納音(なっちん)-12 山下火・平地木

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こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

無類のウミウシ好きダイバーでもあります。週末に休みがとれた時は、雨が降ろうと広島湾で水中散歩です。

広島湾の海中は、お盆から続いた長雨の影響で濁りがひどく、一時は透視度が悪いところで1m、自分のフィン先が見えにくいという状態でしたが、徐々にクリアになってきました。
水温がまだまだ高いこの時期は、ウミウシが少なく、見つけることができたらラッキーで、まったく見つけられないこともあります。こんな時は、ありふれて普段なら食傷気味のアオウミウシ・シロウミウシに出会えただけで、「こんにちは!」「君たちに会えて嬉しいよぉ~」と、テンションアップです。
いつも「またアオかぁ」「今日はアオとシロしかいないね(←がっかり気味に)」などと冷たくあしらって、ごめんなさい・・・心の中で謝りながら、アオ君・シロ君の写真を撮らせてもらいました。

さて、今日は、「山下火」「平地木」の性格や特徴についてのお話します。

《33,34 山下火・さんげか》

「山の麓で控えめに燃える火の如く、機会に恵まれれば隠れた才能を発揮して活躍する。」

穏やかな性格で人付き合いもよいので、悩み事を抱えた友人の話し相手になったりと、聞き役になることが多いです。ただ、内面には消えることのない炎を持っており、怒らせると感情の炎が一気に爆発することがあります。困難が前に立ちはだかると、俄然燃える人も。いざというときに力を発揮する、頼れる存在です。
欠点は、飽きっぽいところ。「継続は力なり。」勉強や趣味を継続して続けていくことで、もっと輝けます。

《35,36 平地木・へいちぼく》

「平凡な地上の樹木の如く、何事もなく平穏無事だが、いざというときには力不足。」

日干が平地木の人は、物腰が優雅で上品なイメージを受けます。また、プライドが高く、自分の弱みを人に見せるのが苦手で、自分が辛いときも笑顔でやり過ごそうとします。そんなときは、無理せずゆっくり周りを見回してみましょう。自分だけが突っ張っていませんか?辛いときには「つらい」と言える環境も大切です。素の自分を理解してくれるよきパートナーや友人、または、素の自分でいられる居場所をつくっておきましょう。