投稿者「花見 正樹」のアーカイブ

清原事件に想う


少年野球

この2月2日、プロ野球の元巨人軍の主砲・清原和博選手(48)が覚せい剤所持で現行犯逮捕されました。しかも、その前日に群馬県まで覚せい剤を購入に行っていた疑いがあることが判明しています。清原容疑者は、覚せい剤の購入先ですぐ覚せい剤を使用し、その後、都内のホテルに交際中の女性と宿泊し、翌日、帰宅した直後に覚せい剤所持で現行犯逮捕されたものです。
 捜査員がマンション最上階14階の部屋に踏み込んだ時、清原容疑者は左手にビニール袋を持っていて、その袋の中に注射器やストローなどが入っていたそうです。その後、病院での尿検査でも陽性、これで覚せい剤使用も確定、本人も素直に容疑を認める供述をしていると報道されています。
 警察の事前捜査では、清原宅のごみ箱から覚せい剤使用の痕跡を漁って、覚せい剤所持に確信を持ち、その上で長期間の行動調査によって常習を確認してから逮捕に踏み切っています。これで、つい出来心で一回だけ、というような言い訳は出来ません。
 私も警備会社の顧問をしていた関係で警察の捜査員緻密さは知っていますが、多分、証拠隠滅や逃亡の可能性を考えて清原容疑者の行動から接触した人物とかあらゆる情報を積み重ねて分厚い証拠書類を作成してからの逮捕と思われます。
 私はかつて、中日の4番バッターでセ・パ両リーグの本塁打王、監督も経験した名球会の故江藤慎一氏と組んで少年野球指導団体を主宰していた野球マニアで、かなりの清原オタクだっただけに今回の不祥事は残念でなりません。
 清原和博といえば、西武、巨人、オリックスを渡り歩き、無冠の帝王と言われる魅力的な強打者であることは野球ファンなら誰でも知っています。とくに、PL学園時代に作った甲子園通算最多13本塁打の記録はいまだに破られていません。
 私は、プロ野球でこそ無冠であったが、この高校時代の大記録だけでも清原の野球人生に燦然と輝く金字塔であると信じてきました。
 清原は、大阪岸和田の小学6年生時代、岸和田リトルリーグ大会で投手・4番で完全試合をやってのけています。
 中学生になると2年生で岸和田シニアリーグのキャプテン、関西シニアで優勝を果たしていますが、その頃から本理だ、す。3年時には日生球場のネットを揺らす大本塁打を放って周囲を驚かせています。
 PL高校入学後は投手を希望したが、同時入学の桑田真澄投手の傑出した実力に驚嘆して投手を断念、野手を選んだと聞いています。
 清原は1年生から4番打者として君臨、同じく1年生エースの桑田投手とのコンビで連戦連勝、5季連続で甲子園に出場という偉業を果たし、1年生の夏、3年生の夏に優勝、2年生の春・夏は準優勝、3年生の春はベスト4という記録を残しています。
 プロ野球志向の清原は巨人入りを希望したが、巨人は盟友の桑田を指名、清原は望まなかった西武に入団します。
 この1年目が凄かった・・・開幕2戦目に初本塁打、オールスターゲームにもファン投票1位選出、第1戦で安打、第2戦で本塁打でMVP(最優秀選手)に選ばれています。その初年度の成績は本塁打31本、打率304、打点78で全てが高校卒新人最多タイ記録、チームも優勝してシリーズ最優秀選手賞(MVP)と新人王に輝いています。
 清原選手のピークは入団4年目の1990年、打率307、本塁打37、打点94の堂々たる成績で、オフの契約更改で当時の史上最年少23歳の1億円プレイヤーとなっています。
 華やかな舞台で活躍する清原選手らしいオールスター戦での記録で1位だけでも数多くあります。
 通算打率:365(100打数以上タイ)、通算打点34、通算得点26、通算塁打96、これらはONでも成し遂げなかった凄い記録です。
 その他の歴代1位の記録にも、21年連続2シーズン2桁本塁打、入団1年目から13年連続シーズン20本塁打以上、通算サヨナラ安打20本、通算死球数196、通算サヨナラ満塁本塁打タイ2本、3イニング連続本塁打タイ、などがあり、これも凄い記録です。
 清原選手は、日本のプロ野球界を代表する強打者として立派に活躍しましたが、有終の美を飾れずにこの始末・・・少年野球を通じて世間になにがしかの貢献をしたと自負する私としては、純粋に野球に取り組む全国の野球少年や野球ファンに詫びる気持ちでいっぱいです。それだけに、元清原ファンであった私としては脳天を金属野球バットで殴られたような衝撃を感じながら、この一文を書いています。しかも、甲子園で用いるアルミ合金の野球バットの着色は殆どが、花見化学出荷の輸入染料ですから、清原選手の高校記録を生み出した金属バットも、私の手を経た染料が絡んでいることになります。
 それだけに、この事件に私が心を痛めるだけでなく、警察がことの真相を追求して元凶を罰し、清原容疑者の厚生による社会復帰と心を入れ替えての野球界への奉仕による社会貢献を心から望むものです。

