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鎌倉・不動明王「成就院」

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開運スポット巡りー33
縁結びの神様

神奈川・成就院(じようじゆいん)

鎌倉の不動明王の縁結び

江ノ電「極楽寺駅」を降りて左手の極楽寺を横目に見て、さらに上り坂を進むと極楽寺切通しとなります。その途中の右手にある標識の脇から山門に至る石段を上っていきます。
東側参道の石段の数は人間の煩悩と同じ108段、また両側に植えられたアジサイは般若心経と同じ数の262株あるそうです。心の中で「色即是空」と唱え、煩悩を祓う気持ちで石段を上り切ると、前方には鎌倉海岸が眼下に広がり、さわやかな風が汗をぬぐつてくれます。


成就院は弘法大師が諸国巡礼の折、虚空菩薩を祀る修法を行ったと伝えられる霊場跡に創建した真言宗のお寺で、鎌倉33観音霊場21番札所です。
ご本尊の不動明王は「縁結び不動」で知られ、良縁成就や恋愛運向上のご利益があるとされています。
境内には、ご本尊の分身という不動明王が安置されており、その写真を携帯電話の待ち受け画面にすると運気がアップすると言われます。
さらに、男女の縁のみならず、仕事や人間関係の縁にもご利益があるそうです。
不動明王は大日如来の化身とされ、衆生を救うためには実力行使も辞さない仏様とされています。
樹木が茂った境内には、弘法大師の立像や不動尊像、十三重の石塔、夢殿をかたどった石造物が置かれています。
ACCESS
神奈川県鎌倉市極楽寺1-1-5
工ノ電「極楽寺駅」下車徒歩約4分。


千葉・厄除け不動尊

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開運スポット巡りー32

縁結びの神様

千葉・厄除け不動尊

千葉県の東金街道沿いの「千葉厄除け不動尊」という大きな看板が目印で、そこに縁結びで有名な「千葉・厄除け不動産があります。敷地内に入ると広々とした駐車場があり、奥へ進むと、鳥居と山門が並立しています。
千葉厄除け不動尊は、神仏習合の「縁結び大社」と「不動尊」を祀る寺社として知られています。
寺伝によると、鎌倉中期に九州大宰府の妙泉法印により開山された寺院で、ご本尊は阿弥陀如来像です。
厄除け不動明王、愛染明王を勧請してこの地にあった十二ケ寺を統合し、密教顕教の根本道場としてこの地に建立されたとのことです。従って、お寺と神社と不思議な共存空間を醸し出しています。

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広い境内には多くの神社が合祀されており、静かな区域と活力みなぎる区域とに分かれています。その中のひとつが縁結びの神様として知られる縁結び大社です。主神は、良縁や恋愛、結婚成就、子授けなどにご利益があるとされる愛染明王神。人気の的は
神社内をめぐる「恋の厳かけめぐり」で、地図案内を頼りに、良縁、悪縁切り、緑開き、緑運、円満和合、幸福のそれぞれの神様を巡り、最後に愛染明主神を参拝すると、良縁に恵まれるといわれています。
楽しみながら縁結び巡りができるとあって、カップルの参拝者も多く見受けられます。
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千葉県東金市山田1210
千葉市中心部から車で15分、JR外房線大網駅から
タクシーで8分、JR「千葉駅」からパスで40分。


三重・二見興玉神社

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開運スポット巡りー31
縁結びの神様

三重・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじや)

伊勢市の海岸沿いに位置する二見浦はその昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が立ち寄られたことから禊浜(みそぎはま)と尊ばれ、以降、伊勢参宮を控えた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め、禊祓(みそぎばらい)をした場所でした。
そんな二見浦といえば、古来より日の出遥拝所の名所として広く知られています。
海に浮かぶ夫婦岩の聞から昇る。神々しいぼどの日の出が拝めるのは1年のうちの5月から7月の間。なかでも6月の夏至の前後1週間は、夫婦岩の中央から朝日が昇り、運がよく好天に恵まれれば遠くに富士山を仰ぐことができます。
輝く太陽が射し込むと自然と心の中に希望への光が蘇えることでしょう。
二見興玉神社は、夫婦岩の沖合700メートルの海中に鎮まる猿田彦大神ゆかりの霊石と伝えられる興玉神石を拝す神社です。 ご祭神の猿田彦大神は善導の神として開運招福や家内安全の守護神、また魂を導き蘇らせるご神威から「甦りの神」とも称され、土地の邪悪を祓い清める神としても信仰されています。
そしてもうひとつ、興玉神石の鳥居の役割を夫婦岩が果たしていることから、縁結びや夫婦円満にご利益があるとされ、良縁を結ぶご神徳として、女性の参拝者に人気があります。

