投稿者「羽合光凜」のアーカイブ

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(8)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、四緑木星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星をもつお子様は、社交的で気配り上手です。コミュニケーション力に優れた人も多く、この星のお子様が集まる学年は、協調性が必要となるグループワークなどにおいて力を発揮します。調和・平和を重視するので、この星が集まっている学年は、大きな諍いは起こりにくいです。
一方で八方美人なところがあり、頼まれたことを断るのが苦手で、「ちょっと嫌だなあ」と思っても流されてしまいがちです。ちょっとの嫌も積み重なれば、大きなストレスとなって襲いかかってきます。保護者の方とのおしゃべりは、四緑木星年のお子様にとってストレス解消の場になります。普段からのお子様としっかりコミュニケーションをとっていきましょう。

日常の生活が戻って、広島でも平和記念公園や宮島など、ようやく賑わいが戻ってきました。お祭りやイベントも復活しつつあり、先日は広島大学の大学祭に行ってきました。広島大学のある東広島は実は酒処。日本酒の蔵元がたくさんあり、学生さんたちが日本酒でつくった「美酒鍋」が最高に美味しかったです。食べるのに霧中で写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれるところです。

ちょっと余談~夏の広島湾

こんにちは。羽合光凜です。

駆け足で夏が過ぎ去っていきました。
「え。今年は残暑が厳しくて夏長くなかった?」と思われるかもしれません。しかし、外洋に比べて広島湾は年間を通して水温が若干低いので、広島湾のダイバーにとって、身軽なウェットスーツを着ることができる期間は7月~9月の3ヶ月間に限られており、10月からはドライスーツの季節になります。

しかも、コロナウィルス第7波の波には勝てず、8月末に家族全員ダウンしてしまいました。第7派のピーク時と重なり、自治体からの支援の食料品は数日遅れでやっと届き、おかゆが胃に染み渡りました。家から出かけられない状態での食料品支援はほんとうにありがたかったです。その時に「日用品はもう数日遅れます」と言われたのですが、結局届きませんでした。自治体の担当の方々は想定以上の罹患者の対応に大混乱だったのでは・・・とお察しします。日用品はストックもあり困らなかったので大丈夫でした。

そんなこんなで、元気を取り戻したころはすでに9月・・・。夏よ、終わらないで・・・という祈りも虚しく、水中も秋の気配が漂ってきました。

今日は、そんなこんなであっという間に過ぎ去ってしまった夏の、広島湾の様子をお届けします。

夏は、タコの産卵のシーズンです。タコつぼの中をチェックすると、ぶら下がっている卵の奥にお母さんタコがじっとこっちを見つめていました。

広島湾で初観測のハナイロウミウシ。暖かい地方でみられるウミウシが広島湾に初到来しました。やはり温暖化の影響でしょうか?

キイボウミウシは黒潮の海流の地域ではよく見かけますが、広島湾では見かけることはほとんどないので大興奮です。

安定のアオウミウシ。のっそりと移動しているアオウミウシをじーっと見つめているだけで、ほっこりした気持ちになれます。

穴から顔を出したオレンジ色のコケギンポ。頭の毛(?)がなんとも素敵です。

 

 

 

 

 

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(7)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、五黄土星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星をもつお子様は、やんちゃで明るい性格でリーダーシップに優れています。いろいろな事に物怖じせずにチャレンジしますが、あれこれ手を出しすぎて中途半端になってしまわないよう注意が必要です。
周りに手を差し伸べる優しさもありますが、マイペースなので、この年生まれの子供たちが低学年のうちは、自分は友達を手伝ってあげるつもり、でも相手にとっては自分のペースを崩されて余計なお世話…といういざこざが時として生まれます。しかし、成長するにつれて、相手を承認しつつ、それぞれ我が道を行くという、ユニークな友人関係に発展するのも五黄土星年のお子様の特徴です。

周囲の振り回されることなく自分のペースを保つことは、この星のよいところでもありますが、時として、周囲の空気を読まない発言や行動に繋がることも。また、思い込みが激しいところがあるので、視野を広げて物事をとらえることができるように、サポートしてあげるとよいでしょう。

夏の真っ盛り、シュノーケリング、スキューバダイビングなど、海のスポーツは本番を迎えています。コロナ禍で罹患者の数の記録が連日更新されているところですが、
感染対策を行いながら、楽しんでいるところです。

広島湾の海中の岩場はスズメダイの卵でいっぱい。
写真を撮っていると、卵を守っているスズメダイのお父さんが、果敢にも威嚇しながら手をツンツンと攻撃してきます。
「ごめんね~危害を加えるつもりはないのよ。」と心の内でつぶやきながら、ツンツン攻撃を無視してパシャパシャと撮らせていただいています。

