１７日（日）、藤沢市善行公民館ホールでお喋り
してきました。会場では被災地支援のカンパのお手
伝いもして来ました。
私が予定した講演予定（レジュメ）は次のような
ものです。
演題「坂本龍馬と新撰組」
初めに、私（花見）の作家としての立ち位置。
１、坂本龍馬と近代日本の夜明け。
２、勝海舟と坂本龍馬の関係について。
３、商人郷士・坂本龍馬の得意技は？
４、坂本龍馬と女癖、龍（おりょう）との真実は？
５、誰が坂本龍馬を殺したのか？
６、新資料は？ 創作は？
７、土方歳三と坂本龍馬の共通点と相違点は？
８、土佐の商人郷士から全国的ヒーローへ。
９、新撰組と坂本龍馬の人気の質の違いは？
10、私が坂本龍馬、新撰組を書く理由。
私のライフワーク「大原幽学」について。
配布資料
１、坂本龍馬行動表の一部
２、新撰組（土方歳三）行動表の一部
３、大原幽学執筆資料の一部
休憩を入れての二時間、坂本龍馬と新撰組、とは
少々欲張り過ぎました。何だか中途半端に終わって
未燃焼、悔いが残りました。
そこで、思ったところから話し出しましたが、調
子が出ません。以前は、楽しく語れた話も口から
出ず、自分の喋りに全く余裕がありませんでした。
余裕がないから抑揚もつかない、間がとれない、
話し急ぐのです。その上、話が飛び飛びになる・・
・喋っていて「こりゃあダメだ」と諦めました。
会員は８０人程度ですが会員以外の来場者を含め
て１５４人と賑わったのに、申し訳なかったです。
二次会で、面白いからもう一度、と言われました。
もう、これで講演は終わりにします。
喋りでは潤滑な活舌なできなくなった私にとって
講演はお荷物です。
ならば、ネット講演は？ これなら出来ます。
細かくテーマは決めず「幕末こぼれ話」とすれば、
好きなときに好きな話ができます。
これですと、江戸時代のさまざまな話が出来ます。
江戸時代の食べ物、家賃、日常の物価などを折り
込んで・・・これを考えます。
つづく
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さて話題を変えて、女性のための開運講座です。
これは、恋愛、結婚、再婚に役立つ開運法です。
途中からご覧の方は、遡ってご覧になってくだ
さい。勿論、男性が見ても役立つはずです。
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女性のための開運講座ー７３
恋愛・結婚、さまざま模様
美しくなる秘訣
４、恋をしてホルモンバランス回復－２
恋愛は人生を豊かにしますが、ひとつの歯車が狂
って二人の間にトラブルが生じますと、愛しさ余っ
て憎さ百倍のことわざどおり、口論、冷戦、お互い
か一方かが傷つき人間不信の芽が生じないとも限り
ません。
失恋は人間を大きくすると言いますが、経験者は
誰でも失恋のあのダメージを二度と味わいたくない
と言うのが本音です。
眠れない、腹が立つ、情けない、辛い、心が寒い、
寂しい、食欲がない、あるいはヤケ食いする、自暴
自棄になる、将来が見えなくなる、人が信じられな
い、生きているのが嫌いになるなど、絶望のどん底
に落ち込み、そこから這い上がるためには相当の努
力と時間と次のチャンスが必要です。
最悪の状態になった時の体調は、どうあがいても
ストレス症そのもので、身体は無気力、心はイライ
ラ、ホルモンのバランスは崩れ、顔色も冴えません
し、心身とも不調で病人のようなありさま、笑顔を
見せても引きつってしまいます。
こうなるとストレス症特有のアドレナリンや副腎
皮質ホルモンの分泌などによるショック相が表れ、
ますます状況は悪化します。
このような状態が嫌いな人は恋愛をしても絶対に
失恋しないことです。絶対失恋しないことなどあり
えないと思われるでしょうが、コツがあります。
恋愛中の二人の空気が危うくなったら、あるいは
別れ話が出そうになったら、早めに先に自分から相
手を見限ることです。そのために未練は残りますが、
未練たらしく過去を悔やんでも、フラレた失恋より
は遥かにダメージも少なく、自分でも諦めが早くつ
きます。
良い恋愛が心身の美容効果にいかに良いかは、古
今東西の小説、映画はもちろんのこと、自分自身が
体験している人は理解されていると思います。しか
し問題はそれを持続させることと、それ以上に次々
に贅沢になっていく自分の心との戦いです。
したがって、何事も多くを望まずということが大
切で、良い恋愛はさわやかでおいしい空気と水と太
陽の光のように、目に見えずともお互いにとって大
切な心の喜びとなる自然の恵みのような内容こそ理
想と言えましょう。
ここで「恋をしてホルモンバランス回復」の３つ
のポイントをあげますと、
１、 恋をするとホルモン活躍、肌つややかに
２、 恋をするとカロリー燃焼、スリムになる
３、 失恋しないコツは先に相手を見限る
となります。
つづく
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書店発売中の「坂本龍馬異聞」に続き「新撰組
３部作」を執筆中です。その内容を先にお届けし
ます。
ホームページでも挿絵入りで連載を始めました。
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新撰組ー異聞
第三章 黒船騒乱
（３）幕閣内の争い－２
「十年ほど前、老中首席に抜擢された阿部正弘さま
は当時まだ二十五歳、周囲の期待を一身に集めてい
た。しかるに、それに替わって罷免された水野忠邦
さまが再び老中に復帰するにおよんで、若い阿部さ
まの力は封じられ、活躍の場を失ってしまった」
「水野さまが失脚したのは、倹約令や町人武芸禁止
令、洋式軍備推進など、矢継ぎ早に改革を進め過ぎ
たからだ。なのに、なぜ復帰出来たのか、当時は不
思議がられたと聞いたが」
「ほう、トシさんは、そんなガキの頃のことをよく
知っとるな？」
「水野さまは、改革反対派に追い落されたって喜六
兄に聞いている」
「そんな単純なものじゃないさ」
長山与四郎が語る天保の改革は、次のようなもの
だった。
十年以上に及ぶ天保年間の改革は、天候不順が祟
っての相次ぐ全国的な凶作から始まった。
米価や物価高騰で大飢饉が続き、あちこちで百姓
一揆や打ち壊し、大坂での大塩平八郎の乱に続く各
地の米騒動などで全国各地の各藩が混乱に巻き込ま
れていた。そのために、幕府も各藩も、お救い米放
出や貧民救済で財政も底をつく状態になっていた。
老中首座の水野忠邦は、飢饉の一因を農家の若者
の江戸市中への流れ込みによる離農とみて、農地回
復を旗印に農民を故郷に帰す「人返し令」を布告し
た。次いで、派手な衣装や遊興を禁止する奢侈禁止
令などを矢継ぎ早に出し、激しい抵抗を封じて大奥
にも粛清の手を伸ばして改革を早めた。
さらに、北町奉行の遠山金四郎景元、南町奉行の
矢部定謙（さだのり）を通じて庶民にも倹約をする
よう布令を出し、派手な祭りや贅沢な芝居などを禁
じる布告を出させた。
しかし、江戸市中の名主や町民、大奥や大奥に加
担する若年寄などの激しい抵抗に遭った遠山・矢部
の両奉行が水野に叛いて、厳しい布令の見直しを迫
ったから水野忠邦が怒った。
つづく
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では、次回をお楽しみに・・・・
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花見正樹事務所
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