ACCESS
三重県伊勢市二見町江575
JR「二見浦駅」から徒歩15分。


縁結びの神様・京都地主神社


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開運スポット巡りー29

縁結びの神様
京都・地主神社(きようと・じしゆじんじや)

京都東山、清水の舞台を出てすぐ左にある地主神社は、昔から「縁むすびの神様」として有名な神社です。
太古の昔より京都盆地がまだ湖だった頃から、不老長寿の霊山(蓬莱山)としての信仰の聖地とされてきました。
いわば神道の源流であり、平成6年には、世界文化遺産に登録され、土地そのものが国の重要文化財指定を受けています。
社伝によれば、創建年代は神代の昔とのことで定かでありませんが、本殿前にある「恋占いの石」は縄文時代の遺物とされてい
ます。境内の崖には、今もそこが「船着き場」だった痕跡が残っています。
主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とその父母神、素箋鳴命(すさなおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)、さらに姫の父母神など三代続きの神々を祀ることから、子授や安産のご利益があるとされ、若い女性に絶大な人気を誇っていて、毎日が縁日のような賑わいをみせています。

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「恋占いの石」は、一方の石から反対側のもう一方の石まで、目を閉じたまま歩き、無事に辿り着けば恋が成就するといわれています。一度で辿り着けば早く恋が成就し、2~3度となれば縁遠くなるとか・・・また人からのアドバイスで辿りつけば、人の助けを借りて恋が成就するといいます。
境内に点在する様々な良縁巡りには、それぞれのご利益があります。
まず、良縁の神様・大国さまが祀られ、願いを込めて大国様のお身体をなでると、その箇所に応じてご利益がいただけます。
つぎは、水をかけて祈願するとより多くのご利益があるという「水かけ地蔵」もあります。
さらに、ひとつだけ願いを叶えるとされる一顧成就の守り神様もあります。

ACCESS
京都府京都市東山区清水⊥丁目317
京都駅からタクシーで15分。
市パス206・100系統で約12分です。


築地・波除神社

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開運スポット巡りー28

厄除け、交通安全、家内安泰
築地・波除神社(なみよけじんじゃ)
(災難を除き、人生の荒波を乗り切る)

築地波除神社は、築地魚市場の場内と場外の境界にあり、350年前は海の中でした。
徳川家康公の江戸開府による慶長年間には今の築地から銀座一帯は一面の海で、日比谷までが汐入りで、東京駅のある八重洲も海岸でした。家康公は江戸城西の丸の増築によって掘られた大量の土砂を以って日比谷入江から埋め立てを始めます。
全国の大名から集めた人や物で徳川幕府4代にわたる大工事は、広大な芦原だった江戸を立派な都市に仕上ました。その工事のさ中に江戸の町を燃え尽す明暦の大火があり、4代将軍家綱公が進めていた築地の埋立工事も築いた堤防が荒波で崩されるなど困難を極めました。
萬治2年(1659)のある夜、海面に光る物を漁師が発見して引き上げてみると、立派な稲荷大神の御神体でした。敬い畏れた地元の役人が早速現在の地に社殿を作ってお祀りしたところ、波風がピタリと静まってり埋立て工事が順調に進みました。
人々は、その御神徳のあらたかさを敬い、稲荷大神を「波除神社」と尊称するようになりました。
さらに、雲を従える「龍」、風を従える「虎」を一体化させた万物を威伏させる「獅子」として、これを担いで回ったのが祭礼 「つきじ獅子祭り」とされ、社殿に祀られる獅子頭一対は中央区文化財に指定されています。
それ以来「築地・波除神社」は「災難を除き苦難の波を乗りきり、招福の道を開く神社」として、衣食住、殖産工業、商業など
にも福を招くとも言われ、多くの人に親しまれています。
境内には、高さ約2mの自然石で出来た日本橋から築地に市場が移った記念碑、厄除・災難除の「厄除天井大獅子」、家内安全を祈る「おきつね様」の像、男女和合祈願の「蛤(はまぐり)石」、食の健康を祈る「活魚塚」、鮟鱇(あんこう)の美味なるを知らせ食べられた鮟鱇を祀る鮟鱇塚」、同じ意味合いの「海老塚」「すし塚」「玉子塚」「昆布塚」・・・なんと、牛丼で知られる吉野屋の碑まであるのです。なんで魚市場に牛丼が? この謎は碑文を読めばすぐ解けます。

