九星気学」カテゴリーアーカイブ

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(11)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、一白水星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星をもつお子様は、基本的に平和主義で人当たりが柔らかく、この星が多くいる学年は揉め事が少ないかと思います。また、辛抱強く、嫌なことや辛いことも自分の中に溜めてしまう傾向にあります。このあたりは二黒土星の星をもつお子様と似ているところですが、環境への適応能力が優れているのが一白水星年・生まれの特徴です。辛い環境にあっても自分を変えて適応していく柔軟さを持ち合わせています。
勉強面では、よい点を取ることにこだわりがありませんから、「100点を取ったらご褒美」のような言葉に釣られることはあまりないでしょう。

一方で、警戒心が強く自分の気持ちをオブラードに包むため、何を考えているか分かりづらいところがあります。根掘り葉掘り質問するとかえって心を閉じてしまいます。気になることがあったときは、普段通りに会話をしながら、自ら話しやすい雰囲気に持っていくとよいでしょう。

我が家のお話を少し。2週間ほど前、16歳の愛犬(トイプードル)がとうとう半身不随になってしまいました。以前から脊椎が曲がって圧迫されていたのですが。年齢的に手術は無理で様子見で過ごしていました。なので、とうとう・・・といったところでしょうか。
全く歩けなくなったので、座るか寝るかの生活になり、家族交代で付き添っているところです。
最初は、誰かがそばにいないと3分おきに吠えていたのですが、なんと!「ドラえもん」が解決してくれました。テレビの前に座らせて、「ドラえもん」を流すと、大人しく観てくれます(他のアニメだとあまり興味がなく、なぜドラえもんだけ静かになるのか不明・・・)。そのうち、効果はなくなってくるかもしれませんが、ともあれ、ドラえもんに感謝です。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(10)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、二黒土星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星を持つお子様は、おっとりとしてどちらかというと控えめ、そして慎重に物事を進めていきます。協調性があり争いを好まないので、この星をもつ学年は他の星に比べて、同級生とのトラブルが少ない傾向にあります。逆に嫌なことがあったときに、周りに気を遣って我慢をしてしまうため、ストレスを溜めやすい傾向にありますから、ご家庭では、学校の出来事などを気軽に話ができる環境づくりを心がけるとよいでしょう。

お金の管理もきちんとできるので、自分のお小遣いの管理など安心して見守ることができます。優柔不断なところがありなかなか決断できない一方で、一度決めたことは曲げない強さを持っているので、時として頑固に見られたり、偏屈に思われたりすることがあります。

写真は「アミメハギ」です。

藻が繁茂する冬場、藻の間からひょっこり顔を出してくれる愛嬌者です。カメラを向けるとスーッと隠れてしまうことが多い中、写真のアミメハギは、逃げることなくカメラに寄ってきてポーズ?をとってくれました。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(9)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、三碧木星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星を持つお子様は、一言でいうと「無邪気でじっとしているのが嫌い」。明るく活発でフットワークが軽いのが特徴です。表裏のある行動が嫌いで正義感が強いタイプでもあります。思ったことを素直に口にだすので、時として反感を買うことがありますが、本人に他意はありません。まわりの意見をあまり聞かず、自分の主張を押し通すところがありますが、本人の主張をしっかり認めた上で話を展開していくとすんなりと聞き入れてくれることが多いです。

社交的で友達とワイワイするのが好きな反面、まわりの評価を気にしたり、失敗を恐れて自分の殻にこもってしまうこともあります。失敗は成功に繋がる糧ですから、失敗したときには何処に原因があるのかを保護者の方が一緒に考えて、次のステップに自信をもって進めるようにしてあげましょう。

早いもので2022年もあと一ヶ月足らずとなりました。
皆様は年末年始はどのように過ごされる予定でしょうか?
私は、いつかは沖縄や海外のダイビングスポットで優雅な年末年始を・・・と夢見つつ、いつもながらの広島湾で、潜り納め・潜り始めの予定です。いつもながら・・・とはいえ、広島湾の水中は、日本の四季と同様に季節で風景が全然違うなど、魅力がいっぱいです。

水温が20℃を切り、少しずつウミウシも増えてきました。写真はウミウシではなく明るい黄色のコケギンポが巣穴から顔を出しているところです。表情豊かな子で動画も撮ったのですが、手ぶれがひどすぎて撮った自分が酔いそうになるくらいのひどい動画でした。。。。画像の方で楽しんでいただけたらと思い、いくつか載せますね。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(7)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、五黄土星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星をもつお子様は、やんちゃで明るい性格でリーダーシップに優れています。いろいろな事に物怖じせずにチャレンジしますが、あれこれ手を出しすぎて中途半端になってしまわないよう注意が必要です。
周りに手を差し伸べる優しさもありますが、マイペースなので、この年生まれの子供たちが低学年のうちは、自分は友達を手伝ってあげるつもり、でも相手にとっては自分のペースを崩されて余計なお世話…といういざこざが時として生まれます。しかし、成長するにつれて、相手を承認しつつ、それぞれ我が道を行くという、ユニークな友人関係に発展するのも五黄土星年のお子様の特徴です。

周囲の振り回されることなく自分のペースを保つことは、この星のよいところでもありますが、時として、周囲の空気を読まない発言や行動に繋がることも。また、思い込みが激しいところがあるので、視野を広げて物事をとらえることができるように、サポートしてあげるとよいでしょう。

夏の真っ盛り、シュノーケリング、スキューバダイビングなど、海のスポーツは本番を迎えています。コロナ禍で罹患者の数の記録が連日更新されているところですが、
感染対策を行いながら、楽しんでいるところです。