 

 

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(6)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、六白金星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

この星を持つお子様に、まず出てくる言葉は「真面目」です。課題・宿題にコツコツと黙って取り組むタイプで、やると決めたことを最後までやり遂げる強さを秘めています。この完璧主義なところがマイナス面に出てしまうと融通が利かない、わがまま、と思われてしまいますので、粘り強さを褒めつつ、余裕をもって周りをみる柔軟さをもつようにうまくサポートしてあげるとよいでしょう。
この星の持っているリーダー気質が表面に出ると、さあざまな活動やイベントでリーダーシップを発揮します。普段、物静かでリーダーシップがとれていないように見えているお子様でも、縁の下の部分で、統率力を発揮していることが多いです。

プライドも高く妥協を許さないところも、この星のお子様の特徴です。物事が軌道に乗っている時は、相乗効果でどんどん前に進みますが、つまづいた時に、周りに相談できず一人で思い悩んでしまいがちです。「そんなときもあるさ、大丈夫。」という感じで、明るくフォローして上げましょう。

写真は、自切と再生が確認されて話題になっているコノハミドリガイです。両生類やトカゲ類、節足動物などでは見られる現象ですが、コノハミドリガイも、敵から逃げるために自切することが研究者によって発表されました。

コノハミドリガイのような嚢舌類のウミウシは、餌である海藻に含まれる葉緑体を取り込み、光合成によってエネルギーを得ていることでも知られています。
海の中は不思議な生き物でいっぱいだぁ~、と改めて感じる今日この頃です。

ちょっと余談~6月の日本海

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

お久しぶりです。少しずつ身の回りが落ち着いてきたので、無理なく再開していきたいと思います。

つい先日、ようやくとれた久々の休みを利用して、島根県まで日帰りで行ってきました。目的は、言わずもがな?ウミウシ探しのダイビングです。あいにくの雨模様でしたが、海況は穏やかだったので、ボートで「ヤナゼ」というポイントに向かいました
日本海沿岸のウミウシは、瀬戸内海や大平洋沿岸とは違った分布になっているので、興味深いウミウシがたくさんいます。今回はその中でも、とても珍しい「フサマツカサウミウシ」に出会うことができました。

写真の「フサマツカサウミウシ」は、ヤナゼで初めて見つかり、他の場所では観察できていない貴重なウミウシです。魚の卵のような外観で、ガイドの方に紹介されたときは、「???」と思いつつ写真を撮ったのですが、よく見ると触角も確認できます。経験豊富なガイドさんと一緒でなかったら、絶対に出会えなかったなあ・・・しみじみと感動しました。

日本の近海で観察されるウミウシは約1000種類くらいと言われていますが、私が実際に観察できたのは200種類前後と2割程度でまだまだ序の口です。
コロナ共存で日常を取り戻しつつある中、ウミウシを探して色々なポイントで潜りたいなあ~と考えているのですが、一方でコロナ前の日常が戻ってきて忙しくなり、旅行に行く時間がなかなか取れない・・・。ジレンマを抱えつつ、次回から九星気学の話に戻りますね。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(4)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、七赤金星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

イベントや行事が大好き、みんなと一緒に楽しむことがなにより大好きな七赤金星の子どもは、社交的でサービス精神も旺盛です。学校行事には積極的に参加し、その場その場をうまく盛り上げます。これはこの星を持っている人の天性のものです。
また、楽観的で、叱られてもいつまでも落ち込むことはありません。ただ、反省しているかというと…内容が右から左に抜けていることも多々あります。

飽きっぽいところがあるので、習い事などに関しては、小さな目標を立てていき、一つ一つ達成していくようにサポートしてあげると継続につながります。勉強面でも、コツコツ努力を続けることが苦手です。特に苦手意識を持ってしまうとまったく勉強しないなんてことも…。こんなときのキーワードは「楽しく」です。具体的な計画を立ててゴールまでの道のりを見える化したり、ちょっと頑張ってるかも?と感じたときはすかさず褒めてあげましょう。やる気を引き出してあげれば、思った以上に力を発揮してくれます。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(3)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、八白土星年・生まれのお子様について、具体的にお話ししていきたいと思います。

マイペースで意思が強く、目標に向けて粘り強く努力を続ける八白土星のこどもは、他の人と較べられることが苦手です。勉強面でも、自分の持つ目標に向けて「必要である」ということを納得すれば、着実に成績を上げていけます。一方で、親がクラスや学年での順位などにこだわったり、「よい成績」というところだけにこだわると、反発することがあるので、注意が必要です。

実直な性格で、疑問に思ったことは自分が納得するまで追求します。「なんで?」「なんで?」と問いかけられ、返答に困ることがあるかもしれません。このような研究肌タイプとは逆に、納得いかないことに対して自分で変えようと努力を尽くす改革派タイプに成長して、経営者や政治家として頭角をあらわすこともあります。

