80-徳島県・大麻比古神社

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開運スポット巡りー80

小林 永周

 

交通安全、水難除け、病気回復、家族安泰
80-阿波國一之宮・大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)

徳島県一のパワースポット・大麻比古大神は、大昔に阿波国を開拓した忌部氏(いんべし)の祖先が崇めた神様で、ご祭神は、その大麻比古神に加えて猿田彦大神(さるたひこのみこと)の2神が祀られています。
神社創建の歴史も古く、神武天皇の御代に天太玉命(あめのふとたまのみこと)の御孫・天富命(あめのとみのみこと)が
勅命を奉じて 肥沃の地を求めて阿波国に到りました。 その神武天皇の御代に阿波を開拓した忌部氏一族の子孫が、麻や楮(かじ)の種を播いて麻布とか木綿をつくり郷土の特産品として産業の基礎を築きました。さらに、その氏族が今の吉野川市(元の麻植郡)を拠点として開拓を広げ、国土開発事業の成功によって、御先祖神様の天日鷲命(あめのひわしのみこと)をお祀りしたのが徳島市にある忌部神社です。
延喜の制において大社に列し阿波国の一宮として阿波と淡路両国の総産土神(そううぶすまがみ)として崇められ、清和天皇貞観元年には従五位上を授けられ順次進階して中御門天皇の享保四年には正一位に進み、神社としては最上位に位置します。
当然ながら朝廷の崇敬も厚く、代々の国司領主の尊崇もさらに深く、藩費を以って社殿の造営が行われています。
明治六年に国幣中社に列し、明治十三年には国費を以って本殿以下の造営が行はれ、現在の祝詞殿、内拝殿、外拝殿などの造営は、昭和四十五年に氏子崇敬者の寄進によって完成したものです。

約800メートルもある長い参道の入り口に建つ高さ14,6メートルの大鳥居は、平成14年に再建されたものです。参道両側には樹齢2~3百年の黒松が群生していたのですが、これも虫枯れ被害で昭和50年代に楠を中心とした緑並木に替わりました。参道両側の石燈篭は平成16、17年に氏子崇敬者の寄進によって建てられたものです。
大麻比古神社は徳島一のパワースポットとして海上安全、交通安全の神として信仰されていますが、静寂な境内に聳え立つ樹齢千年以上といわれる御神木の楠の大樹に近づくと、ごく自然に凜とした気が漂うことに誰もが気づきます。この楠の大樹は鳴門市の文化財に指定されています。
境内の裏手には約100年前、ドイツ人俘虜収容所のドイツ人達によって造られたドイツ橋、メガネ橋(石橋)があります。
ともあれ、広大な敷地内を散策するだけでカンが冴え、厄除け、交通安全のパワーを身に着けるのは間違いなさそうです。

アクセス
名称: 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
所在地・徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
営業時間: 6~17時
料金・無料
交通・JR高徳線 徳島駅から徳島バス大麻線で42 分
、バス停大麻神社下車