夢占い


山伏

 先週は年甲斐もなく徹夜仕事と夜のドライブを話しましたが、その後遺症で今週はよく寝ました。よく寝たおかげで私の夢日記には面白い話が満載です。夢は潜在的な欲求や過去の体験や願望、ありとあらゆる心象風景が脳内でごちゃごちゃに混ぜ合わされてレム睡眠時に顕われます。
 私は夢を、正夢、逆夢、予知夢、虚夢、雑夢(劣夢、死者夢を含む))と分類しますが、いい夢か悪い夢かは判断がつかないこともよくあります。夢日記をつけ始めて数十年、この夢をヒントにエッセイや小説の一部に生かすこともままあります。映画の黒澤監督は自分の見た夢を脚色して立派な作品を残しています。
 夢日記は、当然、夢占いに直結します。その結果、私は様々な体験をしています。
、声を髙くして語りたい夢もありますが「夢は人に語るな」の俗言もありますし、恥かしくて表に出せない夢もあります。拙著に「この一冊で夢占い師になれる(右文書院刊・千円)」が、ここには自分の夢による実体験がかなり詰め込まれています。
 昔から夢は「五臓六腑の疲れ」と言われますが全くその通りです。それに「脳の疲れ」と現代風に「ストレス解消」を加えると、こうなります。
「夢は、大脳と五臓六腑のストレス解消」、私は、それに「夢占い」を載せます。知人の医師は、夢なんて脳に溜まったゴミを捨てるようなもので「全く意味がない」と一刀両断ですが、私はそうは思いません。
 今朝の夢日記にも「浄水器使用で製造したワインの試飲、味覚は美味」「山伏と寺坊主数人が険しい山道を歩行中」とありますが意味不明ですが、勝手に「やり掛け仕事の完成」「近いうちに難題を抱えた相談者あり」と解釈しています。
 宜しければ短編小説をどうぞ!
 Topぺージ ー>花見正樹作品集 ->「夢占い師・紫夢女(しむじょ)

夢叶う


琴奨菊

1月も下旬の23日(土)夜、年甲斐もなくよせばいいのに自宅の狭い書斎で徹夜仕事を思い立ちました。ところが、その仕事に必要な資料が築地の事務所にあるのに気づきました。
 そこでまた、よせばいいのに寒波襲来予報の深夜2時、マイカーで高速に乗って久喜市から築地往復です。
 直線の東北縦貫道路・・・岩槻~蓮田SAの上り車線、五分ほどでしたが前方後方に車影なし、自分の車だけが走行中でした。宇都宮以北では珍しくありませんが、都心近くでの高速道路の独り占めは初めてで快適な気分でした。きっと、白鵬はこんな心境で長い間、優勝を独り占めしていたに違いありません。
 ともあれ、鮎釣りに凝っていた頃は深夜ドライブは当たり前でしたが、今年初めての深夜行、眠気も吹っ飛びました。徹夜の割に仕事が捗らないのは、昼食時にテレビで広島の男子マラソン、夕方は大相撲千秋楽を見てしまったからです。
 実は、初場所の千秋楽を家のテレビで見るのは久しぶりなのです。両国で千秋楽の場合は、その日はいつも午後7時から、お茶の水のホテルで千賀の浦部屋の打ち上げ会なのです。
 日曜日ですから、久喜市栗橋の自宅を5時前に出なければなりません。
 したがって、千秋楽のラスト数番で優勝が決まる場合など結果を知らずに会場入りしていました。
 ところが、部屋の看板力士の舛の山が前頭からケガで脱落して以来、関取がいません。
 いくら千賀の浦親方(元舛田山)と親しくても、幕下以下の打ち上げでは力が入りませんので欠席です。そこで今日は、栃東以来の日本出身力士の悲願の優勝をテレビで見ることが出来たのです。まことに見事な琴奨菊の初Vでした。豪栄道を突き落としで下して1敗を死守し、栃東以来10年ぶりに日本出身力士の賜杯です。おれで一つ、夢が叶いました。
 これで23場所連続でモンゴル出身力士に独占された優勝から解放され、やっと溜飲が下がる思いでホッとしました。今日は、贔屓の稀勢の里も勝ちましたから私もご機嫌、徹夜の疲れもどこかに吹っ飛んでしまいました。ただただ残念なのは人気力士・遠藤のケガです。無理して出場を続けてたために、かなり悪化していると聞きます。
 これで十両落ちですが、いくら下まで落ちてもいいから完全に回復してから実力で勝ち上がってほしいものです。
 ケガに強い体・・・これも力士の出世には不可欠・・・病気に強い体、これこそ私たちの理想、これを目指しましょう!