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吉野家は明治32年(1899)に日本橋の魚河岸で開業し、関東大震災後に魚河岸の築地移転と共に築地に移転、今でも第一号店は築地市場内で営業中、私(小林は)は寿司は大好きですが牛丼は大の苦手、それでも創業128年には敬意を表します。
波除神社で受け付けるご祈祷のご案内と種類は、厄除祈願・商売繁盛・初宮参り・七五三・新車祓い・交通安全・病気平癒・家内安全
芸能上達・魚例祭・心願成就・海上安全・ 営業隆昌・安産祈願・神恩感謝・合格祈願 などです。
夏越の例大祭(つきじ獅子祭)は、六月十日に大祭式を執行、十日に近い金曜~日曜に各種祭礼を執り行います。
「陰祭り」では日曜日に神社千貫宮神輿・天井大獅子(雄獅子)・弁財天お歯黒獅子(雌獅子)のどれか一基が、三年に一度の「本祭り」では、神社千貫宮神輿と雄雌どちらかの獅子二基が担がれ、神社から大通りまで道の両脇に縁日も立ち並ぶ賑わいの中を練り歩きます。
さらに、11月の酉の日には境内に熊手の市が立ち、神社では開運熊手神符「かっこめ・1000円」の授与があります。その「かっこめ」を受けた方には開運くじをお引きいただき、当たると金箔入りの縁起物「鯛金」が頂けます。
なお、この波除神社は、このHP「開運村」本部から徒歩7分の至近距離、開運道サロン行きの帰路にお立ち寄りください。
交通のご案内
最寄り駅
営団日比谷線 「築地」駅 徒歩7分
都営大江戸線 「築地市場」駅 徒歩5分
都営バス 「築地6丁目」 徒歩3分
〒104-0045
東京都中央区築地 6-20-37
電話:03-3541-8451
FAX:03-3541-8498
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縁結びの神様 大阪・高津宮 

 

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開運スポット巡りー27

縁結びの神様&縁切り坂
大阪・高津宮(こうづぐう)

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人情深い縁結びの神様が、大阪随一の繁華街、道頓堀近くにあります。
しかも、そこが大阪の中心にある恵まれた立地とは思えない静かな境内なのです。
緑の木々に小鳥がさえずる小高い丘に鎮守の森のお宮があり、そこにお参りするだけで心が穏やかになります。
表参道の両側は市の公園で、春は桜の名所、夏は浪速の夏祭で賑わいます。

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境内では様々な催事や落語会などが開催され、大阪らしい笑いがあふれた憩いの場になっています。
主祭神は、平安初期に浪速の地を皇都(高津宮)と定め、大阪隆盛の礎を築いた仁徳天皇です。
仁徳天皇といえば、難波高津宮から街をご覧になり「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか」と心を砕かれ、税を3年間免じて民を救済したという仁政は、今も語り草になっています。
この高津宮のご利益は、縁結び、子授け、子育て等々で、霊験あらたかなお宮として人気を誇っています。
高津宮は高台に位置しているため、参拝には表参道、北坂、西坂、相合坂という、いずれかの坂を登らなければなりません。
このうちの相合坂は縁結びの坂とされ、南と北の両方から男女が登り、ちょうど頂上で出会うと相性大吉となります。
一方、西坂は昔、三曲り半に道が曲がっていたことから縁を絶つ、縁切りの坂と呼ばれています。
お帰りの際にはくれぐれもお間違いのないように気をつけてください。

ACCESS
大阪府大阪市中央区高津1-1-29
地下鉄「谷町九丁目」駅下車、2番出口より徒歩5分。


奈良・春日大社「夫婦大国社」

 

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開運スポット巡りー26

夫婦円満・縁結びの神様
奈良・春日大社「夫婦大国社(かすがたいしや・めおとおおくにしや)