広島湾の海中の岩場はスズメダイの卵でいっぱい。
写真を撮っていると、卵を守っているスズメダイのお父さんが、果敢にも威嚇しながら手をツンツンと攻撃してきます。
「ごめんね~危害を加えるつもりはないのよ。」と心の内でつぶやきながら、ツンツン攻撃を無視してパシャパシャと撮らせていただいています。

 

 

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(4)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、七赤金星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

イベントや行事が大好き、みんなと一緒に楽しむことがなにより大好きな七赤金星の子どもは、社交的でサービス精神も旺盛です。学校行事には積極的に参加し、その場その場をうまく盛り上げます。これはこの星を持っている人の天性のものです。
また、楽観的で、叱られてもいつまでも落ち込むことはありません。ただ、反省しているかというと…内容が右から左に抜けていることも多々あります。

飽きっぽいところがあるので、習い事などに関しては、小さな目標を立てていき、一つ一つ達成していくようにサポートしてあげると継続につながります。勉強面でも、コツコツ努力を続けることが苦手です。特に苦手意識を持ってしまうとまったく勉強しないなんてことも…。こんなときのキーワードは「楽しく」です。具体的な計画を立ててゴールまでの道のりを見える化したり、ちょっと頑張ってるかも?と感じたときはすかさず褒めてあげましょう。やる気を引き出してあげれば、思った以上に力を発揮してくれます。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(3)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、八白土星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

マイペースで意思が強く、目標に向けて粘り強く努力を続ける八白土星のこどもは、他の人と較べられることが苦手です。勉強面でも、自分の持つ目標に向けて「必要である」ということを納得すれば、着実に成績を上げていけます。一方で、親がクラスや学年での順位などにこだわったり、「よい成績」というところだけにこだわると、反発することがあるので、注意が必要です。

実直な性格で、疑問に思ったことは自分が納得するまで追求します。「なんで?」「なんで?」と問いかけられ、返答に困ることがあるかもしれません。このような研究肌タイプとは逆に、納得いかないことに対して自分で変えようと努力を尽くす改革派タイプに成長して、経営者や政治家として頭角をあらわすこともあります。

勝ちにこだわらないため、学校の様々な行事では、盛り上がりに少し欠けるかもしれません。勝ち負けではなく到達目標を定めると、クラスや学年で目標に向けて一致団結して盛り上がることができます。保護者や指導者はそのような方向性でサポートするとよいでしょう。

写真はゴマフビロードウミウシ、通称「ゴマちゃん」です。寒い季節限定で観察できるウミウシです。昨年は見ることができなくてがっかりしていたのですが、今年はちょくちょく観察できて大興奮!!しています。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(2)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は前回の続きです。九紫火星年生まれについて、具体的にお話ししていきたいと思います。

プライドが高く、負けず嫌いな九紫火星のこどもは、将来のことや対人関係、その他いろいろな事柄に対して、理想像を持っていることが多いです。そして、その理想に向かって努力を惜しみません。
一方で、なかなか結果に結びつかず報われないとき、そのことを認めることができず、自分の内側に押し込めてしまいます。保護者や指導者が色々アドバイスをしても、閉じた心を開くことは容易ではありません。九紫火星のプライドの高さは、周りからの意見にとても敏感で、傷つくことを嫌います。
九紫火星のこどもが自分の事を語るとき、アドバイスを求めているわけではなく、自分の状況をただ聞いて欲しいだけということが多いので、しっかり傾聴して理解してあげることが大切です。

明るく行動派な九紫火星、運動会・文化祭などの行事では一致団結して盛り上がります。一方で、勝ちにこだわる一面をもっているので、保護者や指導者は結果にこだわらず大らかな気持ちで受け止めることが必要です。「目指せ一等!」など、あまり煽らなようにしましょう。
また、興味を持ったらすぐ行動!、とてもフットワークが軽いです。しっかり褒めて伸ばしてあげて下さい。また、少し飽きっぽいところがあるので、継続するよう上手にサポートしてあげましょう。食事中のコノハミドリガイ(全長15mm)。正面からパチリ。触角がくるんっと丸まっているのが可愛いですね!

 

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(1)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日お話するのは、「生まれ年」の話です。
「生まれ年でおんなじ運勢なら、同級生みんな同じ運勢になるの?」
と疑問に感じた方もいると思いますので、少し長くなりますが、生まれ年に至るまでのところをお話しします。

個人を鑑定をするときは、生年月日、すなわち、生まれ年・生まれ月・生まれた日・(四柱推命では生まれた時間も)から総合的にみていきます。
雑誌やメディアでは、生まれ日まで考慮すると膨大な量になってしまうので、生まれ月が主流になります。雑誌やテレビ番組の「今月の運勢」「今週の運勢」「今日の運勢」は、ホロスコープを始めとして、生まれ月で占われていることががほとんどです。

一方で、「丙午(ひのえうま)の女性は男性を食うから結婚するな」のように、生まれ年にまつわる言葉があります。丙午の年に生まれた女性は、曲がったことが嫌いで、間違っていると思ったことに対してはっきり物申すため、従順な女性が好まれていた時代に、このように言われていました。
また、学校などで「学年カラー」や「学年色」という言葉があるように、その人のもって生まれた気質は、実は生まれ年の影響も受けています。

「生まれ年」に関しては、「十干十二支」より「九星気学」の方がその人の気質へ及ぼしている影響が大きいように感じます。次回は、生年が同じ集団の中で日々の大半を送っているお子様について、九星別にお話ししていきます。

写真は、「こげぱん君」の愛称で親しまれているサラサウミウシ。広島湾では1月前後でしか観察できない貴重なウミウシなので、発見したときは思わずガッツポーズです。