オマケの人生を楽しむ方法は?


弓道場
 お元気ですか?
 2016年の幕開け、新年行事もそろそろ落着きます。
 あちこちの新年会を済ませ、15日(金)にマイサロンの新年会を終えました。
 明日17日(日)に101歳の母を中心に兄弟家族の新年会、これで一段落です。
 今年は私にとって人生の節目になる意義ある年になりそうです。
 なぜ?
 それは、健康な状態で平均寿命を超える可能性があるからです。
 この1月5日で満80歳になった私は、あと半年で80・5歳の平均寿命を超えます。
 すると、つぎは平均余命を計算に入れて約86歳、6歳ものオマケが付きます。
 ここから先は1年毎に平均余命が目減りしながら加わってゆくことになります。その上、母が101歳で元気ですから、それより先に逝くのは親不孝になりますのでイヤでもオマケを増やさねばなりません。
 さて、問題はこの貴重なオマケっ人生を何に使うか? です。公私とも今までの生活慣習を踏襲して淡々とく暮らすだけでいいのか? 近年、79歳までの私は、下手なもの書き、プロの占術家育成、大鮎釣り、この三本柱で生きてきました。それなのに、80歳を生きた喜びで少々図に乗って欲が出ているのです。多分、死に欲だとは思いますが。ここは一番、なにか劇的に新しいことを始めてみるのがいいのか? などとバカなことを考えたりします。それとも・・・ここで私の思考が逡巡し戸惑いを感じて一人で恥じ入って赤面したりするのです。
「やり残したことなら、今からやればいいじゃないか?」
 こんな心の声が聞こえますが、決して人には知られたくない挫折したことばかり・・・
「じゃあ、まだ、そんなことに未練があるのか?」
 あります、あります、挫折して放置したまま悔いを残していることがいっぱいあるのです。
 でも、それをやり始めると、今まで続けていたことを全て捨てるか減らさねばなりません。 今までし残したことは、それを捨てたからこそ今の生活があるのですから仕方なかったのです。それでもなお、死ぬ前にもう一度・・・でも、その時間をどう作るか? それと、時間は作れたとしても、80歳を超えて1から出直すには根気や根性や体力が必要です。
 思い残しの代表は三つ、そのうちのどれかを選択して、今の生活目標の三つを四つに増やしたいと考えます。
 その三つとは、一つ目は弓引き、二つ目は楽器いじり、三つめは(内緒ですが)恋愛です。
 弓道は、宗家の小笠原清信師、恩師・窪田真太郎師も逝きましたが、師の跡を継いだ窪田弓道場の窪田史郎先生(範士八段)がいます。三十三間堂、京都御所、明治神宮、皇居内道場などで技を競った仲間の何人かはまだ現役です。そこに出戻りして初心から精進すれば心技一体、もう一度純な気持ちで礼作法弓術の奥義に触れることが出来るかも知れません。
 楽器は、若い時にいろいろやりましたが全部中途半端で中断しましたから、今からでは何を始めても遅すぎます。せいぜいギターの一人弾き語りを密かに楽しむ程度、セミプロの域にも近づけないのは分かっていますが、多分、始めれば悔いは残りません。
 ラスト願望の恋愛、これには相手が必要ですから一番難敵ですが、願望を引きずって逝くのも悪くありません。したがって永遠の願望として頭にインプットしておきます。いや、ひょっとして・・・と、夢は果てしなく広がるのですが、まずは現実、手元の原稿を出版しなければなりません。すべてはそれからですが、もの書き、占術家育成、大鮎釣り、弓引き、楽器いじり・・・今年はこうなる可能性が大です。これに母親の介護が入りますからまた忙しくなりそうです。どうぞ、80代を楽しく生きる作戦の欲深い私めを温かい目で見守ってください。

