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このサイトでは心霊研究第一人者・小林永周講師による著書「ご利益さま」より全国有名寺社50選も活用し、開運、祖霊などについても写真と文章で分かりやすくご紹介して参ります。
小林永周講師のプロフィールについては上欄の「プロフィール」をご覧ください。では 開運旅行を存分にお楽しみください。
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はじめに
昨今、パワースポットといわれる場所が人気を呼んでいます。聖地,気場、ボルテックスと呼ばれるそれは、一般的に大地にエネルギーのみなぎる場所、霊的な力が満ちている場所とされ、その地に行くと心身が癒され、健康が回復し、さらには運気上昇。願い事が叶うとされています。
わが国では、昔から大きな神社、仏閣や修験の土地、神聖な山や滝などを聖地として敬ってきました。そして、私達日本人は遠い先祖の時代から目に見えない神仏に畏敬の念を持ち、祈り、ご加護を求め、とりわけ神仏による「縁」を大切にしてきました。「合縁奇縁」という言葉があるように、多くの人との出会いの中での不思議な縁、めぐりあわせには、神仏の導きがあるとされてきたのです。
良縁を授かり、幸せになりたいと思う気持ちは昔も今も変わらぬもの。現在も多くの人が結びを求めて社寺に足を運んでいます。人心が荒廃している現代にあって、人々が拝殿で手を合わせ、お祈りする姿は大変好ましい光景といえます。
ここでは、全国約7万9千ある神社、7万7千あるお寺の中から「縁結び」「恋愛成就」などにご利益のある寺社を順次紹介し、そのご利益を頂くための祈願法を案内し、幸せをご一緒に体感して頂きたいと願っております。
「縁結び」の中には「美人祈願」「開運祈願」「縁切り」「子授け」に関するご利益のある社寺も含んでいます。あわせて、参拝するうえで知って頂きたい基本的作法を説明しています。
人との縁は自分う映す鏡のように誘うもの。ここに集う方々に神仏のご加護が得られますことを祈ってやみません。
では、心行くまで開運スポットをお楽しみください。
小林 永周
(注)心霊スポット紹介は夏までお待ちください。
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村長から一言
小林講師のご先祖が武蔵青梅の御岳山神社の神官だったことを知り、これまでの謎が解けました。
ひと昔前の若い頃、私達(小林&花見)はカナダのホセ・シルバー博士の主宰する「シルバ・マインド法」という瞑想法を取り入れた数日間の自己啓発セミナーの講習を受けたことがあります。全身をリラックスさせ脳波をアルファー波状態にしての精神強化・自己啓発講座ですが、その仕上げに全く初対面の人との対面型質疑応答があります。書記として第三者が立ち会うのですが、お互いに対面相手の性格、趣味、家庭環境、健康状態、家の間取り、悩みなど何も聞かずに透視して、それを相互に確認する方式で受講者約50人中、小林さんはダントツで一位、殆どが正解で相手の人も書記役の人も講師も受講者全員も驚いたことがあります。私も職業柄直観力は鋭い方で上位の成績でしたが小林さんの完璧さからはほど遠い成績でした。小林さんはテレビ局の制作部長としてドラマ・選挙番組・ドキュメント、占い、と視聴率男と言われながら、得意の超常現象研究で世界的な名声を得ていて、テレビ局を定年退職後十年以上を経た今も心霊研究の第一人者として活躍中です。
その過去の実績と今回の著書「ご利益さま」などを駆使して縁結び、恋愛成就、美人祈願、開運から縁切りまで、北から南までの隠れた名物スポットなどもご案内して頂き、私も皆さまとご一緒に参加して参ります。
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出雲大社
開運スポット巡りー1 出雲大社
参考図書・小林永周著「ご利益さま」(株)ファミマ・ドット・コム刊。
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日本を代表する縁結び、恋愛成就、夫婦円満の神様と言えばなんといっても出雲大社です。一般的には「いずもたいしゃ」と呼びますが、正式名称は「いずもおやしろ」です。