春日山を前にして一之鳥居から長い参道を行くと、奈良の鹿がのんびり近づいてきます。


春日大社・夫婦大国社と鹿との由縁は、今から約1300年前、平城京の守護と国民の幸せを願って、茨城県の鹿島神宮の祭

神、武嚢槌命(たけみかづちのみこと)が、神鹿に乗って来たと伝えられており、以来、神鹿として保護されています。
朱塗りの南門の前には、神様が降臨されたという磐座(いわくら)があります。
南門をくぐると緑の杉木立の中に静かに佇む正面の中門、その奥に四つの社殿からなる国宝の本殿があります。
春日大社には本社4柱の神様のほか、摂末社を合わせて61社が祀られており、なかでも境内の南側には若宮様が鎮座され、その周辺には人が一生に遭遇するさまざまな難所を守ってくれる15の神々が祀られています。その中のひとつ、夫婦大国社は、日本で唯一ご夫婦の大国様をお祀りしたお社で、夫婦円満と縁結びのご利益ある神様として知られています。夫婦大国社は神様にお供えする食事を調理する台所だつたそうで、屋根に煙出しを設けた建物が印象的です。
ここは若宮15社めぐりの受付になっており、そこで手渡された玉串札をもって、それぞれ祈願にあわせて満願の奉告をすると御朱印がいただけます。

ACCESS
奈良県奈良市春日野町160
JR、近鉄「奈良駅」から奈良交通パス(春日大社本殿行)
約11~15分。


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開運スポット巡りー25

開運隆盛、縁結びの神様
箱根神社箱根九頭龍神社(はこねくずりゆうじんじや)

箱根山は古くから山岳信仰の一大霊場です。
箱根神社は今から1256年前、万巻上人が箱根大神のご神託により、芦ノ湖畔に里宮として創建したのがはじまりです。
ご祭神はニニギノミコト、コノハナカグヤヒメノミコト、ヒコホホデノミコトで、ご三神を総じて箱根大神と称えお祀りしています。
境内にはご本殿のほか、いくつかの摂社や末社があり、そのひとつが九頭龍神社です。

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先の万巻上人が里人に害を与えていた九頭の毒龍を調伏、芦ノ湖の守護神九頭龍大神としてお祀りしたのが、九頭龍神社のはじまりとされ、開運隆盛はもとより金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められていきます。
九頭龍神社の本宮へ行くには、湖畔沿いの木々の間道を30分ほど歩かなければなりません。
すると、静寂な森に囲まれた朱色のご本殿と湖上の朱色の鳥居が見えてきます。
辺りは清浄な空気が神秘性を醸し出し、聖域の雰囲気が漂ってきます。

ここには、二人の心を結ぶ和合のお守りもあります。
ACCESS
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80.1
JR「小田原駅」または小田急線「箱根湯元」から箱根行きバスにて約1時間です。


開運、厄除け・武蔵御嶽神社

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開運スポット巡りー24

開運、霊能力、厄除け
「武蔵御嶽神社」

武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、東京都青梅市の御岳山山頂に鎮座する山岳信仰の霊場として著名な神社です。
神社本庁に属していない単立神社です。
その歴史は古く、紀元前91年、崇神天皇7年の創建とされています。
その後、天平8年(736)に蔵王権現を勧請し、さらに文暦元年(1234)に社殿を再興、慶長10年(1605)には大久保長安を普請奉行として本社を改築、元禄13年(1700)に拝殿をが建立されています。
明治に入ると神仏分離によって御嶽大権現から大麻止乃豆天神社に改称、昭和27年(1952)になって現在の武蔵御嶽神社に改称されています。
本殿は入母屋造の大きな朱塗りの鮮やかな社殿で、現在のその色彩豊な本殿は一間社神明造といい、明治10年(1877)に造営されたものです。社殿は、徳川家康公が東向きに改築し、江戸の西の護りとしています。

御岳山(みたけさん)は、古くから山岳信仰の対象とした修験道の霊山でもあり、質実剛健、勝負運の強い霊場としても知られ、魂の浄化などにも強い効力があるとみる人もいます。
標高929mの御岳山山頂にある御嶽山神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征を援けたとの伝説がある狼(山犬)を守り神として祀る「お犬様信仰」の神社で、犬を連れた参拝者が多いのも特徴です。
また元旦に、ここから見る初日の出の美しさは格別で、大晦日から多くの参拝者(約3万人)が訪れます。
元旦祭は年により変更はありますが、午前8時より、新年を寿ぎ、家庭平和、家族の健康、事業、商売繁栄などを祈ります。
さらに、武蔵御岳神社では、本格的な滝行もできますので、胆力強化などの修練もできます。