今年一番ツキのある人


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 今年の幕開けは、北朝鮮の核実験や中国経済の先行き不安など何となく波乱含みです。
 日本列島を取り巻く地殻変動や地震・噴火なども一触即発のような雑誌の脅し記事も見られます。こんな時こそ我々は健康第一、元気で明るくマイペース、何事もプラス思考で乗り切りましょう。
 私は五体満足・健康状態良好で80歳の節目を迎え、ドキドキするほど胸がときめいています。人生、終わってもおかしくない年齢なのに、これからオマケの人生があるのです。
 今年も元気で仕事を始めています。 
 テレビ岩手の番組「5きげんテレビ」の新年初日出演が19年目になりました。
  山口放送ラジオの31年目連続レギュラー出演と並ぶ長寿番組になりそうです。
  その番組のラストに、私のサービスコーナーがあります。そこで今年発表したのは、申(さる)年の本年1番ツキのある人です。該当する人には拙著「開運・夢占い・・・」を進呈しました。
 そこで、ここでも同様のことを考えました。今回は、上記{夢占い}に加えて「失敗しない恋愛・結婚。再婚法」、この2冊を進呈します。
 本年平成28年は二黒土星ひのえ申年です。本来ですと二黒土星申年、申月、申日生まれは、昭和19、55年だけです。それでも例年、数名の該当者が名乗り出ています。
 でも、ここはテレビと違って選択肢が狭いので間口を広げます。
 そこで、九星に関係なく、申年、申月、申日生まれの方全てOKにしました。
 該当する申年年齢は、12、24,36,48,60,72歳となります。
 となると、下記がOKになりました。
 該当された方には、一生の運勢(2万円相当)もプレゼントします。
 お身内や友人に該当される方がいたら知らせてあげてください。
 平成16年8月 9日生まれ
 平成16年8月21日生まれ
 平成16年9月 2日生まれ
 平成 4年8月12日生まれ
 平成 4年8月24日生まれ
 平成 4年9月 5日生まれ
 昭和55年8月15日生まれ
 昭和55年8月27日生まれ
 昭和43年8月18日生まれ
 昭和43年8月30日生まれ
 昭和31年8月 9日生まれ
 昭和31年8月21日生まれ
 昭和31年9月 2日生まれ
 昭和19年8月12日生まれ
 昭和19年8月24日生まれ
 昭和19年9月 5日生まれ
 当然ながら、生年月日を証明して頂かなければなりません。
 該当する方は、住所、氏名、電話、に免許証、保険証、定期など、
生年月日入りの写しを添えて、下記にFAXしてください。
 FAX-03-3542-1154、開運道・花見正樹宛てに。
 1月末日まで受け付けます。
 上記外の多くの皆さまにも幸運の女神が微笑むことをご祈念申し上げます。
      花見 正樹
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明けましておめでとうございます。


花見占いST (2)

