納音(なっちん)-16 桑柘木・大渓水

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こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

最近、易の勉強を始めました。「易学」は非常に奥が深く、いずれは学問としても学んでいけたらと考えていますが、まだまだ入口に立ったばかりの私は、まず占いとして易をどう立てるか、どう解釈するかについて勉強しているところです。ところが、易は占いとしても奥が深く、腰をしっかり据えて勉強する必要性をひしひしと感じています。
実は、12月に入ってすぐに、再び左目の手術が控えており、12月中は仕事は控えめ、趣味のダイビングはNG状態なので、勉強の時間をしっかりとれそうです。とはいえ、早く本が読める状態まで回復しなければですね。

10月 高知県 の鵜来島にて
左目の状態がよくなるまで、しばらくダイビングはお預けです。

 

さて、今日は、「桑柘木」「大渓水」の性格や特徴についてのお話します。

《49,50 桑柘木・そうしゃくもく》

「絹を生む蚕を育てる桑の木の如く、人々に役立つ陰の力となる心強い存在である。」

 この納音の人は、スロースターター・大器晩成型の方が多いです。自分の信念に従って仕事・趣味に取り組みます。逆境に強く、忍耐力をもって乗り切ります。引っ込み思案なところがあり、また口下手でもあるため、浅く広くたくさんの人と付き合うのは苦手ですが、心を許した人とのつき合いを大切にし、裏切ることはありません。
ウィークポイントは、必要な事も心で伝えようとすること。どれだけ仲の良い相手でも、長年付き添ってきたパートナーでも、大切なことは言葉でしっかりと伝えることを心がけて下さい。

《51,52 大渓水・たいけいすい》

「渓谷の流れの如く、澄んだ心で冷静に物事に対処し、細流から大河へと成果を生む。」

 穏やかで、人付き合いでも相手に合わせて自分の行動を決めるなど、相手の気持ちを優先します。純粋で優しい心の持ち主です。一方、裏切られたと感じた友人に対しては、表面では許しても心から許すことができません。根に持つタイプでもあります。負けず嫌いな一面もあり、得意分野に対しては、一位を目指して突き進みます。自分の感情をうまくコントロールして、客観的に捉えることを意識して進むのが成功の鍵になります。