島根・八重垣神社

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開運スポット巡りー38

縁結びの神様
島根・八重垣神社
やえがきじんじや
松江市から南方の山沿いにある八重垣神社は、出雲の縁結びの大神とされています。
境内には椿の木が多く植えられており、なかでも最初に目につくのが2本の木が地上でひとつになっている「夫婦椿」です。
この木は、夫婦愛のシンボルとされています。
ご祭神は八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した素蓋鳴尊(すさのおのみこと)と国の乙女と詠われた稲田姫命(いなだひめのみこと)。 この仲睦まじい夫婦神を祀っていることから、「縁結びの神様」として知られるようになり、恋愛成就や夫婦和合、安産、子授け、子孫繁栄などのご利益があるとされています。
八重垣神社の名称は、素蓋鳴尊が八岐大蛇から姫を守るために境内奥の院に八重垣を造ったことに因んでいるそうです。

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神殿で良縁を祈願した後、隣の宝物殿で素重唱尊や稲田姫命の壁画を拝観し、それから境内奥の森にある「鏡の池」に向かいましょう。
稲田姫命が姿を映したとされ、「姿見の池」とも呼ばれており、今ではこの池は「緑占いの池」として親しまれています。
占い用紙の中央に小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が現われてきます。
この紙が池の遠くへ流れていけば、遠くの人と縁があり、近くで早く沈めば早く縁づくといわれています。
夫婦椿は境内に2か所あり、1本は本殿裏手にある「鏡の池」入り口付近に、もう1本は拝殿の左側奥にあります。
拝殿左側の夫婦椿が乙女椿、鏡の池入り口にあるものが子宝椿です。

;ACCESS                           ;POINT
島根県松江市佐草町227
JR松江駅より「八重垣神社」方面行きパスで約25分。
「八重垣神社」で下車しますとすぐ近くです。