 明けましておめでとうございます。
開運道主宰の花見正樹です。
  本年も宜しくお願いします。
 2016年、平成28年は「二黒土星ひのえ申」年、
万人共通吉方位の「恵方(あきの方)は、南の東寄りです。
 本年の二黒土星は、母なる大地の如く地味ながら慈愛に富み、
堅実に進む人に利があり、学ぶ、育てる、教えるなどの意味があります。
「ひのえ申」は、華やかな面と、人と競う一面があり、身の回りの
小さなトラブルから国際紛争まで争いごとに注意、天変地異でいえば、
土に関する災害で地震、噴火などによる影響には要注意です。
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 つぎに、2016、平成28年を幸せに過ごす風水の極意です。
  まず、人間関係、金運、健康を良くするために、
  自分の住む室内や浴室、トイレ、マイカーの車内など生活空間を、
常にきれいに保つことを心がけてください。
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 つぎは、2016、平成28年の生まれ月別運勢と、
よく用いて幸運を招くラッキ-アイテムです。
 本年は12支でいう申年、三合の吉で申月の8月、辰月の4月、
子月の12月生まれが大吉です。
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 1月生まれ○中吉
 「仕事順調家族にも喜びが重なる」
  ツキのあるのは 8月、ラッキ-アイテムは「ブレスレッド」、
   人の輪を大切にして結果オーライ。
    金運〇中吉 仕事運〇中吉 愛情運◎大吉 健康運□小吉
 2月生まれ□小吉
 「小さなミス気にせず目的目指す」
  ツキのあるのは 5月、ラッキ-アイテムは「筆記具」、
   書きとめたものは後日に役立つ。
    金運◎大吉 仕事運〇中吉 愛情運□小吉 健康情△注意 
 3月生まれ〇中吉
 「周囲の人に尽して感謝される」
  ツキのあるのは 3月、ラッキ-アイテムは「時計」、
   生活のメリハリと約束の時間厳守に。
    金運□小吉 仕事運◎大吉 愛情運〇中吉 健康運◎大吉
 4月生まれ◎大吉
 「NETの活用で買い物上手に」
  ツキのあるのは 7月、ラッキ-アイテムは「電子辞書」、
   分からないことはすぐチェック。
    金運◎大吉 仕事運〇中吉 愛情運◎大吉 健康運□小吉
 5月生まれ□小吉
 「小さな苦労が大きなプラスに」
  ツキのあるのは 8月、ラッキ-アイテムは「携帯電話」、
   こまめに親しい人との交流を。
    金運△注意 仕事運□小吉 愛情運〇中吉 健康運◎大吉
 6月生まれ〇中吉
 「親しい友人は家族同様扱いに」
  ツキのあるのは 1月 ラッキ-アイテムは「のど飴」、
   健康第一でのど風邪予防に最適。
    金運◎大吉 仕事運△注意 愛情運〇中吉 健康運□小吉
 7月生まれ〇中吉
 「家族と約束したこと必ず実行」
  ツキのあるのは 5月、ラッキ-アイテムは「文庫本」、
   空き時間活用で脳の活性化にも。
    金運〇中吉 仕事運□小吉 愛情運◎大吉 健康運△注意
 8月生まれ◎大吉です。
 「精神的余裕で公私共に絶好調」
   ツキのあるのは11月、ラッキ-アイテムは「デジカメ」、
    日常生活のいい想い出づくりに。
     金運□小吉 仕事運◎大吉 愛情運◎大吉 健康運〇中吉
 9月生まれ□小吉
 「時間の余裕をみて趣味楽しむ」
   ツキのあるのは4月、ラッキ-アイテムは「折り畳み傘」、
    日頃から不意の出来事にも対応を。
     金運◎大吉 仕事運□小吉 愛情運〇中吉 健康運△注意
10月生まれ○中吉
 「家族揃っての行楽に楽しみも」
   ツキのあるのは5月、ラッキ-アイテムは「キーホルダー」、
    物も人もお金も守って安全に。
     金運〇中吉 仕事運◎大吉 愛情運□小吉 健康運△注意
11月生まれ□小吉
 「奉仕の心で周囲の人に尽くす」 
   ツキのあるのは12月、ラッキ-アイテムは「手帳」、
    創作やアイデアなど何でも記録する。
     金運□小吉 仕事運△注意 愛情運◎大吉 健康運◎大吉
12月生まれ◎大吉(巳月)
 「よき協力者に恵まれ万事順調」
   ツキのあるのは 1月、ラッキ-アイテムは「小銭入れ」、
    小銭が貯まったら迷わず貯金箱へ。
     金運□小吉 仕事運◎大吉 愛情運◎大吉 健康運□小吉
       ーーーー  
 では、本年一年お元気でお過ごしください。
               花見 正樹

冬の花火


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 26日、築地の花見サロンから西南の東京湾上のレインボウブリッジ
の左上に咲いた花火の大玉です。クリスマス・イベントを終えたディズ
ニーランドの上空は、通常の「ハピネス・オン・ハイ」の花火が夜空を
彩っていました。今年もあと数日、幸せ多い1年で幕を・・・
 この願いで華やかな夜空を眺めていたのですが、それから一夜明けた
今日27日(日)の午後、末弟が軽い脳梗塞で倒れて救急車で入院した
との次弟からの報を受け、無事に年越しをとの願いは消えました。
 すぐ病院にと告げると、「症状は軽いから心配はない。見舞いは手術
後に」と釘を刺されたところです。
 この暮れにきての突発的な災事だけに心は騒ぎます、今は為す術もな
くただただ末弟の無事を祈るだけ。
 今にして思うと、冬の花火はやはり寒々とも見えました。