では、ここで出雲大社参拝の開運村式疑似体験をご一緒しましょう。お賽銭もご用意ください。お賽銭は、縁結びの神様ですから、五円玉があれば最高です。十円だと重縁で二股交際になりそうですね。
出雲大社は古くから神々の国として古事記にも載っていて、明治の初期までは杵築大社と呼ばれていました。
出雲大社の祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、神話では、大国主大神が天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営されたのが天日隅宮(あまのひすみのみや)で、これが出雲大社の始まりといわれます。 この大国主大神は出雲王朝を発展させこの地を繁栄させるという偉業を成し遂げています。
大きな袋を肩にかけ、右手に打出の小槌を持って米俵の上に立つ大黒様も大国主大神ですが、金運と衣食住に恵まれる神様としてもよく知られています。 この大国主大神が祀られている本殿は、延享の造営(1744)に建立された大社造りで国宝に指定されています。神社建築の中では日本一の格式を誇り、高さは約24メートル、厚い桧(ひのき)皮葺きの屋根の棟上には長さ約8メートルの二組の千木が交差しています。
雄大で厳粛な雰囲気が漂う出雲大社は、旧暦の10月になると全国から八百万(やおろず)の神々が集結します。
この時期は各地の神様が留守になりますので10月を神無月(かんなづき)といい、出雲地方だけは神在月(かみありづき)といいます。
この出雲大社には、コンンクリート、木、鉄、銅製の四つの鳥居があり、これを順次潜らないとご利益が目減りします。
一番は、神門通りの鉄筋コンクリート製の大鳥居です。この鳥居は宇迦橋(うがばし)のたもとにあり、高さが本殿より1メートル低い高さ23メートル、柱の周囲6メートル、中央の額は畳6畳敷きという巨大な鳥居です。
ところで、出雲大社には四つの鳥居があり、ます。一の鳥居から四の鳥居まで順番にくぐると良いとされています。理由は四つの鳥居をくぐることで、「四逢わせ=幸せ」とされ「願い事がかなう」と言われています。
つぎは、神門通りをまっすぐ進むと勢溜というところにあるのが木造の二の鳥居です。昔はここで市が立ったり芝居小屋や見世物小屋が出ておおいに栄えたことで、「人の勢いが溜まる」ということで「勢溜」という地名になったそうで、今でも土産屋、出雲そば、縁結びグッズの店などで賑わっています。勢溜の正面鳥居を通り過ぎると、ここからは本殿に向かって「下り参道」が続き、その中ほど右手方向に見え隠れしている小さな社が「祓社(はらえのやしろ)」です。ここで、心身の汚れを清めてから次に向かいます。
次は三の鳥居です。
三の鳥居は鉄で、それを潜ると境内までが、樹齢400年を越えるといわれる立派な風格の松並木です。
この松の参道には三つの路があり、真ん中の路は、昔は身分の高い人だけが通ることを許されていて、今は松を保護するために通行禁止になっていて、参拝客は両脇を歩くように、注意書きの看板が立っています。
この松並木だけでなく、出雲大社の参道の中央は、神様がお通りになるところで、一般の参拝客は左右どちらでもいいのですが、殆どの人がごく自然に左側通行になっているようです。
松並木の参道を本殿に向かってさらに進むと、左手に「手水舎(てみずや)」があります。ここで手と口を浄め、心を穏やかにして拝殿前の銅製の4番目の鳥居を潜ってご神前に進み出ていよいよ参拝です。この胴の鳥居に触ると、縁結びの上にさらに金運がよくなるというご利益のオマケが付くそうですから絶対に潜る時に触れなければいけません。
ここで、ようやく本殿の前に立ちました。
普通の神社では「二礼二拍一礼」が普通ですが、ここ出雲大社では「二礼四拍一礼」が正しい作法です。
この、二度拝礼して四回拍手(かしわで)、最後に一回拝礼、これで完結、おっと、参拝はこれからです。
パソコン上の出雲大社本殿の写真にきちんと参拝し、賽銭箱に五円玉をタッチ、これで無事参拝を終えました。
さあ、ご利益がいつ現れるか? 早速、気になる人に愛メールを!
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