75-「斎場御嶽(せーふぁうたき)」

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。
今回は日本列島南端の沖縄県のパワースポットです。関心のある方は是非ご入場ください。

心霊研究の第一人者が推す
開運スポット巡りー75

小林 永周

沖縄の世界遺産、聖なる祈りの場
縁結び、商売繁盛、家庭安泰
75-「斎場御嶽(せーふぁうたき)」

沖縄の各島々は、いずれも「縁結び・子育て・家庭安泰」の強力なパワースポットですが今回の対象は沖縄本島です。
御嶽(うたき)とは、琉球王国が制定した琉球の信仰における聖域の総称で、琉球の神話の神々の聖域でもあります。

さらに、祖先神を祀り、地域の祭祀の中心ともなる施設として多くの信仰を集めています。
なお、近年までは琉球の神に仕えるのは女性とされ男子禁制でしたが、今は一部を除いて男性の参詣も認めています。
御嶽の多くは国営沖縄記念公園で、森に囲まれた泉や川などの自然物で島そのものが御嶽というケースもあります。
御嶽によってはイビ石という石碑があり、それをご神体とみるひとまいますが、これは神が降臨する標ため標識で、本来はご神体ではありません。場所によっては、かつて実在したノロ(神に仕えた巫女)の墓を御嶽とし祀っています。
御嶽は古代社会の集落があった場所にあり、川や泉が御嶽多くのと同格に神聖化されています。これは、保水力の少ない琉球の土地性などから水源が大切にされたたためと考えられます。
琉球の神話では、日の大神(天にある最高神)が、身内の神アマミキヨに命じて島作りをさせます。アマミキヨはこの命によって沖縄本島を作り、そこに9聖地と7つの森を作りました。これが現在の7聖地、琉球七御嶽として信仰の対象になっています。
においてもっとも神聖な御嶽として位置づけられている。
この7御嶽それぞれの説明は省きますが、この中心になったのが斎場御嶽(せーふぁうたき)です。

「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、沖縄に点在する御嶽(うたき)の中心であり、最高位とされる聖なる祈りの場として世界遺産に選ばれています。観光として訪れるだけでなく心穏やかに精神を統一して敬けんな気持ちで祈ることで、自分を取り巻く環境が好転したり、トラブっていた事案がスムーズに解決したり何らかのご利益があると信じられています。
当然、ここで現地に詣でた気分でその斎場御嶽の雰囲気を少しでも感じ取ることが出来れば、本HPの意図するパワースポット紹介の目的は達します。

沖縄県南城市にある世界文化遺産・史跡「斎場御嶽(せいふぁーうたき)は、15世紀から16世紀にかけての琉球王国の黄金時代を築いた尚真王(しょうしんおう)時代の御嶽(うたき)とされています。
「せーふぁ」の意味は「最高位」を表しますので、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」となります。
ただし、この「斎場御嶽」は通称で、正式な神名は「君ガ嶽」または「主ガ嶽ノイビ(神域)」です。
「斎場御嶽」の敷地内には、三庫理(さんぐーい)と呼ばれる三つの参拝所があり、首里城内の施設名と同じ名の拝所があり、最奥部には「チョウノハナ(京のはな)」という最高格式の拝所があります。
境内には大きなクバの木があり、この木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨した、との伝説があります。
前述の通り「斎場御嶽」は、かつては男子禁制でしたから、祭事があっても庶民は入口の御門口(うじょーぐち)までで、国王であっても御門口より先に入るには女装に改める必要がありました。
ところで、近年は観光客の増加で敷石や施設の痛みも多く、時代の流れに反して再び「男子禁制」の動きがあるそうです。
そうなると一部の女装マニアは別として、女装までして参拝に詣でるかどうか疑問です。

写真は、斎場御嶽から島パワースポットNO1の久高島を眺めたものですが、残念ながら曇り日でよく見えませんでした。
ともあれ、沖縄にお出かけの折りは是非お立ち寄りください。

●世界文化遺産「斎場御嶽」のご案内
〒 901-1511 沖縄県南城市知念字久手堅地内
開館時間
3月?10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月?2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
●チケット販売所
南城市地域物産館
【電話番号】098-949-1899
入場チケット産館で販売しております。
チケット販売時間 3月~10月 17:15まで
11月~2月 16:45まで
●入館料
大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円
団体 200円(※団体20名以上)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、券売所窓口にて手帳を提示していただくと無料となります。
※20名以上の団体については、まとめて券売所窓口にてお買い求めください。
※券売所にて入館券をご購入の際、身分証(免許証・学生証等)のご提示をお願いする場合がございます。

●休館日
2018年6月14日~6月16日
2018年11月8日~11月10日
2019年6月3日~6月5日
2019年10月28日~10月30日
※斎場御嶽は聖地としての静寂さを確保し、自然保 護の観点から毎年2回旧暦5月1日~3日を休息日とします。
●駐車場
【駐車場】無料駐車場約150台。
※無料駐車場は南城市地域物産館と知念岬公園にあります。
※駐車場から斎場御嶽迄は徒歩7分~10分程度
●注意事項
足場が悪い箇所もございますので、歩きやすい恰好履物でお越しください。
斎場御嶽内は、石畳で急な傾斜や階段がございますので、車イス・ベビーカー等では入場できません。何卒ご了承ください。
~斎場御嶽へ訪れる皆様へ~
※注意報・警報が発令された場合は入場制限を行う場合がありますので、予めご了承ください。
●案内ガイド
斎場御嶽をより詳しく知りたい方は、ガイドと一緒に巡るのがおすすめです。
斎場御嶽にまつわる神話、琉球王国の歴史や精神文化など、興味深い話を聞くことができます。
定時ガイド(※土日祝限定) 料金:1名様(高校生以上)300円
出発時間:9:30発・10:30発・11:30発・12:30発・13:30発・14:00発・14:30発・15:30発・16:00発
予約ガイド 基本料金:10名様まで、2,000円(1人増すごとに100円増)
所要時間:約50分程度(ご相談に応じます) 受付時間:9:00?16:00