家族介護教室


老人施設

 お元気ですか?
 いま、全国でいっせいに家族介護教室が開かれています。
 私も今日の日曜日(12月20日)、母が世話になっている元気村という介護老人施設で開催するとの通知を受けていました。
 その趣旨は単純明快、施設に入っている高齢者を出来るだけ多く家庭に戻して、国の高齢者負担を減らそうという尤もな国策です。
 私の母は自宅介護で、デイサービスで地元の老人介護施設に通い、最近はその施設に住みついて週末に帰宅していました。
 母は、その施設を温泉場とカン違いしているらしく、すっかり気に入っているのです。
 施設には、専門の介護士や栄養士の他に医師もいて万全ですが、その施設から追放され家庭に戻る政策です。
 家での介護には不備がありますから病人も死者も増え、年に2千人以上増え続けて6万人を超えた100歳高齢化社会も終わります。
 いわば、現代的に名を変えたウバ捨て山政策が、この家族介護制度の裏に見え隠れしているのです。
 これは国民総活躍という安倍内閣の方針ですから、高齢者も社会のために役立てということで仕方がありません。
 税金のむだ使いにしか過ぎない高齢者が社会に役立つには? 
 これに対して安倍内閣は歴代内閣が解き明かせなかった明確な解答を明らかにしました。
 国民総活躍・・・これは、活躍できない高齢者はこの世に不要だと断言したのも同然です。
 これは歴史に残る名言です。
「貧乏人は麦を食え!」と言って吊るし上げられた故池田総理は「麦は栄養があるから」との言い訳で逃げました。
「国民総活躍」、施設では今後は要介護度3以上が入所条件になり、それ以外は自宅介護を勧められます。
 しかし、施設に入居中の利用者が家庭に戻ってしまったら、施設によっては空き部屋を埋めるのに苦労します。
 人気のある施設にしても、3ケ月ごとに入居者が変わるのでは担当部署の職員さんも目の回る様な忙しさになり給料は増えません。  と、なると、施設経営者も専従職員もこの制度には反感を持っているに違いない。
 ならば、施設もまた対抗手段を考えているのではないか?
 そこまでを考えると、家族介護教室とやらも、何となく怪しげなものに思えてくるから不思議です。
 今回の介護教室には、幾つかの目的が明らかにされています。
 要支援・要介護認定を受けた人でも可能な限り、地域社会で自立した生活ができるよう、その介護に携わる家族のための教室です。
 この趣旨を学ぶために、超高齢の母をもつ高齢の私もその教室に参加せざるを得ないのです。
 問題は、どうやって101歳の母に、3,1,3,1,3,1の介護月ローテーションを納得させるかです。
 介護教室の学習内容を箇条書きにしますと次のようになります。 
 1、介護に関する知識、介護方法等の技術を学ぶ。
 2、介護者の負担軽減に役立つ各種サービスについての情報提供を行う。
 3、認知症についての理解を深め、認知症の人の介護に関する知識を学ぶ。
 4、介護者の健康の維持のための知識を学ぶ。
 介護者同志の交流を図るなど、介護者の心身の負担軽減及び孤立を防ぐもの。
 5、その他、介護者の心身の負担軽減を学ぶ。
   要介護高齢者等が地域において自立した日常生活を営むことができることに役立つ知識等を学ぶ。

 さらに、この家族介護教室への参加対象者も明らかにされています。
 次のいずれかを満たす者
 1、要介護認定において要支援・要介護認定を受けた者を介護する家族等
 2、1と同等の介護を要する状態にある者を介護する家族等

 施設から家庭へ・・・この方針に地域社会に根付いた施設はどう対抗するのか? それも見ものです。
 なにしろ、施設に3ケ月以上は居られないようにするのが国の方針だとすると、施設には死活問題ですから当然、対策を考えます。
 私の場合は、80歳で介護する側の教室に参加するのですから妙な話です。
 私の場合は、母が瀕死の状態で病院から我が家に運び込まれた時から覚悟が決まっていますので痛くも痒くもありません。
 で、ひとまず参加してキツネとタヌキの化かし合いの裏を確かめに行って参りました。
 そこで知った施設の対応策は、入所3ケ月で帰宅した利用者を自宅で1ケ月過したらまた3ケ月入所させるという策です。
 したがって母の場合、1,2,3月は施設、4月が自宅、5,6,7月は施設、8月が自宅、9月は施設ですから大鮎釣りに行けます。
 要は、4、8.12月を自宅介護と自宅仕事にすればいいだけですから何のダメージもありません。
 しかも、施設側ではさらなる奥の手を示唆してくれましたが、それはまた・・・ともあれ、安心しました。
 ともあれ、今回の制度は優秀な役人が考えた高齢者イジメの初弾ですから次はどの手でくるか? お手並み拝見です。

