僕の日記帳
六月十八白 僕の誕生日
僕が生まれたあの時は 別に野心はなかったが
産湯につかるあの気持ち なんとも言えなくよかったぜ
満五歳の宮参りの日に
五つのときの宮参り 靖国神社でだだこねて
賽銭あげずに貯金して 今まで続いたマネー・ビル
小学校三年生 初恋の日記
小学校の三年で 女の先生に恋をして
手紙を書いて打ち明けて 後で呼ばれて立たされた
中学生ニキビの日記帳
鏡を見つめてニキビとり中学二年のその頃は
ギターを弾いて慰めて今まで歌い続けてる
昭和三十八年一月九日
こうして朝から歌ってもなんだかちょつぴり物足りない
朝飯ぐらいはしみじみと早く行きたい女房のところ
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