||つぎに、江戸時代まで「御岳蔵王権現神社」としての祀られていたご祭神を列記します。
櫛麻智命(くしまちのみこと)、占いと知恵の神です。
大己貴命(おおなむちのみこと)、縁結びと国造りの神です。
少彦名命(すくなひこなのみこと)、健康と長寿の神です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)、国を平定した日本神話の英雄神です。
安閑天皇(あんかんてんのう)、第27代天皇で蔵王権現と同一神格とされます。
本来、武蔵御嶽山参詣には以上のご利益があるのです。
なお、蔵王権現とは、奈良吉野の金峯山寺・蔵王堂のご本尊で、釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩の三尊の合体した仏様とされ、あらゆる厄除けになります。
以上の観点から、御岳山・武蔵御嶽神社を巡る次の5ケ所が最強のパワースポットになります。
1.武蔵御嶽神社 本殿
2.大口真神社
3.奥の院
4.綾広の滝
5.産安社

七代の滝(ななよのたき)という心身鍛錬の場は、落差50mの大小7段の滝です。
その中ほど3段目の15mの滝は、休憩・食事しながら見える絶景ポイントになっています。
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|蛇足ですが・・・
私(小林)の祖父は武蔵御嶽神社の神官でした。
ところが本年春の御嶽神社例大祭で、祖父は、作家の浅田次郎氏(日本ペンクラブ前会長)にとっても祖父であることを知りました。と、いうことは、私と浅田次郎氏はマタイトコだったのです。これで意気投合、その後、ペンクラブ会員でもある花見村長を親友として浅田氏に紹介しました。
すると、私が浅田氏から頂戴した御嶽神社の祖父を書いた書籍を花見村長がペンクラブ総会に持参して、浅田会長に事情を話すと、浅田氏は喜んでカバンから筆記具を出し、スラスラと書いたのが上記サインです。
これでこの本は、何となく私から花見村長に所有権が移動してしまいました。
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交通

交通
JR青梅線「御嶽駅」下車
「御嶽駅」よりバスで「ケーブル下」停留所下車(約10分)
バス停から至近距離の御岳登山鉄道「滝本駅」よりケーブルカーで「御岳山駅」(6分)下車。
「御岳山駅」より徒歩約25分で山頂へ。
車の場合
高速中央道八王子IC第2出口から国道411号線を青梅方面へ約50分
圏央道青梅ICより国道411号線を奥多摩方面へ約40分)
駐車場 「滝本駅」に有料駐車場有り。
一般車は滝本駅まで乗り入れ可能。滝本駅から山頂までは指定車両以外は通行禁止。
「滝本駅」より徒歩の場合は山上まで参道(階段)を約1時間かかります。
ケーブルカー御嶽山駅から武蔵御嶽神社へは、徒歩25分の上り参道です。宿坊や御師集落などの門前町があり、レトロで懐かしい風景を楽しめます。

武蔵御嶽神社
住所 〒198-0175 東京都青梅市御岳山176
TEL 0428-78-8500 武蔵御嶽神社

 


縁結びの神様 東京・東伏見稲荷神社

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開運スポット巡りー23

小林 永周

縁結び、交通安全の神様
東京・東伏見稲荷神社(ひがしふしみいなりじんじや)
関東地方の稲荷信仰者たちが、東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎して、そのご神徳に浴したいという熱望により、京都伏見稲荷大社の協力で、昭和4年に創建されました。
名称は京都伏見から東に鎮座する神社という意味で、それにあわせて駅名も上保谷から東伏見に変わりました。

ご祭神は、三柱をお祀りしており、宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)は、人々の五穀や食物をつかさどる神様であり農業の守護神です。
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)は、海陸の道路を守り、人々
を善導してくださる神様。大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)は歌舞音曲に信仰の篤い神様です。
ご祈願は、家内安全、商売繁盛、諸願成就、厄除開運などとされています。


京都の伏見稲荷神社と同じように、東伏見稲荷神社の裏側にも多数の赤い鳥居が連なり、小さなお宮が随所に祀られています。 裏手朱塗りの鳥居は、豊穣と厄災を防ぎ、観れを祓う意味があり、鳥居から境内も朱色で統一されています。
それは、あらまつりの宮とも称し、本殿と併せてお参りすると、表裏揃ったお参りとなりご利益も倍加するそうです。
その各々のご利益は、縁結び、学業向上、芸能上達などで、霊験あらたかだとされています。
毎年12月31日には社殿前に茅草で作られた花輪が設置される「大祓え」が行われ、8の字に3度くぐると罪や穢れが祓われると言われています。
交通
東京都西東京市兼伏見1-5-38
西武新宿線「西武柳沢」「東伏見」下車徒歩7分。