ブラックアウト


競泳

 お元気ですか?
 この12日、フィギュアスケートの羽生選手の演技が330・43点という驚異的な世界新記録の330点超えを果たしました。と、いわれても、門外漢の私には何が驚異的なのか、何点満点の330点なのか? あの採点はさっぱり分かりません。
 それにしても、スペイン・バルセロナでのGPファイナルで男子初の3連覇、その得点内訳がまたややこしいのです。優秀な演技に対して特別なオマケ(出来栄え点)が加点されることで00点満点+アルファーで、10日のショートプログラム(SP)では世界最高得点となる110・95点の世界新記録になって、本人もビックリ仰天、喜ぶより先に驚き顔が映像になったのです。
 羽生結弦(ゆずる)選手は、さらに男子フリーで219・48点をマーク、合計330・43点となったのです。優雅で華やかなフィギュアスケートも、地味なトライアスロンやマラソン、水泳やスケートなどの競技には相当な体力が必要です。そのアスリートの体力を支える基本として、ブレス(息継ぎ)に大きく影響する肺活量があります。
 羽生選手が氷上をあのスピードで走って宙に跳び4回転サルコウ、3回転トウルーブなどの連続技を決めるには、息切れしないための相当な肺活量が必要です。試合のあとのインタビューで「スコアにはびっくりしましたけど、実際にスケートカナダが終わったあとから、NHK杯まで血のにじむようなつらい練習をしてきました」、この言葉を噛みしめるように言っていました。
 それにしても、世界記録を達成するには天性の素質に加えて、どれだけの努力が必要か? これは大変なものです。
 どの世界でも一流となるには並外れた素質+努力に優秀な指導者が必要で、その練習は時には過酷としか思えないのです。肺は酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を排出する機関です。
 肺活量とは 一回の呼吸でどれだけ二酸化炭素主体の内気を吐きだすことが出来るか、その量です。いわば、肺の換気能力でガス交換の量が大きいほど潜在的な活動能力が高いことになります。
 この欄でも触れたことがありますが、私の仲間に水泳長距離の世界記録を何回も塗りかえた山中毅(76)氏がいます。その山中選手のファンだった女優の故左幸子さんが、早大水泳部の練習風景を見て仰天した話を私にしたことがあります。彼女も体育大学出身で体操選手でしたから体育会系の交流から早大水泳部の練習も見る機会があったそうです。
 千五百メートルを全力で何本か泳いだ後、短距離のダッシュを何本かして疲れ切ってブラックアウト(失神沈没)寸前でプールの端に手を乗せた山中選手の手を、コーチ役の先輩が「もう一本!」と情け容赦なく足で蹴飛ばした時は、可哀想で涙が出たそうです。後年、山中氏に聞いたところ、その鬼の先輩が私の友人のO氏(故人)だったそうで、これも因縁としか思えません。
 その現役時代の山中選手が多分、今までの日本での肺活量計測では一番の記録保持者ではないか、と私は思っています。
 肺活量の測定には、幾つかの条件がありますが、その一つの一回の呼吸で吐く量を測る標準的な測定法があります。成人男子の肺活量の標準は、2500~3500cc、女性は1,700~2,300ccです。当然ながら半世紀前の標準的な肺活量測定器の限界は5、000cc、これで充分でした。
 ところが全盛期の山中選手の肺活量は、なんと8,000cc、機械を2台続けて使って測定していたのです。なにしろ母も姉も海女、姉の肺活量も6,400cc、これも女性で一番かも知れません。この山中選手、海女並に楽に5分は潜水していられたそうです。
 男はたいがい自分がどのぐらい潜っていられるか試しますが、普通は1~2分、頑張って3分、私は2分が限界、それ以上潜ったらあの世逝きです。
 さて、この山中選手が自由形で世界に君臨した時代、平泳ぎに潜水泳法で世界一だった古川選手という怪物がいました。なにしろスタートのから50mのターン時に息を吸うだけですから200mでも息継ぎは3回だけです。これが日本のお家芸でオリンピックでもワンツーフィニッシュ、金銀独占。その黄金時代も短期間ではかなく消えました。
 世界中が真似して、多くの死者が出たのです。それが前述のブラックアウト・・・疲れて息継ぎが悪くなると肺の働きが悪くなり体の浮力が失せて失神状態になり自然に恍惚となって水中に沈んでしまう現象です。
 水泳選手の場合、全力で泳ぎ切ってゴールした直後になりやすい現象で、すぐ仲間が飛び込んで救出しないと死に至ることもあるそうですから油断はなりません。山中氏も現役時代は何回かその経験があるそうですが、強靭な体力で救われたと言います。
 さて、このブラックアウト・・・スポーツだけでなく社会人や主婦、自由業、あらゆる職業にも当てはまることに気付きました。
 全力で働いての過労死、事業で心身を酷使しての突然死、家族のために必死で働いた挙句の病死、全てがブラックアウトです。
 そうならないために、これからの私は「ゆっくり百歳」運動を提案します。
 ゆっくり、ゆっくり、です。

