こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。
アマチュアダイバー&無類のウミウシ好きでもあります。週末に休みがとれた時は、雨が降ろうと広島湾で水中散歩です。水温が11℃を切ろうかという瀬戸内海、ウミウシの種類が豊富なこの季節ですが、現在、ダイブディレクター(BSAC)になるために講習中です。肝心のウミウシウォッチングに関しては、ログ付けのときに「今日はこんなウミウシに出会ったよ~」とFUNダイビングの方から聞くだけで、ちょっと寂しい日々です。
ダイブディレクターって何だ??と疑問の方のために少し説明をすると、この資格をもつことにより、インストラクターのアシスタントやガイドダイバーとして活動することができるようになります。
プロダイバーへの入口でもあるため、講習はハードです。私はもうそれなりの年齢なこともあり、「何のためにそんなハードな講習を受けるの?」と言われる方もいます。一番の理由は「これからも安全にスキューバダイビングを続けるため」。もちろんルールをきちんと守れば安全です。とはいえ、人が生きることができない水中世界です。ちょっとしたミスやトラブルでパニックに陥り事故につながることがあります。そういう時に落ち着いて対処できるようスキルアップすることが、それなりの年齢だからこそ、より大切なことと考えています。
…と書くと、なんだかカッコいいのですが、若い人に比べて何倍も努力しないとスキル上達ならず、講習だけでなく自主練にまでインストラクターの方々に付き添っていただいている状態です。レポート提出も半端なく、夜遅くまで四苦八苦…果たして新学期には、晴れてダイブディレクターになれるのでしょうか?
スキンダイビングの練習
フィンピボットからホバリングの練習
《おまけ》
ダイビング中にトラブルがおこったときに一番大切なこと、それは「パニックにならないこと」です。そのために、普段からトラブルやミス(いわゆるヒヤリハット)の予想を立てて、対策のシュミレーションを行っておくことがとても重要になります。これは、日常の色々な場面でも言えることですね!
今日は、余談に付き合っていただきありがとうございました!次回から「納音(なっちん)」についてお話しする予定です。