京都・御寺泉涌寺

|

 小林永周講師の略歴は上部の「プロフィール」をクリックしてください。

心霊研究の第一人者が推す
開運スポット巡りー43

夢を結び、美人祈願のメッカ

京都・御寺泉涌寺(みでらせんにゆうじ)

ここは、美しい楊貴妃(ようきひ)観音のご神徳ある京都・東山にある御寺泉滴寺です。
月輪山の麓にたたずむ総門を入ると、長い参道の両側には山内一円の塔頭寺院が並び、奥まった境内には大門(重文)、仏殿(重文)、舎利殿を配し、そこに天智天皇以降の歴代天皇、皇族方の霊明殿が建っています。
ここは唯二の皇室の菩提所であり、昭和31年までは一般に公開されず、それゆえ「御寺(みでら)」と呼ばれる所以となっています。
寺地の一角から清水が涌き出たことにより泉涌寺と改めたとのことです。

|
仏殿に安置されている仏像は、運慶作と伝える弥陀・釈迦・弥勤の三尊像で、過去、現在、未来の3世にわたって人々の平安を見守っています。泉涌寺には、ぜひ訪ねておきたい場所があります。楊貴妃観音像は、唐の玄宗皇帝が当時絶世の美女と謳われた楊貴妃を寵愛し、亡くなった後も楊貴妃を偲んで像を造らせたという伝承があり、それを日本からの僧侶が宋から持ち帰り、ここに「楊貴妃観音堂」を造りお祀りしたとのことです。
端正な顔立ちと気品あふれる美しい容姿をもち、日本一と呼ぶに相応しい楊貴妃観音像の美しさにあやかろうと、今では多くの女性たちが「美人になりますよぅに」とそのご利益に期待を込め、連日大勢の女性が訪れています。
あなたも京都に行かれた折は是非お立ち寄りください。さらに美しくなること間違いありません。
ACCESS
京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
JR「京都駅」から市パスで「泉涌寺道」下車、徒歩7分。