63-甲斐・武田神社

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心霊研究の第一人者が推す
開運スポット巡りー63

小林 永周

金運、商工農業&家業繁栄、勝負運、招福開運
63-甲斐・武田神社(たけだじんじゃ)

甲斐の国・武田神社は戦国武将・武田信玄公を祭神としてお祀りした神社です。
信玄公は、大永元年(1521年)に当神社裏手の石水寺要害城にて生まれ、天正元年4月12日に53歳で逝去しました。
上洛途上、信州駒場で病に倒れたものですから夢半ばでの無念の最期だったと思われます。
信玄公は21歳で国主になり、各地の戦いに勝ち抜き、領国の発展と領民の平穏無事な暮らしを守るために尽し、治水工事、農業・商業の隆盛発展に力を注ぎ、領民からも深く慕われ、現在でも「信玄さん」と呼ばれて郷土の英雄として敬われています。
武田神社は、信玄公の父君信虎公から信玄公、勝頼公と3代にわたる60年間居住した躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)跡に建立されたものです。館跡には往時を忍ばす堀や石垣、古井戸等があり、武田3代の栄華の跡を垣間見ることが出来ます。
境内には、神社創建への協力で県内各所より寄進された数百種類の樹木が枝を広げ、四季折々の風景で訪れる人々を癒し楽しませてくれます。
とくに、この中でも「三葉の松」と呼ばれる松は黄金色の葉が落葉しますので、それを拾って身につけると「金運」に恵まれるというご利益があるといわれて、落葉の季節にはとくに賑わっています。
さらに武田神社は軍神・武田信玄公が甲斐の国の守護神であるだけに「勝ち癖、勝負運」のご利益があります。
しかも勝負事だけでなく人生のあらゆる出来事の勝ち運に益し、自分自身にも勝つことから自信回復にもつながり、経済戦争にも勝つことから、経済の神様としても信仰を集めている上に、民政に長けていたことから政治家や官僚、会社役員などからも祟敬されています。
正月3が日は県内外から10万人以上の初詣参拝者で賑わい、成人の日には「鏡開き」も行われ、お汁粉が振舞われます。
4月12日は信玄公の命日で、午前9時から武田神社の例祭が執り行われ、お神輿(みこし)の巡幸に、武田24将の騎馬武者がお供とし
て加わります。
その直前の土曜日夕刻には、甲府駅南口広場を中心に甲州軍団出陣式が行われます。
しかも、武田軍約1,600名の軍勢が市中を練り歩くのですから、その威勢は天を衝くばかりで町中が大賑わいです。
このように1年を通じて多くの行事がありますが、そのどれもが商売繁昌、家内安全、受験や勝負事の必勝祈願に絡みますので、大勢の人が集まるのも当然です。あなたも、その中の一人に混じってご利益を頂いてみてはいかがですか?

アクセス
所在地・山梨県甲府市古府中町2611
電話:055-252-2609
JR甲府駅(北口)よりバス利用で約8分。
山梨交通「武田神社」行
又は、「積翠寺」 にご乗車下さい。
JR甲府駅への所要時間はJR新宿駅より特急あずさで約1時間半。
特急かいじで約1時間45分です。
車の場合・中央自動車道、甲府昭和I.Cよ約30分。
無料駐車場をご利用下さい。
大型バス10台  乗用車154台 駐車可能です。
駐車場使用時間 9時~16時。