何もなければいいのですが・・・


空港

 お元気ですか?
 もうすぐクリスマス、何もないといいのですが・・・
IS(イスラム国)の関与する無差別テロによる大量殺人が世界を震撼させていますが、ついに日本にも上陸しそうです。
 ヨーロッパや北アフリカからイスラム国の無差別テロへの懸念は、ついにアジアへと飛び火しようとしています。
 シンガポールのテロ問題研究の権威とされる専門家は、産経新聞の取材に応じて、このクリスマスが要注意とテロ発生への注意を喚起しています。これは、イスラム国が方針を転換したことから予測されたことです。
 ISの過激思想に共鳴して参加した戦闘員は、全国各地からの多種多様な人種から成り立っています。その各国からの過激分子を夫々の母国に帰還させて、宣伝効果の大きいクリスマス期間を狙っていっせいにテロ行為を実行するというのです。

 問題は、観光ビザで中東やアフリカに渉った日本人がどれほどISの戦闘部隊に参加しているかということです。その件については政府は公表していませんが、日本の公安当局は人名も数も把握していて帰還する危険分子を待ち伏せているはずです。ところが、彼らは世界中を敵に回して活動しているだけに、パスポートの偽造なども専門家が携わっていて殆ど見分けがつかないので、出入国印も用いた他のアジア人の偽造パスポートで入られればお終いです。いくら空港の入国管理職員や税関職員が優秀でも、書類が完璧で初入国の異国人なら、日本人を他のアジア人と見誤ることもあるはずです。
 この8月にタイ・バンコックの中心部で発生したISの無差別爆弾テロでは約160人の市民が死傷していますが、ここには中国新疆ウイグル自治区出身の戦闘員らが逮捕されています。

 調べによると、ウイグル族中国人だけでも800人以上の戦闘員がいて、彼らはトルコ人作成の偽造旅券で、タイ経由でイラクやシリアに潜入しています。これが、ISの北東アジアルートとなって、世界中からISの戦闘員を集めているのです。
 そのアジア各地から集結した戦闘員が、爆弾の製造技術を教わって、また偽造パスポートで夫々帰国して、このクリスマスに世界各地で大規模な同時テロを行うというのが専門家からの情報です。
 アジアでも、MIT(東インドネシア・ムジャヒディン)というイスラム過激派の集団がいて、その組織の戦闘員も独自の活動を続けていて、フィリピン南部、マレーシアの過激派なども加わって、東南アジアでのISの影響はますます強まっています。

 そこで日本への影響が懸念されるとになります。
 テロ対策の専門家は、米国主導のIS敵視政策で有志連合を支持する日本もテロの標的と見ています。
 日本はISの拠点からは遠く離れているために直接の戦闘には関係しませんが、故郷帰りのテロリストが存在すれば、日本国内での爆弾テロも有り得ますし、それよりもよりも、海外で活動する日本人に被害が及ぶのが心配です。
 中には、日本はISと何ら関係ないからイスラム国のテロの「標的にはならない」という声もあります。
 しかし、日本はISと敵対する国に軍事協力はなくても経済協力や難民支援はしています。ISから見れば、これらはISに対する敵対行為とみなして、日本もテロの対照となるのです。

 では、日本国内でテロが起きるのを防ぐためにはどのような対策が必要でしょうか? 
 おおかたの意見では「テロ組織に関する情報」「公安・警察当局間連携による対テロ組織対策強化」に尽きます。
 政府がとる対策は、「国際テロ情報収集」「空港での水際対策充実」の二つが柱です。
 空港では、手荷物検査を厳しくすると共に、入国審査時に、情報であぶり出したテロリストの顔画像と入国者を瞬時に照合できるシステム、搭乗者の衣服を透視できる高精度の探知装置、この二つの機器の導入を急いでいるところですが、クリスマスには間に合いそうもありません。だからといって、国民1人ひとりには、テロを防ぐ方法など思いつきません。
 せめて、クリスマスイブの夜、翌日の集会、この二日だけは「都会の人混みは避ける」ぐらいです。
 ともあれ、もうすぐクリスマス、人混みを避けて、愛する人と静かに楽しく「平和を祈って」過ごしましょう。
 愛する人がいない場合は? ご家族、身内、友人、子猫・・・心配ありませんね。