ちょっと余談~6月の日本海

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こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

お久しぶりです。少しずつ身の回りが落ち着いてきたので、無理なく再開していきたいと思います。

つい先日、ようやくとれた久々の休みを利用して、島根県まで日帰りで行ってきました。目的は、言わずもがな?ウミウシ探しのダイビングです。あいにくの雨模様でしたが、海況は穏やかだったので、ボートで「ヤナゼ」というポイントに向かいました
日本海沿岸のウミウシは、瀬戸内海や大平洋沿岸とは違った分布になっているので、興味深いウミウシがたくさんいます。今回はその中でも、とても珍しい「フサマツカサウミウシ」に出会うことができました。

写真の「フサマツカサウミウシ」は、ヤナゼで初めて見つかり、他の場所では観察できていない貴重なウミウシです。魚の卵のような外観で、ガイドの方に紹介されたときは、「???」と思いつつ写真を撮ったのですが、よく見ると触角も確認できます。経験豊富なガイドさんと一緒でなかったら、絶対に出会えなかったなあ・・・しみじみと感動しました。

日本の近海で観察されるウミウシは約1000種類くらいと言われていますが、私が実際に観察できたのは200種類前後と2割程度でまだまだ序の口です。
コロナ共存で日常を取り戻しつつある中、ウミウシを探して色々なポイントで潜りたいなあ~と考えているのですが、一方でコロナ前の日常が戻ってきて忙しくなり、旅行に行く時間がなかなか取れない・・・。ジレンマを抱えつつ、次回から九星気学の話に戻りますね。