勝ちにこだわらないため、学校の様々な行事では、盛り上がりに少し欠けるかもしれません。勝ち負けではなく到達目標を定めると、クラスや学年で目標に向けて一致団結して盛り上がることができます。保護者や指導者はそのような方向性でサポートするとよいでしょう。

写真はゴマフビロードウミウシ、通称「ゴマちゃん」です。寒い季節限定で観察できるウミウシです。昨年は見ることができなくてがっかりしていたのですが、今年はちょくちょく観察できて大興奮!!しています。

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(2)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は前回の続きです。九紫火星年生まれについて、具体的にお話ししていきたいと思います。

プライドが高く、負けず嫌いな九紫火星のこどもは、将来のことや対人関係、その他いろいろな事柄に対して、理想像を持っていることが多いです。そして、その理想に向かって努力を惜しみません。
一方で、なかなか結果に結びつかず報われないとき、そのことを認めることができず、自分の内側に押し込めてしまいます。保護者や指導者が色々アドバイスをしても、閉じた心を開くことは容易ではありません。九紫火星のプライドの高さは、周りからの意見にとても敏感で、傷つくことを嫌います。
九紫火星のこどもが自分の事を語るとき、アドバイスを求めているわけではなく、自分の状況をただ聞いて欲しいだけということが多いので、しっかり傾聴して理解してあげることが大切です。

明るく行動派な九紫火星、運動会・文化祭などの行事では一致団結して盛り上がります。一方で、勝ちにこだわる一面をもっているので、保護者や指導者は結果にこだわらず大らかな気持ちで受け止めることが必要です。「目指せ一等!」など、あまり煽らなようにしましょう。
また、興味を持ったらすぐ行動!、とてもフットワークが軽いです。しっかり褒めて伸ばしてあげて下さい。また、少し飽きっぽいところがあるので、継続するよう上手にサポートしてあげましょう。食事中のコノハミドリガイ(全長15mm)。正面からパチリ。触角がくるんっと丸まっているのが可愛いですね!

 

ちょっと余談~冬の広島湾

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

2月から3月にかけて、広島湾の海は透明度・透視度が上がります。先日ダイビングをしたとき、冷たく澄んだ水と生き物たちの活き活きとした様子に、活力をもらいました。
今日は、このページを覗いてくださった方々に、写真でその様子をお伝えできたらと思います。

藻類は太陽の光を求めてニョキニョキと成長します。藻を食べるウミウシたちには天国の日々です。が、ダイバーにとっては絡まないよう注意が必要です。

藻をひたすら食べているクロミドリガイ。
コノハミドリガイもモグモグタイム。
ヒラミルミドリガイもお食事中。
砂地に潜むカレイ
物思いにふけっているシロウミウシ。
オレンジの縁が綺麗なクロシタナシウミウシ

ぼーっとしているメバル君。
ポリプ全開のウミイチゴ。

真冬の広島湾の水中は、とても賑やかです。生命力豊かな世界を感じていただけたら嬉しいです。

 

九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(1)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日お話するのは、「生まれ年」の話です。
「生まれ年でおんなじ運勢なら、同級生みんな同じ運勢になるの?」
と疑問に感じた方もいると思いますので、少し長くなりますが、生まれ年に至るまでのところをお話しします。

個人を鑑定をするときは、生年月日、すなわち、生まれ年・生まれ月・生まれた日・(四柱推命では生まれた時間も)から総合的にみていきます。
雑誌やメディアでは、生まれ日まで考慮すると膨大な量になってしまうので、生まれ月が主流になります。雑誌やテレビ番組の「今月の運勢」「今週の運勢」「今日の運勢」は、ホロスコープを始めとして、生まれ月で占われていることががほとんどです。

一方で、「丙午(ひのえうま)の女性は男性を食うから結婚するな」のように、生まれ年にまつわる言葉があります。丙午の年に生まれた女性は、曲がったことが嫌いで、間違っていると思ったことに対してはっきり物申すため、従順な女性が好まれていた時代に、このように言われていました。
また、学校などで「学年カラー」や「学年色」という言葉があるように、その人のもって生まれた気質は、実は生まれ年の影響も受けています。

「生まれ年」に関しては、「十干十二支」より「九星気学」の方がその人の気質へ及ぼしている影響が大きいように感じます。次回は、生年が同じ集団の中で日々の大半を送っているお子様について、九星別にお話ししていきます。

写真は、「こげぱん君」の愛称で親しまれているサラサウミウシ。広島湾では1月前後でしか観察できない貴重なウミウシなので、発見したときは思わずガッツポーズです。