲耶姫尊(コノハナサクヤヒメノミコト)のご夫婦神で、それも家庭円満のご利益の元になっています。
なお、主神の名が長すぎて覚えられないので、普段は「ににぎのみこと」と略称で呼ばれています。

ご利益は、その縁結び、家庭円満に加えて、安産、国家安泰、五穀豊穣、家内安全と盛沢山、総合的なパワースポットになっています。
元来、鹿児島の霧島神宮と宮崎の霧島東神社は、二社同一のの存在で、高千穂峰の山上に同一社社がありましたが鎌倉時代の噴火で焼失し、その後、東の霧島東神社、西の霧島神宮に分割されたものです。
霧島神宮の起源となると歴史は古く、天孫降臨と高千穂峰の天逆鉾の神話にも触れねばなりません。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が三種の神器を持って降り立ったのが、高千穂の峰の頂上と伝えられています。その後、時代を経て6世紀の欽明天皇の時代、山頂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀った神社が建てられます。 それが火山の噴火で焼失し、平安時代に高千穂河原に移されますが、それも噴火で焼失し、現在地に移されたものです。
坂本龍馬が妻のお龍と登山して、高千穂の峰の頂上に突き立った大逆鉾(さかほこ)を力任せに引き抜いた逸話は有名です。その天罰をも恐れぬ龍馬の蛮行は許し難きものですが、その逆鉾は、出雲大社の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)から瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が譲り受けて、天と地をつなぐ高千穂峰の頂上に、再び剣を振るう戦いのないように、国の平安と繁栄を願って剣を突き立てたと伝えられています。

霧島神宮といえば、樹齢約800年の杉の大木がご神木として知られ、その霊気もまたパワースポットの一役を担っています。
さらに、拝殿前のオガタマの木もまた霊気を発していて、その木近くの展望台から眺める桜島や開聞岳の景色からも元気や勇気のという積極的な活動の気を感じ取ることが出来ます。
鹿児島県には、この霧島神宮に匹敵するパワースポットはまだ沢山有りますが、大切な願掛けはまずはここから、が正解です。
鹿児島県を台ひゅする社がから考えて
天孫降臨・・・あなたの歴史もここから始まるかも知れません。

アクセス
霧島神宮
所在地 鹿児島県霧島市霧島田口 2608-5
電話0995-57-0001
駐車場:有
交通・JR「霧島神宮駅」より「霧島いわさきホテル」行きバス
乗車約10分「霧島神宮」バス停下車。

 


85-富山県 鯉恋の宮

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HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。
したがって、ご利益の何割りかはこの開運村HP散策で得られることを信じて頂けるはずです。

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開運スポット巡りー85

小林 永周
縁結び、安産、家内安全、商売繁盛
85-富山県 鯉恋の宮

富山県には歴史上名高い古刹も多くパワースポットと言われる神社仏閣も数多く存在します。
にも拘わらず、今回は見て楽しく聞いて楽しい恋愛成就の神社の紹介です。

今日の推薦パワースポット・鯉恋の宮は、富山県砺波市にあります。
ここは江戸時代から縁結び・開運祈願の神社として知られ、境内に祀られた撫で鯉「こいっぴ」の尾ひれを撫でると「恋人ができる」「片思いが解消する」など恋愛成就間違いなしの願掛け神社なのです。
さらに、恋の鐘、縁結び絵馬など様々な縁結びツールが揃っていますので、素敵な恋をお望みの方にはピッタリのパワースポットとなっています。

撫で鯉「こいっぴ」の撫で方にもコツがあります。
鯉の尾ひれを撫でると恋愛成就、唇を撫でると開運、目とウロコを撫でると金運上昇、全身を両手で撫でると幸せな将来、そこで深呼吸をしながら撫でると健康が保証されます。どうです? お試しになりませんか?

アクセス
所在地・〒932-0305
富山県砺波市庄川町金屋1058
庄川水記念公園
電話・0763-82-6841
URL・http://mizukinen.com/
JR砺波駅→砺波市営バス庄川線で35分
バス停:水記念公園前などで下車(日曜運休)


84-熊本県・青井阿蘇神社

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開運スポット巡りー84

小林 永周

 

縁結び、商売繁盛、新規開拓
84-青井阿蘇神社(人吉市)

地元では「青井さん」と呼ぶ熊本県人吉市の青井阿蘇神社は、神社そのものが国宝に指定されています。
本殿、廊、弊殿、拝殿、楼門 この5棟が全て国宝に指定されているのです。もっとも、熊本県内の国や県指定の社寺建築物の9割が球磨地方に所在しているのですから、歴史の重みを感じます。
青井阿蘇神社は、熊本県を代表する建造物で、熊本県初の国宝となっています。
青井阿蘇神社は球磨地方の鎮守として、今から千に百年以上の806年に創建されました。球磨地方の人々の厚い信仰を集め、中世以降は人吉城主・相良氏の氏神様として崇られました。

現在の社殿は、江戸時代の初期に建立されたもので、傾斜が急な萱葺(かやぶ)き屋根が特徴で、極彩色を用いた彫刻や模様は桃山様式といわれ、本殿、幣(へい)殿、拝殿が連なっている景観は見事なほど芸術性に富んでいます。
青井阿蘇神社の社殿群は、意匠も統一性が高く、桃山時代の華麗な装飾性を取り入れていて、球磨地方の、近世の社寺建築の手 御祭神は、初代天皇である神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、お二人のお子である國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々が祀られています。
この三柱の神々は、広大な阿蘇の原野を開拓して、阿蘇山のふもとにある阿蘇神社の御祭神十二神を代表して、その分霊が、重陽の日9月9日に青井阿蘇神社に祀られた故事があり、ご利益は、縁結び、子宝授受、商売繁盛、新規開拓、などです。
阿蘇神社の御分霊をお祀りした神社は、九州だけでも509社あり、全国では523社に及びます。この青井阿蘇神社は、古代中国の風水思想に則って、四神の霊獣に護られた地としてここを選んで建立されています。
風水思想の「四神相応(ししんそうおう)」とは、東の川に棲む青龍(せいろう)、南の池に棲む朱雀(すざく)・西の道に棲む白虎(びゃっこ)、北の山に棲む玄武(げんぶ)という霊獣です。
京の平安京も同じ考えから創られた都で、東に川、南に池、西に道、北に山で囲まれた地こそが四神に護られた吉祥の地となります。京の都は、東に鴨川、南に巨椋池、西に大路、北に北山となり、青井阿蘇神社は東に球磨川、南に蓮池、西に大路、北に村山と、四神相応の地に創建されています。

神社脇の駐車場に車を置いて、神社南方の蓮池にかかる赤い太鼓橋を渡りながら眺める景色は絶景、楼門もまた見事・・・楼門の欄間の彫刻物の見事さは目を見張り、昔の職人さんの芸術心に感嘆するばかりです。
建立物全体が国宝になった理由に、社殿を含めてあちこちに見られるこの見事な彫刻が後押ししたとも思えます。
境内には鶏が放し飼いで遊び、御神木の楠木が空にそびえ、桜の樹木が葉を茂らせていなすが、春には桜の名所となるのも当然、ここに参拝するだけで無病息災、そんな気分になれます。

アクセス
所在地
〒868-0005 熊本県人吉市上青井町118 MAP
JR肥薩線人吉駅から徒歩5分
人吉ICから車で10分
駐車場あり。